ふぁんふぁん

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マガジン

  • 一億総タレント時代を安全に生き抜くヒント

    性被害や借金と隣り合わせ/アイドル活動、ライブ配信、舞台役者、撮影モデル等 誰もが発信者、タレントになれる時代。 だからこそ増える危険。 どうやって嗅ぎ分けて、どうやって安全に過ごすか。 5年間いろんなところに足を運んで学んだことを共有します。

  • お芝居日記

    役者としての活動をポロポロ書いていきます。

  • 神奈川県保護猫病院クラウドファンディング日誌

    神奈川県の保護猫しせつ「たんぽぽの里」が開院する 保護猫専用病院に安全な高度医療機器を贈るためクラウドファンディングを計画しています。 最終目標は1000万円です。 企画、活動記録を公開してゆきますので、今後クラウドファンディングを考えている方ぜひフォローしてください!

最近の記事

仕事にしたいと思うなら仕事にしてない先輩に媚びを売る必要はない。

小劇場でお芝居を始めた頃は、周りの先輩から「公演のご案内」が沢山きた。 「しーぽんの勉強になると思うから」 「演出家紹介してあげるから」 その言葉を鵜呑みにしていた。 お芝居を観に行ったら自分の公演でチケットを買ってくれるのではないか。 そんな期待もしていた。 それが当たり前だと思ってたから私も周りの人にせっせと案内を送っていた。 でも、その頃私に案内を送ってくる先輩で「芝居を仕事としてやっている人」は一人も居なかった。 色々と定義がごちゃごちゃになるとややこしいので 私の

    • 小劇場売上の管理をもっと楽に正確にしたい!

      突然ですが、小劇場で活動している皆様。 売上の計算ってハイパー大変じゃないですか? それに、今どのぐらい売上あるんだろうとか、あとどのぐらい動員しないと赤字なんだろうとか 千秋楽までやきもきしたりしてませんか? 少なくとも、劇団時代の私はしてました。 一応エクセルで管理はしてるものの、関数系がちんぷんかんぷんだったのでなかなかに効率が悪かったです。 会社でこの数日関数と戦って、随分便利なものだと感動したので共有します! 最近チケット管理システムで人気なのは取り置きなら

      • 役者の価値は劇場のキャパで測られるのか?

        その昔、まだ私が舞台に出はじめたばかりの頃の話。 役者さんや団体の魅力を測るのものは「劇場キャパ」だと思い込んでいました。 自分が出る劇場のキャパが多ければ多いほど、役者の評価になって、応援してくれる人も喜んでくれるのだと。 だから、オーディションを受けて大きい劇場に出るんだ!と息巻いている時代がありました。 そして、劇団もそういう考え方の所が多いような気がしていて、とにかく200〜300キャパの劇場で公演すれば凄いという空気があったように思います。 でも、 「とりあえず大き

        • 保護猫病院の医療機器って何が必要なの?

          たんぽぽの里より、猫たちのレントゲンなど高度医療機器導入費用を調べて欲しいと連絡があったので、今から調べることに! 神奈川の協力者を増やすためにも、まずは鎌倉のメディア掲載歴がある病院に連絡してみました! ======================== 初めまして、突然のご連絡失礼致します。 神奈川県の保護猫シェルター「たんぽぽの里」の 広報ボランティアをしております星乃しほと申します。 現在、新設する保護猫専門病院へ医療機器を導入するために活動しているのですが、 そ

        仕事にしたいと思うなら仕事にしてない先輩に媚びを売る必要はない。

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        記事

          お芝居でお金を貰うために必要な事【実務編】

          フリーランスできちんとやっていく場合には、ギャランティが発生した場合「請求書」が必要になります。 普段その場でお金を払い、品物を受け取っている私たちにはあまり馴染みがない請求書。 会社や組織になるといろいろな会計処理が必要になるため、支払いの事故や不正が起きないようにこの請求書というものが必要になります。 初めてだったりすると、書き方がわからないから億劫になってつい締め切りを過ぎてしまうなんてことも・・・。 (昔の私はそうでした。当時の皆様本当にごめんなさい。) 締め切

          お芝居でお金を貰うために必要な事【実務編】

          勘違い舞台役者で一生を終わらない為に必要な事

          先日「仕事の芝居か趣味の芝居か」という記事を書きましたが、仕事にしたいという選択をした人用の記事です。 私、今まではがむしゃらに、どんなチャンスが来ても掴めるようにしようと思ってどんな時でも「お芝居最優先」で生きて来てました。 何かに取り組んでても、お芝居の仕事が入ったら、どんな仕事だったとしても最優先していました。 でも「お芝居は気長に一生やる」と決めてから、絶対に最優先にするというのはやめました。 不意に現れたチャンスが掴めなかったら「今回は縁がなかったって事だ」と思う

          勘違い舞台役者で一生を終わらない為に必要な事

          企画書を作ってます。

          タレントさんやメディアに協力してもらう為資料を作っています。 文章を私が作って、この後レイアウトなどをクラウドファンディングFaavoさんに修正していただきます!

          企画書を作ってます。

          クラウドファンディングでテレビやラジオ、有名タレントさんに協力してもらうには?

          今回のクラウドファンディングでは最低でも 400〜500万必要で、 十分な医療機器の導入や、猫たちの治療費を集めようとするのならば1000万円以上集めたいのが本音です。 ※たんぽぽの里の活動費は、治療費だけでも年間1000万以上かかります。 こうなると、私の力ではどうにも集めることは厳しいので メディア露出やオフィシャルサポーターとして有名タレントさんのお力を借りないと難しいと思います。 とはいえ、チャリティだからといって、メディアやタレントもなんでも協力してくれるわけでは

          有料
          200

          クラウドファンディングでテレビやラジオ、有名タレントさ…

          巣立ちするので神奈川県に恩返しをしようと思った。

          どうも。 上から読んでも下から読んでも星乃しほです。 ゴマと結婚したいなーと思った時に、 「いっちょまえに親元を巣立つわけだから、なんかしたいな」 と思いました。 私は今までお芝居やMCの仕事をしたり、劇団運営やイベント運営、キャスティングなどの裏方の仕事をしたりして、 いろんなスキルを得ることができました。 これは、家族はもちろん、私に関わる全ての方が色んなことを教えてくれたからに他なりません。 その人たちに直接何かをお返しする「恩返し」も、もちろん大切だとは思うのですが

          巣立ちするので神奈川県に恩返しをしようと思った。

          仕事の芝居か趣味の芝居か

          今日は未来ある高校生の子達に、自分の話をツラツラとさせてもらいました! このノートも見てくれてると思うので、これからも気付いたことなどポロポロ書いていこうと思います。 『自分がどんな役者になりたいのか、考えるのが大切』 という話をしたんだけど、 その大元の『役者』にも二種類あるんだよなってのを伝えそびれてたのでここに追記。 基本的に、友達や知り合いに見てもらってるだけならば『趣味、修行、芸術』 企業やクライアント、会社に求められたら『仕事』だと私は思ってます。 中

          仕事の芝居か趣味の芝居か

          舞台デビューから今日まで#2015年23歳

          やっと、「自分のお芝居の方向性が見えてきた年」でした。 最初は、演出家に言われたことをやるのが仕事だと思ってたけど、 そうじゃなくて、自分で役を考えて作るのが大切なんだと気付きました(遅い) 「コメディ役者としてやっていきたい」 と、明確に定まった。 お芝居を始めた頃はまだ21,22歳だったから ヒロイン的なポジションの役をもらうことが多かった。 でも、毎年毎年若い子は出てくるわけで、 いわゆるヒロインってのは、もっと一般的に誰が見ても可愛い女の子がやるべきだなと感じ

          舞台デビューから今日まで#2015年23歳

          舞台デビューから今日まで#2013年21歳

          『希望いっぱいだけど、苦労した年』でした。 ここからは、2013年の年末からなんとなく毎年、その年に出演したイベントや舞台の集合写真をまとめてるのでそれを年ごとに貼り付けていきまーす。 座員は私と、三澤絢香という4歳年上の役者、二人だけ。 キャスティングや劇場の予約、チケットの制作販売、グッズの制作、小道具の用意、予算の管理、稽古場の予約などをこの二人で回してた。 まず、劇団の業務が大変なのと、チケットも売れず、ほとんどお金にならないのでこのころは1ヶ月半ぐらいめちゃ働い

          舞台デビューから今日まで#2013年21歳