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美しい港町ナザレ(1)

ナザレはポルトガルの港町。リスボンからバスで2時間ほどで行けます。

ナザレ=静かな港町、のイメージでしたが、オンシーズンの土曜日・かつ砂浜でビーチバレー?か何かの大会をやっていたため、海岸沿いの道は車や人であふれて賑やかでした。

ナザレの市場

観光案内所の隣にあります。(月曜日はお休み)。7時にオープン・お昼過ぎ(13時半)には閉まってしまうので見に行くなら早目の時間に。私が行ったのは11時過ぎでしたが、もう終了しているお店もありました。

右のおじさんが、息子の買ったおもちゃ(フライングボール)を袋に入れてくれています。

野菜や生鮮食品のお店が多かったです。

路地と砂浜の「プライア地区」

砂浜沿いに広がる「プライア地区」は、細い路地だらけ。地図で見るとこんな感じ。

また、この路地がとてもいい雰囲気なのです。

この路地を地図の端から端まですべて歩きたかったのですが、息子と二人だったので、制覇できず・・・(とはいえ朝から夕方まで、息子は私の街歩きに根気よく付き合ってくれました)

砂浜には、カラフルなテントが並んでいました。

ナザレのおばあちゃん

ナザレのおばあちゃんは、おしゃれ。ひざ丈の伝統衣装の7枚重ねのスカートをはいています。写真を撮らせてくださいとお願いしたら、笑顔でOKしてくれました。

お菓子を売っているおばあちゃんのスカート。裾が少しめくれていて、何枚も重なっているのが分かります。

こんな風に、おばあちゃんたちが街角に座って井戸端会議している様子をあちらこちらで見かけました。ほのぼのします。

未亡人は黒い衣装を着るそうです。実際に黒い衣装のおばあちゃんを見かけましたが、夫に先立たれてからずっと黒い服を着なければいけないとしたら、ちょっと寂しいですね。

(2)に続く

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