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【夏大会とIP部門イベント】

こんばんは〜。日大のしげるです。

このブログっぽいもの、「JAVS14期会長のひとりごと」と名付けました。
週一の定期更新にしようかなぁと考えていますが、何曜日にするかまだ未定です。

夏大会とIVSA-J IP部門のイベントに参加しました

今回は、2つの夏休み中のイベントに参加してきたので、その紹介をします。

・9月4日     第13期全国獣医学生交流会(夏大会)
・9月5日〜6日 IVSA-J IP部門 夏イベント《動物保護と狩猟》

夏大会

まずは、夏大会について。
JAVSで最も人が集まるイベントと言っていいでしょう。

開会式、岩手大学の先生の講演、お昼のビンゴ大会、参加者同士のディスカッションと充実した内容でした!
(懇親会は台風の影響で中止。。懇親会班の方々にいいことありますように!)

個人的に面白かったのはディスカッションです。
講演会で、福島での地震や原発事故による家畜への影響について話題提供がなされたので、それに関するお題が与えられました。

僕らの班は、「あなたが福島浜通りの畜産農家だったら、原発事故後に家畜を畜舎につないで逃げますか?山野に話して逃げますか?」というお題。

東日本大震災から7年が経過し、正直、自分のなかで震災が「過去のもの」となりつつあった今、もう一度獣医学生として震災について考えることができました。
(ディスカッションの内容が気になる方は、僕にでも他の参加者にでも話を聞いてみてください!)

IVSA-J IP部門の夏イベント

次は、IVSA-JのIP部門の夏イベントについて!

そもそも、IVSA-Japanってなんや、IP部門ってなんやって方はこちらのHPをご覧ください。

IP部門の開催するイベントは2日間あり、それぞれ別のトピックを扱います。

初日は、動物保護について講演とワークショップが行われました。
 講演では、猟犬の飼育放棄や保護する環境が問題になっていることを初めて知り、一般家庭で飼っているコンパニオンアニマルの飼育放棄のことしか意識していなかった自分には驚きのお話でした。

●初日のワークショップの様子●


2日目は、狩猟についての講演とワークショップ!
 狩猟人口の減少&高齢化が騒がれている中、若い人にも狩猟(自然そのものもの存在も含め)を広めていくにはどうしたらいいのか?
実際に、若者を巻き込んで活動をされている方々のお話を聞くことができました!

●2日目のワークショップの様子●
※「狩猟×〇〇」でビジネスモデルを考えました!

以上、イベント参加の報告でした。
内容全てを網羅してお伝えすることはできませんので、ぜひ一度、実際にイベントへ足を運んでみてください!

JAVSのイベントに参加して得られるものとは?

最後にまとめとして、僕が参加して感じた「JAVSのイベントにより得られるもの」について書かせてください。

僕が今回感じたのは、この二点。

①新しい人との出会いがある。
②なんとなく参加してみると、唐突に自分の知らない世界を見せられる。

①の新しい出会いっていうのは、言うまでもないですよね。
はじめましての獣医学生の方や講演者の先生方と直接会って、話ができる。

②については、解説が必要でしょうか。僕の私情を絡めながら説明してみます。

実は、今回の夏大会もIP部門のイベントも、"イベントで扱う内容"に興味があったわけではありませんでした。
(行った理由は「同期に会いたいし、次の会長に立候補してるし、行こうかなぁ。」みたいな感じ。笑)

ですが、いざ参加してみると、
突然目の前に、昨日まで知らなかった獣医・畜産業界の問題や、それに立ち向かっているかっこいい人たち、そしてそれに関して真剣に考えている学生の姿が現れるのです。

僕にとってJAVSのイベントは、ただ、毎日大学に通っているだけでは見られない世界をのぞかせてくれる場所になっているのかもしれません。

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今日の投稿はこれで以上です!
今週から、僕の大学では講義が始まります。みなさん後期も頑張っていきましょう!