見出し画像

ファームファン感試合に行ってきた

2023.9.23深夜のぼく「9時開場に変更になったし9時前に着くようにすると車止めるのに苦労しちゃうから8時前に着くように出発するわ」
2023.9.24のぼく「8時前に着くように出発すると行ったな、あれは嘘だ(朝7時に到着)」

どうも、興奮しすぎて良く寝れなかったし早起きしたしげお@あくらい【公式】です。

2023.9.24に利府球場で開催されたイースタンリーグ公式戦及びファームファン感に行ってきました。

総合体育館から球場に行く急傾斜の階段

どうやら来場者数2000人を越えたみたいです。
そりゃ出店で食べ物なかなか列が進まず買えないわ、試合後の選手撮影会で抽選前に当選者上限にたどり着いて0回戦負けしますわ!


開場前

朝7時の時点で一塁内野席入口前の柵に選手の入待ちで人だかりが出来ていました。
マイカー組の選手の私服姿を見たり、挨拶したり、現状ルール上どうかは不明な差し入れしたり、周りに選手と知り合いアピールしたい人がいたり…
なかなか混沌としておりボランティアスタッフの方々も事前打ち合わせしながらの対応で大変そうでした。

4月末の利府球場での試合のときはここまで混沌としていなかったので2軍戦とは言えファームファン感開催の盛り上がりを感じました。

私は色々と危険を感じたのとお気に入りのブルペン前(特に投手達がパイプ椅子に座って会話したりするのを間近で見れるあたり)を陣取るために、列の場所取りしてました〜。
日中は長袖のインナーでは暑すぎる天候でしたが、朝の日陰は結構寒くて震えてました()
秋の宮城を地元民なのに舐めてました…

試合前に練習とかイベントとか

10:30開場が9:00開場に前倒しになったことで東北楽天ゴールデンイーグルスの練習を色々と見れたのが嬉しかったです。

試合後の選手撮影会の抽選会は外れましたが、試合前の監督コーチ陣との撮影会には運の巡りが良くて撮影できました!

2023.9.24、監督コーチ陣との撮影会

久保裕也二軍投手コーチ奈良原浩育成総合コーチ牧田明久育成外野守備走塁コーチの姿が無かったので泉練習場で試合に出ない選手の練習指導に付き合っていたのかなぁ…
牧田明久コーチと写真を撮りたかった…

撮影後、監督コーチ陣は撮影に参加されたファンのみなさんに
いつも応援ありがとうございます
と声をかけていたので満足感が高かったです。

今年から解禁された地方恒例、練習終わりの買い出し含めた選手のファンサタイムもありました。

この日は古賀康誠投手がベンチ入りしていたのもあり
・いつもボールボーイを頑張っていたのを見ていたお気持ち
・シーズン終盤から不定期にベンチ入りすることが増えたので登板機会あったら応援しますとお気持ち
を伝えつつサインをいただけたらなぁ…と思ってました。
買い出しでは1番年下だったこともあり両手に荷物を持って先輩達のお手伝いをしており
「サインいただきたいんですけど荷物持ちで忙しそうですし難しい…ですよね」
と応援だけにしようとしたら福森耀真投手
「僕が持ちますんで好きなだけサイン書かせてあげてください!」
と機転と優しさを働かせ古賀康誠投手からサインをいただけることに
福森投手、本当にありがとうございました。

2023.9.24にて

サインを書いていただく際に
古賀投手「いつも(ボールボーイのとき)タオルを掲げてくださりありがとうございます」
と照れ真顔で声を掛けていただき、与えられた役割に集中するためほとんど無反応だけど気付いていたんだと嬉しくも思いました。

私をきっかけに古賀康誠投手のサインをいただこうとファンが集まり、古賀投手が全国高校野球選手権で仙台育英高校との決勝戦で戦った知名度とそこからくる期待感の高さも感じました。

2023.9.24、小さい子供のためにしゃがんで目線を合わせてサインを書く古賀投手を見上げるように撮影した写真

私が居た出店の他には
・同じく買い物に来ていた選手のファンサービス
・正面関係者出入り口の前方に作られた特設ステージでの選手トークショー
・テニスコート方面の自動販売機に飲み物を買いに来た選手のサイン対応

と限られた時間でしたが選手とファンのふれあいが各所で味わえた時間でした。

・試合中

試合は負けたよ…

ただ前項目で入待ち等をせずに入場列に並んでいたのでお気に入りのブルペン前に陣取ることに成功。
それによりブルペン待機中の選手の何気ない会話や登板に備えた準備を眼の前で楽しめて最高でした。
個人的には登板終えた津留崎大成投手がマウンドの感覚をこの後登板予定の高田萌生投手や弓削隼人投手に伝えに来たときのやり取りを見れただけでチケット代1500円のところ3000円以上の価値を体験できました。

今年のホームゲームの遠征時はブルペン担当の投手コーチ不在でブルペン捕手やベンチ入りした投手全員で継投管理を行っていたので、このようなブルペン陣のやり取りや備えを見れるのは特別なのです。

あとはベンチ入りした古賀康誠投手のユニフォーム姿やキャッチボール、投込をする姿を見れたのも眼福でした。

ゴムチューブで腕を動かす古賀投手


・試合後イベント

試合後はグラウンドを開放して限られた時間でしたが選手とのふれあいイベントが開催されました。
・事前抽選で当選したファン限定選手撮影会
・選手とハイタッチ出来るベースラン
・あっち向いてホイ対決
・フライキャッチ対決
・ストライク送球キャッチボール

とグラウンド各所で行われどの場所もファンで混み混みでした。
またどのイベントでもよほどのことがない限り選手からの直筆サインが入ったカードのプレゼントもありました。
2000人以上も来たし、混むのは多少はね?

私は列が少なめのところを狙って
フライキャッチ対決→フライキャッチ対決→ストライク送球キャッチボール
の順で参加

最初のフライキャッチ対決の列は弓削隼人投手&西垣雅矢投手コンビ
西垣投手が弓削投手へゴムボールをトスし、弓削投手がボールをラケットで打ち上げファンがキャッチ
をするのに西垣投手が悪送球したり弓削投手が変な方向に打ったりするたびお互いに
「ファンに悪いだろ!」
とプロレス気味に罵りフライキャッチ成功させてファンを楽しませたいとの強い気持ちが伝わりました!

フライキャッチ対決の西垣雅矢投手

2回目のフライキャッチ対決の列は古賀康誠投手&竹下瑛広投手の列竹下投手は小さい子供の番が来たときにラケットでフライを上げるのではなく子供の目の前に来て手渡すように軽くトスをしてボールを取らせる機転の効いたファンサービスをしていたのが印象的でした。

子供の目の前に来て手渡すようにボールをトスして成功したときに褒める竹下投手

最後に参加したのは石原彪選手&ウレーニャ選手の列でのストライク送球対決
石原彪選手がボールを手渡しウレーニャ選手がキャッチするのですが、ウレーニャ選手があまり言葉を発しなかったり小声だったりするためちょくちょく石原彪選手が
「ウレーニャ声出せや!聞こえへんやろ!」
と檄飛ばしていたのが面白かったです。
また、時間内に自分のところに並んでいるファン全員を参加させるために石原彪選手が1人4球のところ1人2球にして全員にストライク送球対決をさせ直筆サインが書かれたカードを手渡そうとするためにファンに謝りながら自分たちの列だけルール変える機転の効いた対応をしていました。

フライキャッチ対決のときの竹下投手もですが、ファンのためにと選手が機転効かせる優しさを見せる姿を見れただけでも私は幸せでした。

・最後に

イベント後、寮住まいの選手がバスに乗って帰るための短い時間のファンサービスタイムで念願の泰勝利投手のサインをいただきました。

泰勝利投手ののぼりにでっかく書いていただいたサイン

昨年の楽天生命パーク(現楽天モバイルパーク)での秋季キャンプで掲げてインパクトデカすぎたのぼりにサインを書いていただき、完全にオンリーワンな応援アイテムになり感謝感激です。
また、のぼりにでっかくサインを書いていただく際に思いっきりのぼりをピンと張ったのですが、泰投手と一緒に球場から出てきた竹下瑛広投手が颯爽と
「ピンと張るの手伝いますよ」
と手助けしていただく優しさにも触れることができました。

試合後のイベントでの子供向けの優しさだけでなく、応援熱が危険な領域に達してる私みたいなのにもスマートに出来るなんて…
かなり竹下投手の優しさを見ること、味わうことが出来ました。


・終わり

2019年以来のファームファン感謝祭。
2020年に突如世界を激変させたコロナ禍でファンサービスの中止により選手と直接触れ合うことが出来なかった3年間の想い、楽しみ、触れ合いが爆発した1日でした。
もしコロナ禍が無ければ「牧田明久二軍外野守備走塁コーチ」との触れ合いもあったのにと言う悔しさを思い出させるイベントでもありましたが、この悔しさを数値化出来るなら同じくらいの数値になるチームのみなさんとの素敵な時間も過ごせました。
来年はコロナ禍以前に行われていた審判トークショーや抽選で当選したファンのみ参加できる大サイン会の復活もあると良いなぁ…


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
しげお@あくらい【公式】