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古武道家は「アーティスト」なのだよ

古武道に限らない話ですが、「武術家」というと、格闘家や競技に出場するようなアスリートをイメージする方も多くいると思います。

しかし「古武術」は、それらの取り組みとは全く異なるものだと私は思っています。

それは、古武術の愛好家が目指すところは、「古の先人が生み出した技の理合(りあい。技のメカニズムのこと)を自身の内部感覚で構築、再現し、さらに独自の解釈を付加したうえで外部へ表現する」ことだと思うからです。

つまり、クリエイターであり、さらに言えばアーティストなんです。

職人と言ってもいいかもしれない。

競技を出場するアスリートとは対極にある存在です。

武術家を古風な呼び方でいうと、「武芸者」ですからね。

「武芸者」は、「芸者」であり、「芸術家」なんです。

さらに、武術は英語で「martial arts」と書きます。

martail=戦いの、arts=芸術、という意味です。

つまり武術家はmartial artistなんです。

私がnoteという媒体で情報発信を始めることにしたのも、このサイトがクリエイターと相性が良いと聞いていたからです。

自分もこれからは、身に付けた先人からの教えを大切にしていき、現代社会をより良いものにできるよう、少しでも多くの人に技術を還元できたらと考えております。

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しぐれ

古武道の伝統的な流儀を使う着物男子。 素手の柔術、体術が専門。 古武術を通じて発見した理合を、ストレス社会、対人関係、危機管理へ応用させる方法を研究中。
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