嶋田翔伍

ひとり(じゃなにもできない)出版社「烽火書房」立ち上げ中の編集者。弱くても、届くべき人…

嶋田翔伍

ひとり(じゃなにもできない)出版社「烽火書房」立ち上げ中の編集者。弱くても、届くべき人に必要な時に届く烽火(のろし)のような本をつくりたい。 趣味で始めた手製本のこと、Kindleデビューして読んでるコミックのこと、編集や本づくりにまつわること、フリーランスのことなど。

マガジン

  • お仕事の実績

  • 烽火書房で取り扱いする本

    間借り本屋「烽火書房」にかかわることについてまとめています。

  • マンガ・リハビリ・エクササイズ

    マンガ離れしてしまった元マンガ好きが、いまさら電子書籍をはじめました。月に5冊必ずマンガを購入し、面白かった作品を紹介していきます。

  • エッセイ的なもの

  • 僕の自慢のお土産Tシャツ

最近の記事

ぼくのお仕事遍歴

経歴2013年4月に新入社員として大阪にある出版社に入社。約5年間勤務しました。そこでは社史と言われる書籍の編集を行いました。退職後、独立し、京都府下のまちで地域おこし協力隊として活動。現在は、京都で烽火書房(ほうかしょぼう)という屋号で出版社を、hoka booksという名の書店を営んでいます。 こんなお仕事をしてきました ひとり出版社・烽火書房<2019-現在> ひとり出版社・烽火書房として「必要な時に、必要な人に必ず届くのろしのような本作りを。」を掲げて本づくりを

    • 『たやさない つづけつづけるためのマガジン』について(23.6.22更新)

      <『たやさない』新刊が出ました!!>(23.6.22更新) ・vol.03が完成しました。 ひとり出版社・烽火書房(ほうかしょぼう)を運営する嶋田翔伍によるリトルプレス『たやさない つづけつづけるためのマガジン』の新刊が完成しました。 普段制作している、商業出版分野の書籍とは異なる小規模の出版活動として制作しています。 創作活動や事業活動を「つづけつづける」ヒントを探るために、身の回りで活動している様々な分野の仲間たちに「自分の生業とは何なのか」「ものづくりのお披露目

      • 『普及版 世界の紙を巡る旅』プロジェクト!

        こんにちは、嶋田翔伍です。ひとり出版社・烽火書房を運営しています。京都で活動していて、近頃はhoka booksという名前で新刊書店もはじめました。 そんな烽火書房が、2021年2月に発売しました『世界の紙を巡る旅』(著・浪江由唯)が、皆様のおかげで完売いたしました。 出荷済みの書店さんの店頭在庫があるかもしれませんが、こちらでは在庫状況は把握しきれていないのが現状です(ぜひ発見情報あればお知らせください)。 ありがたいことに、たくさんの方から増刷希望の声をいただくので

        • 「すべてのつくり手」のためのブックレーベル

          自分で出す本って、どんなイメージがありますか。 誤解を恐れずに書くと、イメージだけで言えば自費出版というジャンルに位置付けられて、「商業出版でお金を負担してもらえないので、自分で仕方なくだした」「出版社にうまく言われて、すごい部数刷って在庫を抱えた」みたいなことを思い浮かべることがあると思います(あんまり詳しくないですけど……)。 僕は、そういうイメージって違うんじゃないかなあというレーベルを作りたいと思っています。新しい自費出版、新しいセルフパブリッシングを提案するレー

        ぼくのお仕事遍歴

        マガジン

        • お仕事の実績
          3本
        • 烽火書房で取り扱いする本
          6本
        • マンガ・リハビリ・エクササイズ
          11本
        • エッセイ的なもの
          2本
        • 僕の自慢のお土産Tシャツ
          2本

        記事

          「すべてのつくり手」のための本屋

          ひとり出版社・烽火書房の嶋田です。 昨年の春ごろ事務所を移転して以来「本屋をオープンさせる!本屋さんをオープンさせる!」と言い続けて早10か月。 いつまで経ってもオープンにたどり着けないでいましたが、そろそろ本格的に本屋・hoka booksの開店準備をしていきます。 その様子を少しずつお届けしていって、オープンまでの雰囲気を高めていこうと思います。 本屋さんをやりたい理由そもそもひとりで出版社をやっている僕が、本屋さんをやろうと思った理由は3つあります。 一つ目は、

          「すべてのつくり手」のための本屋

          「背が低い」

          3月15日、30歳になる。こういう節目みたいなん、わりとしみじみするタイプで、最近「どんな人生やったっけなあ」とか「これからどういうことしていこうかなあ」とか寝れない夜に考える。 3月生まれってことは自分のなかで大きな意味があって、なぜか「3月生まれ、魚座」ってことにもちょっとした誇らしさがある。ここで、早生まれあるある。「4月生まれの人と比べるとほとんど一年違うやん」って考えたことがある。タイトルの話になるんやけど、僕は昔から背が低い。背の順で並んだ時に、1番目じゃなかっ

          「背が低い」

          『世界の紙を巡る旅』についてのご紹介

          ※2021年8月追記 『普及版 世界の紙を巡る旅 』(2021年11月刊行予定)プロジェクト始動! 『世界の紙を巡る旅』はおかげさまで完売いたしました。特殊な造本の都合増刷はせず、もっと多くの人に手に取っていただけるような仕様を目指し、普及版の制作をはじめました。 note記事 「『普及版 世界の紙を巡る旅』プロジェクト!」 こちらのフォームから連絡先をお知らせいただいた皆さまには、普及版発売が近づいたタイミングでいち早く発売情報などシェアいたします。 --------

          『世界の紙を巡る旅』についてのご紹介

          お取り扱い書店一覧 / 浪江由唯『世界の紙を巡る旅』

          <北海道>・淡濱社(利尻島) <秋田>・乃帆書房(010-0921 秋田県秋田市大町2丁目4-23) <岩手>・BOOKNERD (020-0885 岩手県盛岡市6 紺屋町6-27 1F) <宮城>・book cafe火星の庭 (980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1丁目14-30) ・ボタン (980-0013 宮城県仙台市青葉区花京院2丁目1−40南側) <東京>・二子玉川 蔦屋家電 (158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目 二子玉川ライズS.C.テラス

          お取り扱い書店一覧 / 浪江由唯『世界の紙を巡る旅』

          お取り扱い書店一覧 / minaco sakamoto『ひとふでがき』

          <秋田> ・乃帆書房 (010-0921 秋田県秋田市大町2丁目4-23) <東京> ・Readin' Writin' BOOKSTORE (111-0042 東京都台東区寿2丁目4-7) <千葉> ・本屋lighthouse小屋本店 (262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町1丁目1265-4) <静岡> ・本とおくりものヒガクレ荘 (420-0036静岡県静岡市葵区駿河町6-5 一階奥) <大阪> ・スタンダードブックストア (543-0056 大阪府大阪市

          お取り扱い書店一覧 / minaco sakamoto『ひとふでがき』

          京都・レティシア書房【この本屋さんが素敵!01】

          京都市の繁華街といえば、どこを思い浮かべますか。おそらく多くの人が「四条」と答えるかと思います。 そして実際のところは縦は烏丸・河原町、横は御池・四条という四辺に囲まれたエリアを繁華街といってよいと思われます。 京都にはわりとたくさんの面白い個人本屋さんがありますが、実はこのエリア付近には、面白い小さな個人本屋さんというのがあまりありません。そんななかで、繁華街の駅のひとつ「烏丸御池」徒歩数分のところにあるのがレティシア書房さん。 ひとり出版社・烽火書房としてつい先日ま

          京都・レティシア書房【この本屋さんが素敵!01】

          みなさまからの応援のことば『Go to Togo』

          中須俊治 著『Go to Togo』に寄せられたみなさまからの応援のことば、メディアでの掲載など、僕たちがとても嬉しかったことの一部を抜粋して、残していきます。 <書店> HOSHIDO さん(書店 / 出版社) 「まるで、青春漫画を読んでいるかのごとくの物語。つかんだり、落ち込んだり、窮地に立たされたりその上、トーゴの仲間たちがあっけらかんとして、ポップだけど、暗い部分もあって終始、どうなる?どうなる?とページをめくっていた。」 「自分にエールをもらえるような本。よし、私

          みなさまからの応援のことば『Go to Togo』

          お取り扱い書店一覧『Go to Togo』

          ひとり(じゃ何もできない)出版社・烽火書房の嶋田です。 中須俊治 著『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』を、ひとりでも多くの人に届けるため応援いただいている書店さんの一覧です。 ご購入希望の方で、お店のお近くのかた、オンラインショップで書籍購入を検討の方はぜひ、覗いてみてください。 <北海道> ・江別 蔦屋書店 <東京> ・Readin' Writin' BOOKSTORE <岐阜> ・HOSHIDO <京都> ・大垣書店京都本店 ・開風社 待賢ブック

          お取り扱い書店一覧『Go to Togo』

          ぼくが出版社として書籍を発刊するまで

          みなさんこんにちは、ひとり(じゃ何もできない)出版社・烽火書房の嶋田翔伍と言います。出版社名でほとんどのことを紹介してしまっているような気もしますが、ひとりで、出版社をやっています。やり始めました。 烽火(ほうか)というのは、「のろし」のことで、「大きな出版社やテレビとか新聞みたいに、あっという間に大量の情報を伝達したりはできないけれど、必要な時に必要な人にしっかり届くような言葉を紡いでいきたいな」と思って、名付けました。 初の書籍は『Go to Togo 一着の服を旅し

          ぼくが出版社として書籍を発刊するまで

          ご注文書

          minaco sakamoto『ひとふでがき365×10×1』 中須俊治『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』 藤村忠寿, 嬉野雅道 『週休3日宣言 水曜どうでしょうハウスにこもって考えたこと』

          ご注文書

          行けなくなった旅のかわりに「旅の本」を紹介する

          みなさん、こんにちは。烽火書房の嶋田と言います。4月30日に、初の書籍『Go to Togo』を刊行するひとり出版社です。 この本は、トーゴという国を旅したことから、人生が動き出した青年の物語です。著者の中須俊治くんと、「この本を読んで、トーゴに来てくれる人が増えたらいいな」とか話していましたが、まあ、いまのコロナの影響があって旅なんてとんでもないという状況になってしまいました。 著者の中須くんも7月にはまたトーゴに行く予定でしたがそれもなくなりました。同じように旅ができな

          行けなくなった旅のかわりに「旅の本」を紹介する

          『Go to Togo』全国ツアー/プロフィール

          著者・中須俊治 1990年、京都府生まれ。滋賀大学経済学部卒業。 株式会社AFURIKA DOGS代表取締役社長、重彩プロデューサー。 「みんなが笑って過ごせる世界をつくる」ために日本とトーゴ共和国を往復し、エウェ族と京都の職人の染色技術を重ねて、商品開発している。 大学在学中に、単身アフリカ・トーゴ共和国へ訪問し、ラジオ局のジャーナリストとして番組制作に携わる。大卒後、京都信用金庫に入社。嵐山地域で営業を担当した後、独立・起業。 -------------------

          『Go to Togo』全国ツアー/プロフィール