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2018振り返りと2019目標

 この記事は、創作TALK2018-2019の参加記事になります。

 初めまして、重政有です。普段は長編小説を書いて、新人賞に投稿したりしています。趣味で写真も撮っていまして、flickrで5年前から写真を公開しています。


 ということで、2018年の創作を振り返ります。

長編小説を2本書きました。
 1本目は、2017年の夏から書き始め、2018年の春に完成させた『時ヶ浦認定官と動かない時計』という近未来の話です。
 第25回電撃大賞に投稿してみたところ、3次選考を通過しました。
 ページに名前が載っているのを見て、「ええ…本当に残るものなんだ…」と驚きました。
 個人的に好きな作品なので、そのうち改稿したいと思っています。

 2本目は、2018年の初夏の頃から書き始め、昨年末に書き終えた、不思議な街を舞台にした話です。
 前回よりは執筆ペースが少し上がり、「自分なりの文体が見えてきた」という実感を持てた作品でした。これも既に投稿しています。

ペーパーウェル01に参加しました。

 参加作品『包装屋さんと四つの贈り物』は初めて作った同人作品だったのですが、沢山の方にプリントして頂けました。とても嬉しかったです。

ツイノベ連載を始めました。
 twitterにて140字小説『珈琲魔法』の連載を始めました。

 「私」が珈琲を淹れた際に突然出現した、謎の「小人」との交流を描いた掌編作品になっています。
 1話目を投稿した時はこれっきりの予定だったのですが、この小人が好評だったので連載化してみました。6話たまった段階でnoteにもまとめていまして、現在14話まで続いています。
 長編小説と違ってプロットを立てていないので、2人の交流がどこへ行き着くのかわからないのですが、気長に追いかけてみようと思っています。

写真を提供しました。
 11月に東京で行われた文学フリマにて、鈴木F氏の短歌・イラスト集に写真を提供しました。
 その関係で5月・11月と文学フリマへ足を運んだのですが、それを機に、自分も長編小説以外の創作をやってみようと思い、twitterアカウントを立ち上げました。

 写真については撮り始めて6年ほど経つのですが、かなり偶然の産物だったというか、とりあえずシャッターを切ってみるスタイルを続けていました。今後は絞りや光の加減など、もう少し考えながら撮っていこうと思っています。
 

 書き出してみると、2018年は色々なことがありました。
 2019年は、とりあえず春までに長編を一本完成させたいです。文学フリマにも何か出してみたいなと。 
 今年の干支は猪ということで、猪突猛進ではないですが、「執筆ペースを上げる」を目標に掲げて頑張ります。


※写真は神戸の異人館「うろこの家」の庭にいたイノシシです。鼻を撫でると幸運に恵まれるらしいので、ひとしきり撫でてきました。

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