スマホを部屋の中に忘れて、ドアが開けられない！管理会社も鍵を持っていない！もうハッキングするしか・・・！？という事態になったしまったというおはなしです。

スマートロックって、スマホを忘れると本当に詰むんですね...。

オートロックモードにしてたので。

従来の物理キーにも対応しているので、鍵を持っていれば開けられたんですが、今回は持ち歩いていませんでした。

もともと私は物忘れが激しい方で、「何かを”いつも”持ち歩く」がほんとうに苦手です。子供の時も両親が家にいなかったとき、締め出されて、何時間も寒空の下玄関で待っていた・・・なんてことが少なからずありました。

なので、いいと思ったんです、スマートロック。スマホなら、いつも　”たいていの場合は"　持ち歩いてるし。

でも締め出されましたね・・・。本当に困りました。

管理会社さんが鍵を持っていたら良かったんですけどねえ・・・。いや、普通持っているんですが。

今回は「管理会社が鍵を持っていない」という異例の事態でした。

なんでも最近、管理会社が新しく変わって、引き継ぎが上手くいっていないようです。管理会社が中に入れないって面白いですね。

Web制作の世界でもありがちです、引き継ぎ上手くいかない問題。
前の担当会社のせいで上手く引き継げてません問題。もしかしたらアパートのオーナーが地雷クライアントだったのかもしれませんね（失礼。

さて、どうしたもんだろう？

その時思い出したのは、「スマートロックは比較的容易にハッキングできる」ということを示す、

この記事です。

「正規のユーザーがドアを解錠した時に無線傍受したデータを再生しただけで開いた錠もあった。」「Merculite SecurityのAnthony RoseとBen Ramseyは、200ドル以下で揃う市販の道具を使って、 ちょっとしたロックハッキングを披露した。難易度は様々だったが、最終的に16台中12台が破られた。」

とはいえ、これで「スマートロック、微妙じゃん・・・」というのも考えものです。

なぜなら、私がスマホで　「家 鍵　開かない」　で調べたら、「平均10分で鍵を開けます！」みたいな鍵開け業者がワンサカ出てきたからです。物理的鍵の安全性など幻だったのか・・・！！　２件ほど問い合わせてみると、「お値段は開けてみないと分からないが、最低でも1万5000円からです」とのことでした。業界統一価格なのでしょうか？ いくらかかるかやって見ないと分からない、というのは、当然ではあるのですが、怖いものです。

これでハッカーばりに、通信を再現して解除したらかっこよかったのですが。

30分ほど考えた結果、

結果的に、上の階から侵入に成功しました。ちょっと危なかったのでもうやらないようにしようと思います。

それにしても、スマートロック、スマートの名を冠するくらいですから、もう少し外部デバイス的なもの（本人携帯）に頼らない製品が欲しいところです。

例えば、指紋認証のスマートロック。

一応、国外の製品まで見てみると、あるにはあるんですが、ドアの改造が必要なんですよね。賃貸なのでドアの内部はいじれませんね・・・

スマートロック残念な感じに書いてしまったかもしれないんですが、

スマホさえ忘れなければ、

「あれ、家の鍵、締めたっけ？」ってなることもありませんし、お客さんにも「アプリで鍵渡すから先に入っててね〜！」とか言えるし、とっても便利です！！

うーん、でも、

人間はスマホを忘れ、

スマホの電源をなくし、

鍵屋に払う数万円を惜しんで、

自分の命を危険にさらす愚かな存在なので、

スマートロックは誰かに売ろうと思います。

あと、スマートロックがもっと広まったら、スマートロックの解錠師とか儲かるかもしれませんね！

通信を傍受して再生するってだけなら私でも出来そうなので、今度実験してみよう・・・！

#スマートロック #日記