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【断捨離の進め方】物の多さに疑問を持ったことはありますか?

私は一人暮らし10年間のうちで、6回引っ越しをしています。その結果、いつの間にか物の少ない人(ミニマリスト)になっていました。ちなみに、メルカリでは6,000取引を超えましたし、毎週ゴミ袋をパンパンにして捨てていました。そんな私は、今や物が少ないゆえ、2時間もあれば引っ越し準備が完全に整えられる自信があります。今回の記事は、私の実体験を元に、断捨離のモチベーションが上がる記事にしました!


物の多さに疑問を持ったことはありますか?

10年前の私は物が多すぎて、一人暮らし1Rはとても狭く感じました。床の見える部分が少なかったです。クローゼットにすべて収まるわけがありません。私はそれを疑問に感じていませんでした。まずは、ここからです。「私は物が多いんだ」という自覚を持つことと、「減らそう」と決意すること。問題意識を持つことは行動の基盤です。

一番最初に取り掛かること

別にジャンルに順番はないと思います。私の場合は、床に置いてあるものから断捨離しました。なぜなら、「とにかくスペースをつくる」ことが重要でしたから。整理するにしても、空間がなければまともに作業できないからです。

二種類の紙袋を用意する

大きめの紙袋を二種類用意してください。何に使うのか? それは、「売る」or「処分」の区分けのためです。間違っても、もう同じ場所には戻しません。当然、あっという間にいっぱいになりますので、新しいものを用意します。ちなみに、処分用は改めて見直すことなく、紙袋ごとゴミ袋に突っ込みました。

ちまちま売るのはナシ

私は冒頭でこうお伝えしました。メルカリで6,000取引だと。とはいえ、これは10年かけてきた回数です。ここで何を言いたいのかといいますと、「ちまちま売るな」ということ。上記でお伝えした、「売る」用の紙袋から一個ずつ取り出して出品してくださいとは言っていません。

まとめ売りで手っ取り早く整理

私の場合、主に3つの物が多かったです。「洋服」「本」「アニメグッズ」です。これらはメルカリでちまちま売っていられません。そこでオススメなのは、宅配買取です。さまざまなお店があるかと思いますが、私の実際に活用したお店は下記の通りです。

  • 洋服:「トレジャーファクトリー」「RAGTAG」

  • 本:「駿河屋」

  • アニメグッズ:「駿河屋」

つまり、駿河屋は最強です。アニメグッズに関連しますが、同人誌なども売れます。ノベルティなども。もちろん、漫画も雑誌も、アニメに関係ないものでも大丈夫です。

宅配買取に金額は求めないこと

査定に出すと、驚くような安さを出されることがありました。しかし、そこで戸惑っていてはいけません。「安いからやめとこ!」はナシですからね。なぜなら、目的を見失うからです。お金が欲しいからやっているわけではありませんよね。断捨離のためです。むしろ、金額がついただけラッキーくらいに思いましょう。私は宅配買取を活用しまくった結果、一気に物を減らすことができました。これが目的ですからね。お忘れなきよう。

高級品・ブランド品はメルカリ

まとめて売るには忍びないものもあるかと思います。高級品・ブランド品ですね。特にアクセサリー関連。小さいけれど、高価なものなど。私はこういうものをメルカリで売りました。なんだかんだ、10年くらいはメルカリをしていますが、そういうレベルで減らして行ったわけです。断捨離と呼ぶには消極的な行動かもしれませんが、物が小さいのであれば、これでも良いでしょう。

売るものと、捨てるもの

そもそも、「売るものと、捨てるもの」の判断ができないという人がいますよね。とまどったり、手が止まったりする人です。「捨てるのはもったいないかも」「まだ使える」といい感じの言い訳が出てきます。これ、単に懐かしんでいるだけなんですよね。もう少し意思を強く持つべきです。「私は断捨離するんだ」と、問題意識を思い出してさっさと紙袋に仕分けてください。

捨てていいのか迷うものについて

忘れないでほしいことがあります。使わないものは、要らないものです。要らないのに、または所持していたことを忘れていたレベルのものを、なぜ所有する必要があるのですか? 本当に必要ならば、買い直せばいいだけです。売っていないものであっても、要らないものは要らないです、以上です。とはいえ、私でもとまどったものがあったので紹介します。

・卒アルや思い出の写真

結論、私は8割捨てました。まず、卒アルは全部捨てました。中身を見れば、9割以上は自分とは関係ない写真ばかりですよね。それに私はこの時代の自分の顔を見たいとは思いません。思い出に浸る気もないですし、今に忙しい人間なので必要ありません。逆に残した写真は、赤ちゃんの頃の写真、家族旅行、思い出深い写真、節目の写真です。本当に精査すれば、全体の2割あれば十分です。

・賞状やトロフィーなど

紙のものはとっておきました。しかし、よくわからない置物は処分を決めました。私の場合は作文や絵画のトロフィーがあったのですが、賞状さえあればいいです。思い切って処分しました。メダルはとっておいてます。ただし、箱は捨てました。剥き出していいやと。別に純金でもないですし、コインのようなものですから。

・重要そうな書類

ここ、ポイントです。重要「そう」な書類です。当時の私は紙系を多く溜め込んでいました。例えば、家具家電の説明書、PCやスマホの納品書やら色々、昔の仕事に関する書類です。これらだけで、相当の厚みをもっていました。結論、すべて要らないです。必要そうに見えて、見返すことは絶対にありません。家具家電はおかしくなれば、買い換えればいいだけです(交換しないっしょ)。

収納ボックスはいらない

ここまでのことを徹底すれば、かなりの断捨離ができていると思います。なぜなら、上記で述べたことをするだけでも、相当の量が減るからです。すると、気づきます。「収納ボックスって何? 要らんやろ」と。以前の私は、服が大量でした。洋服用の透明ボックスは必須でした。そして、普段使うことのないグッズやら使徒不明物を押し込んでいたボックスなど。しかし、中身が解消できれば、当然ですが収納するものがないので不要ですよね。つまり、今すぐ捨ててください。

使うかどうかわからないもの

日常生活を送る上で、必要のないものはたくさんあります。存在を忘れていたものもあるでしょう。懐かしいものもあるでしょう。本当に大切だと思うのであれば、所有していて良いと思います。私にもたくさんあります。けれど、こういったものは全体の2割以下です。他8割は、使うかどうかわからない・あってもなくても困らないものばかりです。ならばこそ、処分しましょう。ただそれだけです。

物が多いと、すべてに疲れる

ミニマリスト化した私だからこそ言えるのですが、物は言葉こそ喋りませんが、うるさいです。どういうことかといいますと、存在自体がうるさいということ。特に、一人暮らし1Rの部屋では視界に入るとうるさいです。ちなみに今は、インテリアもほぼありません。飾り立てることはしていません。うるさいからです。この意味、わかりますか? 物は物だけれど、エネルギーを放っているからです。脳が疲れます。

【まとめ】とにかくやるしかない

「物が多いから疲れる」これを自覚してほしいです。物に溢れる部屋は休まりませんよ。好きなものに囲まれようがなんだろうが、意識・無意識関係なく脳は疲れますから。「断捨離する」と自分の意思で決意してください。その上で、やるべきことをやるだけ。

2種類の紙袋を用意して、売るor処分に仕分けていくだけです。そして、ジャンルの多いものは宅配買取を利用して、量を減らしてください。卒アルなどは捨てていいです。基本、見ません。脳内記憶で十分です。以上です。物が減ると、ものすごく気持ちよくなれますので、断捨離に取り組んでみてくださいね。

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