#5「ドラえもんのうた」
SOCHOSHUKKINです。
SOCHOSHUKKINは、シナオリオライターのAhutoとゴーストライターのuniによる2人組の小説ユニットです。既存の楽曲を小説にするプロジェクトをきっかけに結成されました。
今回、小説にする曲は大杉久美子さんの「ドラえもんのうた」です。大杉久美子さんは「アタックNo.1」「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「エースをねらえ!」など、数々のヒットアニメの主題歌やエンディング曲を歌ってきました。作詞を担当した楠部工さんも同じく数々のアニソンを作詞して来られた方です。ちなみにこの歌詞は、楠部さんが中学生の時に作詞したものだそうです。それではさっそく歌詞解釈をしていきます。
なにやら願望があるそうです。「こんなこと」とは何を指しているのでしょうか。それに注目しながら読み進めていきたいきましょう。
抽象的な歌詞が続きます。内容は一貫して自分の願望についての話です。たくさんやりたいことがあるそうです。
「みんな」というのもおそらく願望のことでしょう。「かなえてくれる」とありますが、自分ではその願望をかなえようとしないようです。他人任せな様子がうかがえます。
先ほどから主語を教えてくれません。
具体的な内容を一切教えてくれません。
真実に辿り着かせない意志すら感じられます。
数ある願望の中の1つでしょうね。やっと教えてくれました。
このセリフは「です」が省略されています。つまり本来は、「ハイ!タケコプターです!!」なんです。
そしてこの「ハイ!タケコプターです!!」。なんだか "チューボーですよ!"で堺正章さんが「星!3つです!!」と声を張り上げているのに通ずる部分がありますね。
アンアンアン?
歌詞にはまだ続きがありますが、ここで一旦終わりにさせていただきます。
そしてこれらの内容を小説にするとこのようになります。
いかがだったでしょうか?
要約すると「ドラえもんのうた」は
「アンアンアン?」という歌でした。
以上になります。ご覧いただきありがとうございました。
小さい頃からお金をもらうことが好きでした