我が家の「しくじり育児」というお題を頂いたので、全４回で「私が体験した最初のしくじり育児」を描きました(´▽｀)
昨日それが完結したのでよければ読んでもらえたら嬉しいです～！

１回目↓

２回目↓

３回目↓

ラスト↓

私がこのインフルエンザを体験してよかったなーというか、これをきっかけにやってるコトがあるんですが
記事を読んでもらえばわかるように私は「してもらったこと」を忘れやすくて
すぐ「自分ばっかり頑張ってる！いいもんね！私一人でなんとかなるから！」（そして実際なんとかやれちゃう）モードになっちゃうんですよね～…
実際なんとかやれるんだけど、やったあとはヘトヘトだし、体力も心もパンパンで「回せる」けど誰も得をしないというか夕方ぐらいから家庭内の空気は最悪な状況で（私が不機嫌になる）

そして「自分ばっか頑張ってる！」モードになると、もっと一人で頑張ればいーんでしょ！？って当てこすりはじめて…オット君を排除するような空気を出し始めるんですよ…なんと質が悪い…

いやね、一人頑張るモードの時って
もう誰かの手を借りれるかもって期待すると期待分疲れちゃうし、誰かの手を借りるってそれなりに計画が必要だから手間もかかるし
排除するしか私には力量なくて。

でも、私はちっとも自分自身でそんなの望んでないし、私のしたい育児でもないし…。というのをこの最初のインフルエンザの時に思い知ったのと
「自分でやれるもんね！モード」は自分から発動するものなので、
そのモード解除も自分でしなきゃいけないんですよ。自分で始めたものは自分しか解除できないじゃないですか。
それもすっごい大変だし、解除が遅くなればなるほどオット君との間に溝ができるし。
できればこのモード使いたくないなーって。
で、このモード解除したりするのに有効だなぁと思ったのが「相手がしてくれたこと」に注目することだったんですよね。
私ばっかり！だから逆に相手がしてくれたことを注入するというか。目をむけるというか。

「相手がしてくれたこと」を覚えているには

どこで見たのか忘れてしまったのですが、人って
「自分が人にしてあげたこと」はすごく覚えているんだけど
「人からしてもらったこと」は忘れやすいらしくて。
だから私はすぐ「自分ばっかり」ってなっちゃうんだなーって。私はこんなにしてあげてるのにって。
でも思い返すといっぱいしてもらっていて。でも忘れちゃうなら忘れないように何度も自分に言い聞かせたらいいかなーって。
子どもになにか教える時も「根気強く何度も何度も何度も何度も（エンドレス）言い聞かせてやっと１回やってくれるかくれないか」は育児をしていて身に染みたので
私もそのぐらいの能力だと思い「やってもらったこと、何度も何度も何度も（エンドレス）自分自身に言い聞かせる」を始めたんですよね。
私覚えが悪いのでメモとったりもして。なにをどうされてどう自分が嬉しかったとか。なるべく覚えていられるように細かく。どうして嬉しかったとかなんで嬉しかったんだろう？とか深く掘りだして。
どんな小さいことでも嬉しいと思ったら「嬉しい」でカウントして（わざわざ作業中断して「おやすみね～」って声かけてくれたとかでも）
そしたら少し忘れなくなってきて「自分ばっかり！」モードが少し減ったんですよ。

口に出していってみる

脳内で何度も言い聞かせるが当たり前になってきた頃に、さらに定着できんもんかなーって思うようになって。
人間「口に出すと覚えやすい」っていうのも定説なので
一人で覚えておくのもアレかなーと思って今度はオット君の前で「そういえばこの間の〇〇さーあの言い方私すごい好き～」とかいうようにしたんですよね。
もう思いついたら脈絡なく。それこの間も言っていたよね、って言われても「だって嬉しかったから～」って何度も。
そしたら「え？そんなことが嬉しかったの？」ってオット君びっくりしてて。
「そっかー」って覚えておいてくれるようになって。覚えておいてくれるからまた私が嬉しい言葉や行動をしてくれるようになって。

私は、世界中のだれもが嬉しいかもしれないけど私はそんなに…とか割とあるので、
私仕様にピンポイントに嬉しいことしてくれたりやってくれるのが「やったー！」てなるようになりました（語彙力）
口に出したから私のニーズがハッキリ伝わり「私用カスタマイズ」してくれるようになり、さらに良い輪になったので
ああ、口に出すってすごい良いなーと思って。

あと、心の中で唱えている時期に「なんで私は嬉しいと思ったのか」を深堀してたもんだから私が喜ぶ理由もセットで伝えられるようになって。
そのうち私があんまりにも言うもんだからオット君も「そういえばこの間の〇〇さーユウの良い所だよね」って言ってくれるようになって
え！？そうなの？私そんないいやつ？いやぁ～照れるなぁｗｗがはは！よーしおいちゃんもっと〇〇しちゃうぞー！
って自分が相手にとってどういう良い効果をもたらしてるのか可視化できるようになって。

おぉー！なんでもいいから「してもらったこと」をしてくれた相手に何度も伝えるって良いなーと思いました。

そんなことを始めた出発点になった私の大切なしくじり育児のお話でした！(´▽｀)