経済が社会を牽引するのはもう先が見えてきたのだ。
『現代は、両親に経済的余裕のない地方出身の女子学生にとって「パパ活しなければ大学に行けない社会」になっている。地方出身の女子が首都圏の私立大学に進学する際には、学費をはじめ、家賃や生活費、セキュリティなど、様々な費用がかかる。一方で、高校を卒業したばかりの10代の女性が就ける仕事は、その多くが最低賃金プラスアルファ程度の時給しか得られないという現実がある。授業の合間を縫って、時給1000円で1日4時間、月に20日働き続けたとしても、8万円程度の収入にしかならない。親の援助を受