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ロコとご飯して感じたこと@ノルウェー🇳🇴オスロ

世界一物価も平均年収も高い国は

資本主義の対局にあるような

とっても地味でコーチングが要らない程

人々が自律した国なのかもしれない!?

#ノルウェー 全土でも人口は東京都の人口にも満たない500万人。首都 #オスロ でも人口65万人の小さな国。

●駅のトイレは20NDKかかる

●バスや電車には改札がない

基本みんなチケット買って持っている前提

たまにチェックして規則を破ってる人には高額な罰金というルールで秩序を保つ、 #性善説 に基づく

●町の中に派手な広告とかがあまりない(地味)

そう、、、
首都なのに、地味!!!!



●ノルウェーの物価、平均年収は世界一高い

ただ、精神的にマチュアで余裕がある

だから人に優しい。満たされているようだ。

●外食はカジュアルなところで1500-2000円。

2人でディナーをして簡単に6000円は超える。特に外食は高い!!デンマークよりもやや高い印象。

●会議、対話

は多いが白か黒かだけでなく、間の #グレーゾーン を保留する胆力がある。それも含められるのは余裕がある証拠。

●歴史的背景からくるもの

デンマークやオランダは支配する側

ノルウェーは支配された側

プライドよりは柔軟性がある

●移民に関して

今政治の議論になっているポイント。

過去にアジア系の移民を受け入れた時期もあり、人種は多少混ざっている。

独自の文化が混ざっていってしまい、文化的なものが無くなってしまうことへの躊躇もあるみたい。

ノルウェーは #スヴァーバル諸島 を移民に解放している。

●女性活躍に関して

ノルウェーの首相は #女性

女性の就労率は極めて高い。70%以上。

ボードメンバーにも必ず両方40%以上はいるように徹底的に舵を切った。子育ては非常にしやすい環境。(元々は女性が内、男性が外が多かったが)

●離婚率

非常に高い。ただ別れた後も親権などという概念はなく、半分ずつ。子育てに関しても。だからシングルマザーの貧困とかはテーマにならない様子。※ここはデンマークとも少し違うのかも。

離婚後も全部半々。女性の就労率が高いのもここと関連あり。

●選挙権

基本、選挙権は18歳からだが、20の自治体によっては16歳から。さらに学校選挙として、12-13歳の中学生の子たちが選挙に関して学内外で活動をすることが普通。 #政治 への意識が高い。
大人も中高生を子供扱いしない。

●税金

非常に高いが、年金、保険などを含むため、自分のために払っている感(未来への投資)が強く、政府に信頼感があるため納得度が高いよう。

●永住権

永住権を取得するには

・3年以上居住してる

・給料30万NDK以上

・ノルウェー語が話せること

ノルウェー語を話せるという部分が結構難しいみたい。

●会社組織

非常にフラット。マネジメントする人はごく僅かだが年収がすごく高いわけでもなく、ほぼ一律。マネジメントするより、各プロジェクトに #リーダー がいて、リーダーがたくさん存在する。

ヒエラルキー構造はあまりなく、フラットに意見する。ただ何が正しい間違っているをロジカルに論破する空気はなく、穏やか。

給与は会社内ではほぼ一律で差がないが、業界では違う。

●給与・査定

自己評価と他者評価。上司が評価することはあまりなく、自己評価と他者評価の結果をファジーに受け止めてまとめる。査定ランクなどに細かく分けたりしない。

●起業に関して

#スタートアップ・ #起業 は非常に多い印象。税制が高いから躊躇するのかと思いきや、企業にいながらの副業に関しても、企業もOKで、若い人よりも歳をとっていくと共に #副業 は増えていく傾向にあるが、非常に合理的な考え。国としては税金を払えばまったく問題ないスタンス。
働きながら新しい事するって、とっても理にかなってるよねという感覚。

●コーチングを必要としない国

精神的に非常にマチュアで、小さい時から社会を通じての教育投資がすごい、基本学校を出るのにお金はかからない。

自分の意見を伝え、選択することが日常なので、あまり #コーチング の必要がない



書いてみて感じるのは
デンマークでも非常に近いものを感じています。
自己矛盾するけど、 #コーチ でありながら、本当はコーチなんていなくてもいい社会が実現している事が本来望ましいんだと思うのです。

誰もが聞きあえて、自分の意見をフラットに話し対話ができる。それを国を揚げて教育として養っていく。

デンマークの方が少し物価は安い感覚だし、
教育に関しては、ノルウェーも更にフィンランドやデンマークやオランダへの敬意がある。

デンマークには、離婚に関しては経済上の施策もあり、離婚前に対話するファミリーセラピーのようなもの(私がしてる夫婦コーチングみたいなもの!)が国としてのサポートがあると聞く。

デンマークもノルウェーも、生涯学び続けることには全面的にYESで、2年働き3年学ぶとかが自由にデザインできるという意味でも、
“既存の枠”にはまらない”自分はどうしたい?”を問われ続けるベースがあるなぁと感じました。

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