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俺のX 2024年4月③

4/15

ぬくいな。

季節って別に「今日から春です!」とかって法律やらで決まっているもんじゃないし(ですよね?)今日もちょっと急に暑いなっていうだけだから、客観的にみんなで「今日から夏!」と判断できるタイミングはない。

いつからかいつまでか、基準が曖昧で決まってないのにぼんやり区分して共通認識として持っている。「四季」っておもしろいねえ。

「横領一平ちゃん」で黒い笑いが出た。
だめだろ。インターネットのよくないところだぞ。

でも「明星一平ちゃぁん♪」というサウンドロゴっていうかフレーズをいまだに記憶していることがわかったのはちょっと興味深い。普段だと単に「一平ちゃん」としか呼んでないのにね。おぼえてるもんだね。
テレビCMの雰囲気とかナレーションもズルッと思い出せたけど、めちゃくちゃ昔のはず。

調べたら「一平ちゃん夜店の焼そば」発売が1995年ですって。うええ。多感な時期だったから覚えてたのだろうか。ちなみに今でもマイベストカップ焼きそばは一平ちゃんだ。胸やけにウッとなりながらビールで流し込むの最高! 

最近はキャベツを足します。

あ~~本業がガタガタになってきている。余裕もクソもないぜ。どうすっかな~~。

4/16

久々にゆっくり出社してみたらこれが快適すぎて。緊張と緩和。あ、出社移動中って緊張してたんだ、みたいなことに気付けてありがたい。緩和。
いいね。なんか御礼を言ってるみたいな感じだ。カンワ。

仕事の悩みが尽きない。労働対価はいただきたいけど、そのへんで今更やりがいが云々とか言うつもりもないし、会社に所属して時間をかけて仕事をしていて、そのぶんいただけている報酬があって。そのことについてのあれこれ。思うなあ。

なんだかんだ結局のところ時間で区切られてるほうが俺もラクなんですよ。本来は何らかの成果物で報酬額を判断されるほうが正しいっていうか、そう思うんですけど。

取れ高というか、上がりというか、そういう明確なものがなくても「どれだけわが社に貢献してくれたのだね?」っていうところで、”時間”を捧げているという考え方で堂々と賃金をいただける感じ。

ただもちろん、その”時間”にはそもそも「成果物を納品する」という意味もあらかじめ含まれていて。”時間”≒勤務時間でもあるわけですからね。勤務時間をかけたぶん成果が出てて当然、みたいなね。

それじゃまあ実際わかりにくいよねっていうことで部署だったり個人だったりで判定・評価する軸っていうのが他にも決められていますよね。今月は何件ほど新規とりました! みたいな、営業ノルマとかね。

時間かけてるけどなんか成果がかんばしくないじゃんって判断されると、もっと頑張ってねって上司から小言を言われたり役員に呼び出されたり、ひどいと減給とかもある。クビまであるか。あるところは。

なんか今日みたいに、朝ラッシュ後に悠々と電車に乗れてると、じゃあちょっとくらいは時間を有効活用して会社に貢献してやるかな、という気持ちになれたのがちょっと面白かったんですよ。少なからず余裕がね。生まれたんでしょうね。

車内でキュウキュウとなりながら決まった時間に会社に行くっていうのが、本当にストレスのひとつなんだなーって思った。

思ったんですけど。逆に勤務時間っていう縛りがなくて余裕たっぷりだったとしても会社に貢献しようとするかなってなったら、多分しないんですよ。勤務時間中は、出社している、という状態であることがだいぶ大事で、そういう環境に身を置いていないとありえないくらいサボる。サボるっていうか、こういうお気持ちメモを延々と書いたりとか、別なことをしてしまう。

4/17

また尻切れトンボで放置してしまった。何を書こうとしていたのかわからない。↑の昨日のやつ。

出社中にこういうメモ書きをちょいちょいやってるくせに、いっちょ前に仕事を語ろうとしててウケるね。

なんだったっけな。「“時間”の貢献度がそのまま“仕事”じゃないよね」みたいなところから、でもその制度とか慣習のおかげで自分にとっては別なこと(副業)がやりやすくなっている。一日の大半の時間をつぎ込んでいる本業がもどかしいけど、だからこそできていることが多くてどうにも悩ましい、みたいな話だったか。

なるほど。いや甘えるな。本業もしっかりやれ。

ようやく「俺のX」をマガジン化した。ヘッダー画像も作った。
アドビ系ソフトは数年前に編集から営業に移るときに取り上げられたのでパワポで作った。

なんかこういう看板のラーメン屋とかパン屋とかあるよね。

Netflix版『三体』を全エピソード完走した。8話ちょうどよかったかな。これからネタバレをしますので、視聴予定のある方は例によってお気をつけて。

はい。

なんか賛否両論なんでしたっけ。周囲に観てる人がいないのでわからないのですが、個人的にはたいへん楽しかった。よくわからないところは多かったけど、観続けられる工夫にぎゅっと満ちていたと思います。

こういうの観たかったなっていう旨味が濃縮している感じ。「~でしか摂れない栄養がある」的なのが、すごいある。センス・オブ・ワンダーって感じだった。この言葉の意味よくわかってないけど。

ゲースロのクリエイター陣が再集結、みたいな煽り文句があったけど確かに。ゲースロでは十八番だった「アッ死んじゃった!」みたいな展開は、わかりやすくクリフハンガってたし、Netflixのお家芸のストレンジャーシングスみたいな学園ものっぽさっていうか友情powerっていうか、かつての仲間がひとつの目的のためにそれぞれに活躍して、っていう大河ドラマが集束していくような展開。わかりやすくノれるからいい。よかった。

VR世界のほうで出てきた兵隊人間コンピューター、じっさい「1」「0」で物理的に大量処理すれば、こういうことできるんですかね。もちろんめちゃくちゃ非効率なのはわかるんですけど、なんかマインクラフトの動画で疑似回路をつくるみたいなのもあったし。

そもそもあのVRデバイスどうやって三体人から送られたんすかね。説明ありましたっけ? 『コンタクト』みたいに設計図だけ送ってもらってあの財閥が作ったのか?

そうそう、観ててやっぱり『コンタクト』も思い出したなあ。『メッセージ』の質感も近いよね。同ジャンルっていうところもあるけど。

ジョナサン・プライスさんがまたゲースロのハイスパローみたいな役やっていて、散り際もなんか似ている気がした。あれほぼ爆散みたいなもんでしょう。こういうのはゲースロファンへのサービス的なものなんだろうかね。知ってる人はニヤリとできる感じ。

ジョン・ブラッドリーもそうね。野心的な金持ちの役どころだけど、サムの雰囲気が重なるのでぜんぜんイヤな感じはなくて。逆に玉ねぎ騎士の人は、コワモテで無骨で不器用だけど優しい、みたいなところから強引しかめっ面クソ上司になってて、この役でイメージが刷新された気がする。何ならすごい合ってた。合いすぎ。

SF剛腕でぶん殴ってくるタイプの作品だったのでとても良かったし、いい意味で「何を観ているんだ俺は?」となるのは久々の体験。こまけえことはいいんだよ!

ぶん殴って時間とか宇宙とかに対する感覚をざわっと変化させてくれながらも、人間のこと、人間を思うことへの焦点を忘れずにいてくれて楽しかったです。続きも(あるよね?)楽しみだ。

4/18

昨晩は久々に一平ちゃんを食べました。キャベツも足した。

きったねえ画で申し訳ない。これでキャベツを足してる状態なんですけど、カップちょい開けしてソースとか取り出したあとに隙間から千切りキャベツをねじ込んでいまして、やっぱスペースに限界あるから少ないよね。レンチンした大量キャベツを用意しといて後々まぜこむほうが良さそう。

今朝しっかり胃もたれしました。

とにかくラクしたい。

知識とか知見とか、仕事したり生活したりすれば知らず知らず増えていくので、それだけでもいい。充分でしょう。生きていけるだけで。

でも本当にラクするためには、一度コストやエネルギーをガッとかけて効率化したほうがよいというのもわかっている。そのためには日々のことだけでは増えない知識や知見が必要になる。

知識や知見を能動的に増やすにはやはり勉強しかない。勉強することでしか大事な知識や知見は増えることはない。

そのへんも、わかっている。
わかってるけど、ラクしたい。ラクしたいな。疲れたので帰りたい。ねむい。おなかすいた。

4/19

飲んだ帰りの地下鉄で書いている。久々に近所へ

4/23

数日ぶりにメモを開いて驚いた。どうした。書けよ。地下鉄で死んだのか?

『まじめな会社員』良かったし『スルーロマンス』も楽しく読んでたんだけど、こういう類のお話も、最近ちょっとしんどいかもしれないとちょっと思った。

こじれた自意識を他者や社会になんとかすり合わせようとするときに生まれるあれこれをつまびらかにしていくのが痛快な作家さんという印象がある。

脳内を言語化していくとあのくらいのテキスト量にはなるよね、という納得感というか「あるある」ネタみたいのを単にエッセイ的なところにとどまらずしっかりお話にしていて、作者自身がどこに立ってるのかがわからなくなる感じ、これすごい。

「あーそういう感じね」つって舐めた態度で読んで「やられた」って思った人はだいぶ多いはず。痛快。細かいネタも自分にはない着眼点なのでいちいち面白い。

ただそろそろ、いよいよ共感ベースでは受け取れなくなってきた。

緻密な言語化で「あるある」「ないない」を原動力にしてページを繰らせてくれる、そのターゲットとしてさすがに自分が「外れた」っていう感じがするんすよね。俺のエンジンに火が付かない。おっさんになってしまったから。そりゃそうだよな、と思いつつも少しさみしい。しょうがないけど。

なんかもう「やったこともやりたいと思ったこともないおっさんの趣味を実際にやってみた」みたいな企画をやってみてもいいかもしれない。何があるかな、おっさんの趣味。

実際やってみたら超おもしろかったっていうのは多々ありますからね。ただ続かないだけ。続けるほどの「楽しい!」にはなかなか至らないのよね。おっさんだから持久力がない。

またそういう話? いやあねえ。おわりでーす。

4/24

Switchで『Planet of Lana』を始めました。

ラナ? ラーナ? ラナだったら『未来少年コナン』だな。

チュートリアル代わりのアバンというかオープニング終わり、タイトルが出てくるところで久々に脳汁ドバーしました。「ああああ」ってなった。この感じ。ああああ。なんていうか「顧客が本当に必要だったもの」という感じよ。ありがたい。栄養がある。

「ジェネリック上田文人」とか言う人もいるだろうけど音楽がそもそも『人食いの大鷲トリコ』の人やんけ! そんなジェネリックあるかい! 続きをプレイするのも楽しみだ。

4/26

『Planet of Lana』ちょっとずつやっている。楽しいです。

そういえばちょっと前に「ここ最近の物語作品って設定の構成要素が既知のものばかりでちょい萎える」的な話をしたような気がしますが、このゲームもまさにそういう作品のはず(『LIMBO』『INSIDE』っぽさと上田文人作品っぽさのハイブリッド)なのに、全然めちゃくちゃ「良い」ってなっていて立派にダブスタである。

ゲームだからかな。物語なんだけど体験っていうか双方向っていうか。自分の“操作”を通じて触れていく作品だから既知のものって感じが薄いのかしら。ていうかこういうゲームって「あるある」がある程度わかってないと進め方もわからんよな。むしろ既知である必要があるというか。

ゲームっていうくくりでいうと、ボードゲームとかカードゲームとかもそうね。ルールとかシステムとか、結局のところ既知の「組み合わせ」ではあるもんね。その組み合わせが世界観とかモチーフに結びついて広がって楽しくわかりやすくデザインされて、玉石混交で素晴らしい状況ですわね。ゲムマにいくたび「よく思いつくなあ」って感心しちゃうものね。

まあ良いものは良いっていうことでひとつ。

「漫画雑誌」とタイプしたつもりが「万座ガッシ」になっていた。男子アニメのキャラクターっぽくてなんかいいな。まんざがっし! 採用!

「創刊号」の変換で「創刊」より先に「相姦」がくるんだが、これはよくないな。不採用!

あー4月が終わる

4/29

ブラッシュアップライフをみた
SFものの納得いかなさ
「なんでこうしなかったの?」
「そっちのほうが効率いいじゃん」

いやパラレルワールドってそういうもんじゃんて。
でも「そういうもんだから」ってなってるほうがおかしいんだろうね

どうかなー


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