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一般社団法人歯科保険診療研修会のご案内

〇私どもの活動

こんにちは 
一般社団法人 歯科保険診療研修会の代表理事 歯科医師小出一久と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
私が、平成26年1月から継続して開催しておりました
「歯科個別指導対策と準備研修会」は、令和5年9月の東京・新宿開催で125回目となりました。
この間、コロナ禍において2年ほどリアル開催を控えておりましたが、令和5年6月より継続開催を再開しております。
この研修会の運営は、当初、私の関連する有限会社が行っておりましたが、昨年3月一般社団法人歯科保険診療研修会へ移行することにしました。
より具体的、詳細に渡る個別指導に関する情報発信を行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

〇歯科を対象にした個別指導

私どもの活動は、保険診療の監督官庁である厚生労働省地方厚生局都府県が保険医療機関、保険医を対して実施する指導、
特に歯科医院、歯科医師を対象にした個別指導に対して情報発信、研修会の開催、セミナー運営、書籍・DVD・小冊子の企画・出版、院内研修、コンサルティング、サポートに取り組んできました。
これまで個別指導のサポートは490件超、SNSを中心にした相談は5000件超になっています。
かつて、個別指導に関する情報は、真偽不明なものが横行していました。いまだに、尾ひれのついた噂話のようなものがあります。
私どもが、厚生労働省や厚生局からWebでリリースされている情報に注目して情報収集を始めた令和24年ころから、情報の質、量、正確さは格段に充実してきています。
現在では、個別指導の対策や準備の方法、ポイントについては、私どもでは解析がある程度進んできたと思います。
ところが、個別指導を受ける歯科医師の先生方の意識が十分とは言えないと感じています。
個別指導は、地方厚生局都府県事務所が実施する行政指導です。
行政指導ですから、その実施に関する制度やルールは公表されています。
しかし、そのことさえも知らずに噂話に翻弄されたり、困惑したり、不安を抱えている場合が少なくありません。
特に、通報による個別指導は、その背景に保険診療や診療報酬請求において理解不足により度重なる誤りや不正請求の疑い等があり、点検、指摘により改善が求められるほか、場合によっては処分を前提とした監査へ移行することもあり得ます。
また、個別指導(新規個別指導を含む)を受けた措置(結果)が再指導になれば、約1年後には再度個別指導を受けることになります。その際にも、十分な改善が行われない場合には、さらに再指導を繰り返すことにもなります。
これは要注意です。


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