Shiho Yoshizaki

人と組織のプロデューサー ★Lifework:フィードバックセッション/ラクダと獅子の…

Shiho Yoshizaki

人と組織のプロデューサー ★Lifework:フィードバックセッション/ラクダと獅子の2on1セッション/弱さをさらけ出すオンラインコミュニティShien./BBT大学組織論基礎LA(ラーニングアドバイザー)/1児の母/東京→福井移住

マガジン

  • 家族の在り方

    あまり他人に話しづらい一番身近な家族について、葛藤や思いを綴っていきます。

  • お気に入りの本や映画

    好きな物語の感想や気づきをシェアしています。

  • 地方移住

    東京から福井へ、10年ぶりに地元に帰ってきて祖父母と暮らしています。

  • 自己愛

    自分が自分でいることに安心すること。日々の葛藤や自分の弱さと向き合いながら、怒りや負の感情に素直になって、自分を大切にすることについて書きます。

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本音で物言う女が、本当に言いたいこと

なぜnoteを書くか なぜ、noteを4年半も地味に続けているのか?私にとって、自己表現の場であり、目的なく、ただつらつらと感じていることを吐き出せるひとつの居場所なのだ。PRやいいねの数が欲しいなど意図があったらつまらない文章になるだろう。中々言いづらい身内のこと、プロジェクトで今起こっていること(うまくいっていない方の)、それを言葉にして、形にすることにどんな意義があるのか社会実験である。 有料コンテンツ、はじまる そんな私でも、実はまだまだ本当に書きたいことは書け

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    • 偶然の一致 Coincidence

      あなたは、今人生において、何を追い求めているだろう? 本との出会い Serendipity 30年も前に書かれた本が、心友に「同じ波動だから」と薦められ、今このタイミングで私のもとにやってきた。特に、キリスト教について切り込んだ内容は、バイブルベルトと言われる宗教色強いオクラホマにいた私からしても、当時かなり画期的で、多くの人には受け入れ難く反発があったであろう。著者は、誰も取り扱ってくれなかったこの1冊のために会社をつくり、自費出版という形で世に放った。奥さんとふたりで

      • エネルギーが行き交う場 Energy field

        週に1回、カフェの現場にでるようになり早2年が経つ。なぜ、私はお店に立ち続けるのだろう?私は結局、現場で何をやっているのか?その答えは、シンプルに、エネルギー交換なのだと思う。気持ちのいい挨拶とウェルカムな姿勢が評判の私は、自らのエネルギーを放つことを、まわりからの反応があるないは期待せず、ただその在り方で楽しんでいるのだ。 エネルギー交換 たとえば休日、街に出掛けて、素敵なお店を見つける。ふらっと入った先で、居心地のよい空間が広がっていて、お店の人と心が通じ合うようない

        • ただそこに居る、居心地いい古民家stay

          はじまりは、人との縁 「なぜ、この4人が集まったのか?」という問いから始まった旅。10年程会っていなかったBostonの友人から、福井にいる彼女のソウルメイトを繋いでもらったのがほんの数か月前のこと。自分の内なる声に耳を傾け、深く繋がり、他者や社会に果たすべき使命に燃える、エネルギーの高い仲間たちとの会話はとても心地がよく、自然といいコミュニティができていく高揚感。あれよあれよという間に奇跡のめぐりあわせで、Boston、Niigata/Kanagawa、Fukui各地から

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          経営と現場を、対話で繋ぐオンナ

          傍から見ると、お互い同じことを言っているはずなのに、対立構造が生まれてしまうのはなぜだろう?1年半程お手伝いしている小さな会社で、立て続けにメンバーが辞め、なんとなくみんな不安になり、現場から経営に対する不満が募り、不穏な空気が流れていた。 経営と現場の乖離 現場からは、トップがちゃんと方針を出さないから、自分たちはこんなに数字を追ってお客さんと向き合っているのにという声。経営側からは、メンバーが主体的に考えて動かないから、好き勝手言わせないで締める時はしめなきゃ。他責の

          経営と現場を、対話で繋ぐオンナ

          自分だけの大切な宝箱をシェアする

          ラクダと獅子の2on1セッションが、ひとつの結末を迎えた。1年前に2on1を受けてくれた仲間が、この1年の活動の振り返りをする中で、ナラティブに語るをテーマにした。去年にはなかった要素、本人曰く「目玉が飛び出る」ような体験をして、自分をさらけ出すとはこういうことかと気づきを経て、今回でようやくとっておきの物語ができたという。 HOW:自分の物語ができるまで 自分の物語なのに、感情が乗ってこないナレーターがナレーションを語っているかのようだったので、これは一度私が脚本家とし

          自分だけの大切な宝箱をシェアする

          わからないものを拒絶する人たち

          君たちはどう生きるか?映画館で観た瞬間は、何かを感じることなく、無だった。どこか、もやもやする。何なんだろう、この感覚。同じく観たという友人に連絡を入れ、言葉にしていく中で色んな気づきや感情が芽生えた。賛否両論わかれるのは、なぜか?もしかしたら、この世の中多くの人が、わからないもの、不確かなものを受け入れたくない、向き合いたくないという拒絶感があるのではないだろうか? ストーリーよりナラティブに語れるか?というnoteを書いたところだったので、自分なりの解釈で振り返ってみよ

          わからないものを拒絶する人たち

          自分の気持ちを、素直に伝えられるか?

          オンライン大学の仕事の季節が、今年もやってきた。今年の学生の様子を見ていると、傷つきやすいというキーワードが浮かぶ。突っ込んだ問いかけをすると、わかりやすく反発したり、自分の殻に閉じこもる。5年目にもなれば、私も成長し「今のあなたにとって、必要のないフィードバックをしてごめんなさいね。」とさらっと流すことができるようになった。期待しない。こうしなくてはならないを手放す。あくまで、自分で気づいて学ぶものなので、こちらから一方的に変えようとしたり何か与えても、受け取るのは相手次第

          自分の気持ちを、素直に伝えられるか?

          ストーリーより、ナラティブに語れるか?

          ライフワークとしてスタートし1年経った、ラクダと獅子の2on1セッション。たくさんの人の人生を、胸の奥に潜む痛みと向き合うことで治してきたラクダと、感情を揺さぶり人の本心と繋がる獅子(ライオン)である私が、自由奔放に飛びまわる場。1対1だと逃げ場がないが、1対2だと圧迫感がなく、安心していられる。 ストーリーvsナラティブ 一緒にサービスを育ててくれている仲間のネズミ男さんが、節目に振り返りたいことがあるとのことで2on1を受けてくれた。彼が体験した子どもの部活動改革の話

          ストーリーより、ナラティブに語れるか?

          自分たちを取り戻す旅

          子どもの小学校がラフスタートとなり、すっかり人が変わってしまったかのようで行き詰ったので、思い切って学校を休んで、アメリカへ飛び立った。 結果、人生で忘れられない素晴らしい旅となり、すっかり自分たちを取り戻した。 デンバー空港に降り立ち、世界がキラキラと祝福しているように輝いてみえた。あー、ずっとここに来たかった。やっと今このタイミングでご縁があって、心から嬉しいと胸が躍った。アメリカ留学時代に親しくなった特別な友人の母、ShirleyとパートナーのRonが迎えに来てくれて

          自分たちを取り戻す旅

          FAMILY VISION

          感動の卒園式を終え、小学校にあがった娘。ピカピカの1年生、ワクワクするような楽しい毎日が待っているはずだった・・・ 子どもクラブで起きた事件 入学式より先に、子どもクラブ(放課後に行く学童)に通い始めた矢先、お友達とのトラブルが起きた。保育園から大の仲良しの友達がいるのだが、ふたりの仲を引き離そうとする子がいる。月曜日はAちゃんと遊ぶから、Bちゃんは遊べない、火曜日は~と勝手に決めて、みんなで遊ぶのはダメ。一緒に遊んでいても楽しくなくなると、やっぱりやめると言い出す。あり

          親も、子に育てられる

          お別れと出会いの春。子どもの卒園式が人生史上、最高にいいものだったので、保育園での生活を中心に振り返る。 感無量の卒園式 卒園式当日、会場に入ると先生方が準備してくださった一年の活動や思い出写真のスライド、子どもたちの制作物が遊戯室いっぱいに飾られている。初期の写真に映る、子どもの葛藤する何とも言えない表情をみて、最初慣れるまでが大変でよく子どもとぶつかったな。初日は(子どもではなく)私が泣きながら登園して、まわりの子たちに心配されたななんて気持ちが一気に押し寄せて、始ま

          親も、子に育てられる

          WBCから学ぶ、チームの雰囲気づくり

          WORLD BASEBALL CLASSIC 2023が開幕。日本中が熱狂しているのは、チームの魅力であり、そこにいる選手をはじめとする一人ひとりの人ではないか? 私自身、全くの素人で、正直野球はどうも政治とお金の匂いがして、近寄りがたいスポーツだと敬遠していた。勝つか負けるかの世界で、勝敗が突きつけるプレッシャーやまわりからの誹謗中傷は、決して気持ちのいいものではない。けれど、少年のように野球を楽しむ姿、夢のようなドリームチームで世界に通用するメンバーがこれだけ集まったのだ

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          WBCから学ぶ、チームの雰囲気づくり

          カフェの仕事から学んだこと

          カフェの現場から学んだこと カフェの現場に立ってみて、一番学んだことは、良いお客様であるための方法だ。お店で働くことで、サービスを受ける側の気持ちを理解することができた。たとえば、スタッフに声をかけるタイミングやリクエストの仕方など、お客様としてより良い対応を受けるためのポイントが明確になった。また、あまり期待しすぎないことが、より良い関係を築くためには大切だと学んだ。 先日、空港のカウンターで領収書の会社名を間違えられたが、そのおかげでスタッフの方に覚えてもらえたようで

          カフェの仕事から学んだこと

          地方移住して変わったこと

          2022年春、福井に移住(Uターン)して10か月近く経つ。年の瀬に、地方での暮らしを振り返ってみる。 日々のルーティン 移住してから、ほぼ週に1回続けているルーティングがいくつかある。 温泉:あわら市には芦原温泉があり、源泉かけ流しの足湯がなんと無料で利用できる。週に1回、足湯で朝活して身体をあたためてから仕事する。地元の人が集まって「ごゆっくり」「いってらっしゃい」自然と会話が生まれる交流の場。冬の寒い時期に、気軽に家族で温泉旅行に行ける贅沢さ。 トレーニング:公共施設

          地方移住して変わったこと

          週1カフェ勤務のすすめ

          福井にUターンで戻ってきて、新しく始めた活動がある。それは、週に1回のカフェバイトだ。福井新聞社の1階にあるお店、コスモポリタンカフェ。コーヒー歴30年のマスターからお店を引き継ぎ、新しい経営体制でリニューアルした5月、ご縁をいただきジョインした。 なぜカフェで働くのか? 「吉崎さんは、なんでこのお店で働いているんですか?」と聞かれ、「原点回帰です」と一言。ブライダルの広告から水道管のAIのソフトウェアまで、ありとあらゆるものを売ってきたけど、顧客とは何か?事業とは何か?

          週1カフェ勤務のすすめ