コロナ禍をきっかけに暇を持て余して料理を覚えようとキッチンに立ってから４年目。
相変わらずアタシ料理下手！しげお@あくらい【公式】です。

しげおによるしげおのためのガバガバクッキング。
略してデスキッチンしげお亭。

なんで再現性がなく上手くならないのか、これから料理を覚えようとしてる人の礎になればと思い、書きなぐります。

・分量ってなんだよ（哲学）

再現性が低い最大の理由だと思います。
大匙、小匙ってなんだよ！
１つまみってどれくらいだよ！
少々っていくらだよ！
具体的な数字で教えてくれよ！
と悶絶しております。
大匙小匙用のスプーンってあった気はしますが、そんなものは無く。
ここでお塩を１つまみwwwと言っても人により１つまみで摘める量はマチマチで。
少々と言われてもその時の疲労度や体調で感覚は変わり。
こんな言葉遊びに発狂してます。
そんでもって最悪なのが具体的な数字を知りたいわりに知ったところで計量器具を持ってないので結局は
その時の体調×疲労度×ノリ×良識の範囲
で色々ぶち込みます。

こいつ、屁理屈ばかりで最低ですね！

結局のところ食べてほどほどに美味けりゃいいよと妥協して同じメニューを作っても分量が目分量でもだいたいこのくらいみたいに一定でないので味が安定しません！

・材料ってなんだよ（哲学）

特にこだわって映えるものを作ろうとせず、あるもので作るか〜って感じで作ってます。
が！これ食べたいなぁ〜冷蔵庫にあれあったし作るかぁ〜と帰宅したら父親が母親の料理を口付けず無視して自分で勝手に食べたいもの作って材料が無かったりで作ろうとした私も既に作った母親も憤怒。
料理を作らないと文句言うのに手を付けないなんて最低！
朝確実にあったもの、最低限必要なものが帰宅したら無かったみたいなのがあって、、、メガネキャラからメガネを奪いアイデンティティを失った没個性的な存在みたいな感じで…
豚丼作ろうとして玉ねぎ炒めてたら豚肉が無くて玉ねぎを炒めて焼肉のタレや麺つゆを掛けただけの謎の丼が出来たりと根本原理を無視したことばかりやってます（白目）。

食べたいときはちゃんと材料、買おう！

・レシピってなんだよ（哲学）

作曲において色んな音を足すことで音色が豊かになりますが、足し過ぎることでゴチャゴチャしたりまとまりなくなったり特定の周波数がノイズ音になったり…
と同じように料理も美味しくしようと思い色んな味付けをしだすとだいたいは濃すぎて味がぼやけて思ったより美味しくなくて内蔵や血管にダメージを与え不健康まっしぐら！
なのでキチンと適量や思い付きのアレンジをせず、レシピ通りにやるのが最適なのですが…
上記のように私は
・分量適当
・材料ある無し確認せずに料理開始
で始めるのでそれっぽいもので代用しようとしたり、やりすぎたのをごまかすためにやってはいけない誤魔化しを行い取り返しが付かなくなって誤魔化しを更に１つまみwwwと行って更に惨事を起こしたりってのが定番です（白目）

お前（不適切なしげお）がやってるのは説明書読まずに始めるゲームじゃねぇんだ、自分の空腹を解決し生命活動を続けるための必要な行為なんだよ。

と常に後の祭りをカーニバル風に開催してます。非常によろしくない。

大さじ小さじにイチャモンつけるくせに、、、分量気にしすぎて作るのがめんどくさくなるくらいならどんぶり勘定&ザル計算でと開き直るのも良くない。
でもこれが楽しいんだ。

・彩りってなんだよ（哲学）

食事は味覚だけでなく見た目による影響も大きいとよく言われており食欲を増す色（赤、黃）、衰退させる色（青）なんかが有名です。

ここまで分かっているのに作る料理はいつも茶色。
肉！麺つゆ！肉！醤油！肉！炒めて焦げ付いた野菜！肉！炒めて焦げ付いた米！肉！
そして気持ち程度の野菜のお浸し（麺つゆドバドバ）

どうすりゃいいんだ………（すっとぼけ）

た、玉子焼き！黄色要素！
ゆ、ゆで卵！白要素！

こんな酷い思考回路です。
分かっているのに茶色に頼る自分が嫌になるけど茶色は美味いんだわ。

・デスキッキンしげお亭は閉店

自炊って難しく感じますけどもハードルをどこまでも低くすると私みたく再現性は無いけどそれなりに食べられる味に収束します。
まずは作るのを楽しんで、自分好みの味を発見して、色々と作りたくなって、、、自己満足しきったら誰かに食べさせて美味しいと言わせる方法覚えようとして、、、
とハードルを少しずつあげていくと楽しい気持ち継続しながら料理できるのではないでしょうか

ちなみ私は自己満足しきってないので誰かに食べさせようとする気持ちが沸かない

いいだよー、初めは誰だって度胸で生きる初心者だもの

しげを