まだ行っていない韓国旅行地🇰🇷한양도성

こんにちは🌞
今回は昔ドラマで見てからずっと行きたいと思っていたソウルにある한양도성(漢陽都城)について書こうと思います。漢陽(ハニャン)はソウルの昔の名前です!

まだ韓国について深く知る前、「華麗なる遺産」というドラマを母と見ていた時に、ある石の階段(?)で主人公と弟が自殺しようとする、というシーンがあったのですが、これがわたしと한양도성(漢陽都城)の出会いでした。石の階段が実は힌량도성(漢陽都城)で、そのあとも色々なドラマで石の階段をよく見るようになり、母といつか一緒に行こうと言っていました。

めちゃくちゃTMIですが、母は持病のためコロナワクチンが打てず、一緒に石の階段を見る(=渡韓する)のは不可能なのか?と思うと辛いです。せめてでも母が生きているうちに現地に訪れて、母にどうだったか話してあげたいです。

石の階段が한양도성(漢陽都城)の城郭だと知るのに出会ってから何年も掛かりました。

※いつも同様でこの地にはまだ行っていません。写真なども無いです💦

한양도성(漢陽都城)と城郭について

한양도성(漢陽都城)と聞くと、無知なわたしは城が有るんだと思っていました。「昔のソウルの都庁的な城」と思っていたところ、都城というのは、都市のことなんですね。

コトバンクより

朝鮮時代に漢陽を都にしようとした태조(太祖)が、漢陽の町を守るために都の外枠を城郭で囲い、세종(世宗)の代に石造にしたそうです。

下のコンクリ的な石の積まれているのが城郭です。ソウルを囲うように建てられています。山のある所だと、万里の長城っぽく見えるようです。
気になる!
この画像は、あるスクリーンショットなのですが、わたしが冒頭で言っていた石の階段とはちょっと違う…ですが、ここも歴とした한양도성(漢陽都城)です。

観光、というよりも散策に適している한양도성(漢陽都城)は旅行サイトなどではコース別に散策をおすすめしているところが多いです。
大体6コース(6区域)に分かれているようです。ただ1つのコースの要時間が2時間だったりするなど、一度で全て回り切るのは体力的にキツイと思われます。スニーカーと飲み物必須ですね👟

全コースを回って石の階段を探したいです!
山⛰キツそう…

한양도성(漢陽都城)は、朝鮮時代に都市の防御の為に作られました。周りの長さは、18.64kmと現在では1番長い城郭になります。

朝鮮王朝を建てた태조(太祖)が2回建設をしました。1回目は118700名もの人員で作り上げ、2回目は79400名で完成させました。
ものすごい人員を動員し、最速で築きあげました。

以前noteにあげた수원화성(水原華城)は2年9ヶ月で建て、その他の高麗の開城は21年も建てるのに掛かったそうです。どれほどの人員を要したかは不明ですが、この한양도성(漢陽都城)は2回の工事合わせて98日間で終了しました。
約3ヶ月で石を積み上げ、18kmもの城郭を造ったのです。

その後세종(世宗)が約1ヶ月で石造に補修しました。1ヶ月で18kmもの城郭を補修するなんて…の反面、漢陽を守りたい想いが伝わってきますね。

한양도성(漢陽都城)の見どころ

わたしが特に見たいのは、積み方です。
は?と思われるでしょうが、태조(太祖)オリジナルのところと세종(世宗)の補修したところでは、城郭の様態が若干違うようです!
태조(太祖)オリジナルは、でこぼこ凸凹した城郭で、세종(世宗)が補修したところは綺麗に統一に石が積まれた城郭だそうです。散策した時に時代も楽しめるのがポイントらしいです。

冒頭で言っていた石の階段もモチロン見たいです。夜はライトアップされているのでデートにもピッタリだそうです。
でも、デートで2時間歩くのは体力ないわたしからしたら正直キツそう…。いや、会話が楽しければイケるのか…?
わたしは残念ながら相手がいないので一人で行く予定です。

調べてみると、한양도성박믈관(漢陽都城博物館)
というのがあるそうです。東大門城郭公園の近くにあるようです。そこで都城の歴史や文化を学んでから城郭散策に行った方が楽しいとの情報もGETしました。

また、上のコース別の紹介画像の右上「白岳区間」は、韓国大統領府である、청와대(青瓦台)の外観も見れるようです!
外国人はパスポートご持参ください、との事です!!超見たい!

청와대(青瓦台)についても後々noteで載せようと思っています。行きたい所多すぎ💡

今回は、訪れるには体力との相談が必要な(?)場所ですが、朝鮮時代の雰囲気が味わえる、またはヒーリング散策にぴったりだと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます😊

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