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俺のX 2024年2月②

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昨日は一応note更新日だったけれど都内の降雪で大はしゃぎしていたので本日更新した。

雪すごい。だいぶ西の出身なので雪には免疫がなく、エンジョイスイッチがバチイイ入って「ワー!」となって雪だるまとかつくった。年齢とか関係なく雪について俺はもうずっとそうなんだと思う。おもしろ過ぎる。何なんだあれは。

とはいえしっかり寒かったのでもつ鍋つくって食べた。あったまってから窓をあけて、白い屋根とそこへ降り積もる雪を眺めた。不謹慎なことも承知の上、雪国マウントも納得の上。雪おもしろい。

2/9

昨日は出社時に腹痛で途中下車し、地下鉄ホーム内トイレを制圧していた。トータルで1時間くらい入ってたんじゃなかろうか。ボタボタ垂れる冷汗もそのままに、ベンチとトイレを往復しながら耐えた。

ホーム内とはいえ電車が通れば風で冷えてしまい悪循環。だいぶ体力を持ってかれて、ホーム内トイレが会社方向と逆側だったので、そっち戻るのもしんどくて出社を断念。無念の帰宅と相成りました。つくった弁当は家で食べた。

思い当たるのは腹を出して寝てたことくらい。朝からちょっと腹具合が悪かったけど、ここまでの苦しみに発展するとは思わなんだ。食べたら少し落ち着いたので、汗もかいていたしシャワーを浴びた。湯を腹に当てて温めながら、リクガメの温浴みたいだなと思った。

そうこうしているうちにブルースカイの門が開いたみたいですね。まだまだ使いあぐねているけど、とにかくサービスが若いうちにノイズを増やそうと頑張ってみる。難しい。

なんかこう「なんかおかしくね?」を言い合えるようになったのは良いことだと思うけど、その先の「本当はこうしてほしい」という要望はなかなか伝わらないものですよね。

仮に伝わったとしても、相手にだって言い分はあるわけで、どんなに腐った(ように感じる)言い分だったとしても聞く耳を持たなければならず、その結果として要望がそのまま通ることはほとんどない。

「おかしくね?」を言い合った、その後。「本当はこうしてほしい」のために死ぬほど面倒くさいすり合わせが必要になってくるところまで見越して動くには、感情論だけではどう考えても無理。ネットのみんなで噴きあがるだけなら、結局のところネット側が嫌ってる週刊誌の読者層と同じメンタルでしかない。どことは言わんけど選民思想っぽいのも見え隠れしてるときもあって控えめにいって地獄。

そのへんで空辣に感じて冷めてしまう。「こうすべき」みたいなご意見を見るたびにしんどくなる。それはそうなんだけど、そうはならんやろ。あなたが願うほど急には。

じゃあ燃やすか、つって炎上に持っていこうとしても、そりゃ何らかの炙り出しには効果あるかもしれんけど、だいたいは明確な悪者なんかどこにもいない。いたとしてもハナクソみたいな下手打ったやつくらいなので、責任云々の話も一緒に燃やされ闇に消えて沈静化して、似たようなことがまた起こる。そういうのは、さんざん見てきましたね。

「おかしくね?」その後に、どうしたらよいか、自分ができることはないか、みたいなミニマムな部分で現実にできることを棚上げして「議論が必要」とかって丸投げしてるの見ると一気に萎える。なんかあるだろ。なんだいっちょ前に「必要」って。誰だきみは。

逆に極端に「何をしても一緒」みたいのも腹立つし(おっ感情論!)できることってないのか考えて地道に実行する回路は、なんとか持っておきたいものです。死ぬほど面倒くさいけど。何ができるかなあ。パッて思いついたの「選挙に行こう」くらいだけど。これでいいのか。

本当にめんどくさいですね。正直なんもわからん。どうすりゃいいんだ。やっぱ勉強するところからか。いやだなー。じゃあもういいんじゃないのおかしいままで。そんでここまで維持できてたんだから大したもんじゃん。いいよ別に。

いやだめか。だめだよなあ。だっておかしいんだもんな。

2/13

三連休でしたね。わたしはご親戚の御宅にお邪魔したり酒蔵見学をしたりしました。そしてうまいものをたくさん食べました。うまいものって全国どこにでもあるからすごいな。本当にいろいろ美味しかった。

「うまいものはどこにでもある」というこの事実は、世界に広げてもいいかもしれない。イギリスがメシマズとかってよく槍玉に上がるけど、どんな国でもうまいと思えるものはひとつふたつあるでしょう(本当になかったらごめん)。

何年か前フランスに行ったとき、朝食に食べたパンがべらぼうにうまかったけどそれ以外は印象に残っていないという個人的な経験があって、この感覚には汎用性があるよなあという俺のお気持ち前提で続けますね。

うまいものはいわゆる「名物」でなくてもいい、というのがまずありますよね。旅先で適当に入った居酒屋の唐揚げがバカうまかった、ということもあったし。別に唐揚げを押している土地でもなかったのに。

というか「名物」ってせっかくだから食べねばっていう義務感の達成以外にうまいと感じる根拠ってあんまりないような気もする。いや、うまい名物もそりゃあるけど、なんかちょっと忖度してないですか。

「おすすめだし名物だし食べてみよう(すすめられたので食べねば)」→「あっおいしいです~!(店主の顔チラチラ)」みたいなこと。

なんかこう、その場所でしか食べられないとか、そういう希少性による「うまさ」っていうのはあるとは思う。あんまり出回ってないんですよ~みたいな一言で、ほうほうどれどれと興味は沸きますものね。あーそういうのも「情報を食べてる!」ってスキンヘッド眼鏡の人に怒られるのかな。

たとえば子供の頃ってさ。味覚が狭いというのもあるし、どこでだって気に入った好きなものを食べたがるじゃないすか。親とかに「せっかく来たんだから~」って言われても、なんかわからん名物とか別に食べたくない。「名物=うまいもの」ってそもそも知らないし思ってないし。「そんなことよりハンバーグ食べたい」つって鰻屋とかで駄々こねてね。それが正直な気持ちだった。

いや結局のところ、今でもそうなんじゃないか。

そのへんの感覚って大事だと本当に思う。「名物だから」で思考停止させるよりも「いま食べたいものは何か」のほうに敏感でいたい。食べ物に限らず、小説とか漫画とか音楽とか映画とか、そういうのもさ。サブスクで特に背景も知らず名物(=名作)であることも知らないまま「こういうのがいい」って享受できる時代なわけですし。

で、うまいなーって思うものが名物だったとあとで気付いてさ。そして「なぜ名物なのか」を調べていくと、結局は誰かがうまいと思ったものだったんだ、みたいなことに行きつく。そうやって手に入れていく歴史もまた、いいと思う。何の話だったっけ。

なんか思い出したんですけど、広島って名物といえばお好み焼きじゃないですか(広島焼き? 何ですかそれは?)。あれ別に広島がキャベツとか麺とかが特産品だったってわけではなく、戦後の混乱期にとにかく安価に作れるうまいものっていうことでお店が増えて名物化したものらしいですね(詳細違ったらごめん)。

うまいものをなんとかして作ろうっていうたくさんの方々の努力の結果、うまいものとして名物になった—―。いやこんな美しい話があるかよって思う。すげえ。ありがたい。

名物イコール全部うまいってわけじゃないけど、そもそも毎日食べるもんじゃないわけですよね。たまにしか食べられないものっていう立ち位置でのうまさが「名物」で、日常的に食べているうまいものとはそもそも考え方が違うってことなんでしょう。

あと、うまいものって結局いっぱいあるから。たくさんあって選ぶのもたいへんだからってことで各土地土地で「名物」っていう縛りをつくってくれてるのかもしれないね。ごちそうさまでした。

2/14

先日ね、酒蔵見学に行ったとき、一緒のグループだった女性がバッグにつけてた青髪キャラのマスコットぬい、何だっけなーってチラチラ見ながら思ってたけどいまXみててわかった。

あれKAITOだ!! ヒャー!! お誕生日おめでとう!!

タスクをメモ帳にぶわーっと羅列して、見返さずに覚えていることだけ一気にやって、ひと段落したところでメモ帳ひらいて処理済みタスクに横線ひいているときにドドドッて出ているアドレナリン、舐めたら苦そうだな。

ちっちゃいタスクの管理は紙とペンに限りますね。アプリじゃこんなにアドレナリン出ない。出ても苦いだろうけど。

勤務先であるところの弊社が断水した。「ここんちはお水も出さないの?」状態ってわけ。受水槽の故障だそうです。

あーめんどくせえ
なんでこんなにめんどくさいんだろうな仕事って。苦え~

「メインのSNSを鞍替えするときは、前のところにしっかり一文残してくのが筋でしょ! 無言で出てくなんて人間関係ナメてるとしか思えないんだけど!」
「既読スルーの赤数字を三桁以上溜めてる人に言われたくないな~」

新條先生のnote、読みましたよ。
いっぱい書いたんですけどなかなかとっ散らかって、やっぱり消した。漫画家とか作家みたいなフリーランスな生き方に憧れて会社を飛び出したけど、そういう生き方を成立させきれず会社員に戻ったのでどっちの気持ちもわかる、みたいな話を書こうとしたけど、いやウソだな、となった。そんなに知らん。結局どっちつかずで芯を食ってなかった。

個人で何かやれる人ってそれだけで才能があるというか、すごいなーって思うんすよ。今月頑張らなきゃ来月の収入やばい、みたいなマインドで続けていくのって、しっかり覚悟と知識がないと無理ですよ。

俺は勢いで飛び出しただけだったので、わりと早いうちにしんどくなってしまいましてね。なるべく路上で寝泊りしたくないし、そうなるかもしれない覚悟を背負ってやるほど強いものもない一般の会社員として、今は楽しく暮らしています。

フリーの立場の苦労はかろうじてわかるけど、その正当な見返りというものがどれほどのものか、そっちのキャリアが少なすぎてわからない、やりがい搾取されていることに気付けない……という古いタイプのクリエイターではある。お金はいいのでもっと作りたい、みたいなことをまだまだ言いそうなときある。

そういうの、逆に今は会社員だからできちゃうんだよなーとか。何の話だったっけ。

ミスタイプ。「ご注文いただき」→「五中モニタ焼き」
何だそのサイバーパンクなご当地名物

2/16

昼すぎのローソンの自動ドア付近に、カップ麺の後入れ用スープが落ちているのを見かけた。うっすい味のカップ麺ランチを食べた人が、この近くにいるのだな。

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