人の“勘”とか“センス”って実は最先端AI(データサイエンス)。

“勘”とか“センス”を馬鹿にする、もしくはあまり尊重しない……そんなIT畑の人やデータ分析畑の人……ちょっと前に良く居た。
でもそれって変だよね。

人間が発揮する
『これは実はこうなんじゃないか?』
『右じゃなくて左に行った方が出口が見つかるんじゃないか?』
『こっちの方が成功するんじゃないか?』
みたいな判断って、全く何もないところから“思い付き”で生み出されてるモノじゃない。

①説明はきちんとできないレベルの微細な現象の観察積み上げ、
②数値化とかはし難い状況の推移トレース、
③それらの要素の複雑な組み合わせ脳内処理の結果

……として、出てくるのが『勘とセンスに基づく判断』だと思う。

これって、今流行のAI(人工知能)がやってることと同じだよね?
優秀なアスリート、アーチスト、デザイナー、そして成功する起業家もそれぞれ使ってる脳の部位は違うかもしれないけど、やってることは同じだ。
そしてその微細な情報取得と高度な脳内処理ができない人に限って、数値データに頼り過ぎて(依存し過ぎて)本質を見えなくしてる気がする。
KPI分析とか数値分析は僕も大好きだけど、本質を見るためには様々な観察や定性的な情報の積み上げ、サンプリングが必要だ。ヒトの心を読む作業もね!
そんな努力をしてない人が多いよね。

もう、ぼーーと生きてんじゃないよぉ(笑)

もっとみんな『勘の良い人』『センスの良い人』をリスペクトすべし!
そしてその人たちの頭の中で起こってることを想像してパクるべきだね。