【ゲスト紹介#10】wasabiさん/新卒フリーランサー(翻訳家、Webディレクター、ライター、ドイツ移住・起業コンサル)「やればできるって証明したい。 枠に囚われない新しい生き方をつくる」

就職活動。

ほとんどの学生が企業や組織への就職を選択する日本の就活。
しかし今回ご紹介するゲスト、Wasabiさんは就職活動をしませんでした。
「何をしたいのか?」を真剣に問い、自らの信念に従って異国の地ドイツで「新卒フリーランス」として生きる道を選びます。

様々な苦労を乗り越えていま現在は、
ドイツで英日翻訳やブログを通じた新しい生き方の発信、ドイツに移住したい人をサポートする移住コンサル、webディレクターなど、フリーランスとして多方面で活躍しています。

今回、そんなWasabiさんの価値観や、目指す理想をインタビューしました。


〈何に命を燃やしているか〉
「やりたいこと、やればできるって証明したい」

〉「ドイツでフリーランスとして生きる」という選択は、とても大きな決断だったと思います。どうして「やろう!」って踏み出せたんですか?

一言で言っちゃうと、人生や世界が本当に不条理だということに気づいたからなんです。

〉不条理ですか?

はい。
私インドに行ったことがあるんですけど、インドでトゥクトゥク乗ってる時、かもろうとしてきた運転手がいて。でもこっちがちゃんと言いくるめたら仲良くなって、彼の奥さんとかも紹介されたりして、色々話したんです(笑)

その彼は、大学も卒業して学もある人なんですけど、トゥクトゥクの運転手。お金にも困っていたそうです。彼によると、インドでは結婚して子供をつくってから仕事をする文化があるみたいで、そのせいでなかなかいい職につけないそう。

それにインドにはカースト(身分階級制度)があるから、例えばインドの子が歌手になりたいって言っても実質上その道に行くのがすごく難しかったりする。例えば海外に行きたいと言ったら家族から破門されるくらい厳しかったりもする。

同じ地球に生まれてきたのに、なんでこんなにも人に与えられてる機会が、違うんだろうって思ったんです。
やりたいことをすることも、仕事に就くことすらも難しい、そんな世界もある中で、自分は日本に生まれてきて、何をしてもいい。
一応民主主義で、別に海外行っても家族から破門されるわけじゃないし、カーストもないからやろうと思えば目立つこともできる。
そしたら、やりたいことやるしかないじゃんって。
なんで日本人は全部持ってて、全部できるのに、できないとか言ってんだろみたいな。
自分自身に対してすごくそう思っちゃって。「やれよ!」って思ったんですね。日本に生まれてきたこと自体、多分恵まれてるし、意味があるし、やりたいことやらなきゃダメだなって。

それと同時にすごく憤りも感じたんですよね。インド人と友達になって。なんで生まれた場所が違うだけで、こんなにできることが、収入が、生活が違うんだろうって。
だから世の中が不条理であるという現状を、何か自分で変えていきたいなって。
もっと多くの人にチャンスが許されている世の中になればいいのになってその時にすごい思ったんです。

〉自分がチャンスを掴みにいこうって思うことはあると思うんですが、そこからさらに一歩超えて、「チャンスを得られる人が増えるようにしたいーって思えるのは何故なのでしょう?

なんか、怒りっぽいのかもしれないですよね。怒っちゃうんですよね、なんでこうなってるんだろうって。納得いかないなって。
それを変えたいと思ったんです。だから自分が頑張って行くことでそういう世の中を変えていきたいって思います。

そんな思いもあるので、理想としては投資家とかになりたいですね。自分のところに富を集めて世界のために使ったり、応援したい人を応援するとか。あるいは海外に住んでるのでもう少しスマートな生き方を提案したりとか。
ブログは情報発信の一手段に過ぎないので、どんどん新しいことをしていきたいって思います!


→自らの経験を生かして新しい働き方、生き方のサポートもしているWasabiさん

〈最近脳が痺れたこと〉
色々だなあ、難しい(笑)
でも、最近ほしいなって思ったものや、人の繋がりが簡単に手に入るようになったっていうのはあります!
最近ベジタリアン系の記事の発信にも力を入れたいなって思った時に、「ベジ寿司」って本を書かれているベジタリアン専門の方がたまたまベルリンに旅行に来て、知り合うことができたりとか!
後は音楽が昔から好きで、ベルリンのミュージックカルチャーに関して記事書きたいなって思ってたら、ベルリンの有名なDJとつながってインタビューできたりとか(笑)
いろんなことが良い方向に動いているなって。欲しいと思ってる人が来た!っていうことが多いんです。

(有名DJとの対談インタビュー)

〉すごいですね!(笑)
そういう「引き寄せ体験」をするための秘訣ってあったりするんですか?
例えば思考や行動を何か変えたからそういう風になったとか。

私、小中学大までずっと、運が悪い子だねって言われて来たんですよ、周りから「男運ないよね」って言われたりもして一喜一憂してたんです(笑)

〉えー!真逆じゃないですか!

でも自分は運が悪いんじゃなくて、人から言われてそうなんだって思ってるだけだって気がついたんです。本当に自分自身で運が悪いと思ったわけじゃない。だから一度、自分のことを悪く言ってくる人との関係を切ったんですよ、全部。
そうしたら、自分の人生が始まったのかなって思います。みんな結構、親とか友達とかに悪いことを言われて、嫌だなって思っても、実はそこに居心地の良さを感じていたり、離れるのが怖いって思っていたりすると思うんですよね。自分のこと思って言ってくれてるんだとか思って。
でもそういうネガティブラベルを貼ってくる人たちと一緒にいる限り、本当に自分の人生を歩むことはできないのかなって思います。

今は逆に、当時自分に「無理だから諦めろ」とか、「フリーランスなんて(笑)」って言ってきた人たちが、自分のことを見直して、すごいリスペクトを持って接してくれるようになっているんです。
だからあの時、環境を変え、自分一人で生きていこうって決めたその時から、色々変わったのかなって。やっぱり人間関係を切るのは怖いんですけど、そこで一回ばさっと切って自分のことに集中したから今があるなって思います。

(開催したイベントで参加者との一枚)

Wasabiさんの半生をもっと知りたい!という方はこちらから http://wsbi.net/detailed_profile

Wasabiさんの働き方をもっと知りたい方はこちらから
http://wsbi.net/items/


お会いする前は、生まれながらにして強い方なんじゃないかと勝手にイメージしていました。
しかしインタビューしていくうちに、誰もが抱く不安、「みんなからどう思われているか」、「自分は間違っているんじゃないか」、そういった弱い部分も同様に持っているのだと知りました。

誰であっても、自分を信じること、やりたいと思うことをやることは、簡単なことではないのかもしれません。
それでも、自らの信念に従って行動を起こした結果、「ドイツで新卒フリーランス」という全く新しい生き方のモデルをつくってしまったWasabiさん。
信念を貫いた先に、自分が想像もしないような未来があるのだとしたら、自分を信じてみるのも楽しいかも!

そんな風に勇気と不確実な未来へのワクワク感を貰えるお話ではなかったでしょうか。


〈参加者のみんなにメッセージ〉
わがままでいいから、やりたいことやってみようよって私は思います。自分がやりたいことをやって、誰かに迷惑をかける、傷つけることがあるかもしれない。でもそれを超えた先にやっぱりやりたいと思うことがあるのなら、やるべきだと思います。傷つけてしまったり、迷惑をかけてしまうのであれば、それをいかに最小限に抑えるかを考えれば良いんです!当日は楽しみにしています!


〈なぜ引き受けてくれたのか〉
FoundingBaseの目指す理念や活動に共感したからです。若い人100人に影響を与える素晴らしいイベントで私の活動の方向性ともマッチングするのでぜひ参加したいとおもいました。


〈この人をゲストに推した私の思い〉
「こんな生き方をしている人もいるんだ!」ということを、多くの人に知って欲しかったからです。
僕自身、Wasabiさんを知ったのは、「TEDx」に登壇した際の動画を見たことがきっかけでした。(動画はこちらから

会社に入らないという選択すら相当な勇気がいるはずなのに、
その上ドイツで働くことを決めたWasabiさんの生き方に驚きと、一種の憧れを僕は持ちました。様々なリスクや、周りからの声を、良い意味で跳ね除けて、本当にやりたいことをやる。誰もが憧れるけれどできない生き方をするWasabiさんをより多くの人に知って欲しかったし、そんなWasabiさんののお話を、誰よりも自分が聞いてみたかったんです(笑)
新しい生き方や働き方、やりたいことをやる勇気が欲しい人など、ぜひ一緒に疑問をぶつけてみませんか?
その疑問やもやもやが晴れた時、一歩を踏み出すきっかけがきっと見つかります!

【お申し込みはこちらから】


インタビュアー: 北埜航太/記事:北埜航太

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

5

shigotokaigi

ゲストインタビュー

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。