伊勢佐木町

3年ぶりに関内に来ました。降り立った瞬間、駅の改装が終わっていてびっくり。どこだかわからない異国の地に来たようでした。そしてこの空気感、なんていうか、肌に馴染むというか、やっぱり、ここは、居心地が良い。久しぶりに来ると同じ景色でも違うように見えるのが不思議で、とにかく温度とか風とか全て気持ちよくて、またここに帰りたい気持ちが一層強まりました。父親の住むマンションにはデリヘルの待機室があり、3階からエレベーターでパーフェクトメイクを済ませた嬢と鉢合わせることが度々あったのですが、今回も例にならって、狭い空間で一緒になり、香水の匂いに鼻を殴られました。エレベーターから廊下の奥までその匂いが充満して、懐かしかったです。お気に入りの刀削麺の店はたまたまやっておらず、少し残念でしたが、あの町には一生かけても回れないほど飲食店があるので、新たな波止場を探すのもまた一興ということで、ぶらりぶらりと伊勢佐木町通りを歩いていたところ、どうやらコロナのせいか、店が11時過ぎにはほとんど閉まっているようで、まあせっかく横浜に戻ってきたんだし家系でも食べるかと、一番王道の伊勢佐木家へ赴き、豪快にチャーシューをたくさん乗せて食らいました。そのあとは朝までチラシ配り。こんなネット社会で広告としてチラシを使うなんて、ましてや仕事でズイズイにITを扱うのに、父のビジネスは本当に大丈夫なんだろうかと思いましたが、毎日焼酎のソーダ割りを飲んで楽しく仕事できてそうなので安心です。ちなみにこれは年末ではなく10月の出来事ですね。帰省している感、年末年始感が出てるかなと思い、皆さんを騙すべくこのタイミングで投稿させていただきました。それでは、今年もよろしくお願いします。


小さい頃からお金をもらうことが好きでした