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中小企業診断士試験の0次試験で挫折する人がちらほら。

こんにちは、立花遼太郎です。

私は2022年の中小企業診断士試験においてスキマ時間を使った勉強法で1次、2次をストレートで突破しました。

また、年明けからの勉強スタートで、1次試験で525点を取ったノウハウを「サクッと学べる!中小企業診断士1次試験合格のために知っておくべき50の戦略!」としてKindle本で共有しています。

このシリーズでは、本書では書ききれなかった裏側や作者のホンネをつづっています。

今日のテーマは本書の内容を深堀りしたテーマ

「中小企業診断士試験の0次試験で挫折する人」です。

中小企業診断士試験はマークシート形式の1次試験と筆記および口述の2段階の方法の2次試験で行われます。

R4年度において、それぞれその合格率は1次試験 28.6%、2次試験は18.7%でした。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/suii_moushikomisha.pdf  
(中小企業診断協会HPより)

ただ、その前の0次試験で非常に多くの人が挫折しています。

以下では、0次試験と私が呼んでいることと、そこで挫折する人について少し紹介してみたいと思います。簡単に見えてかなり重要な事です。

さて、中小企業診断士の0次試験とは何でしょうか?


中小企業診断士の0次試験とは

中小企業診断士試験の0次試験とは
「中小企業診断士試験の試験料を払い、試験を申し込むこと」です

当たり前に思うかもしれませんが、試験の3か月前、なかなか勉強も進んでいない方が多いこの時期に、15000円近いお金を払って受験を申し込むのは勇気がいることです。

Twitter上などでは「今年の受験は諦めました」「来年に向けて勉強します」といった内容のツイートが散見されるようになりました。

ハッキリ言いますが
来年に向けて勉強をコツコツ始める人より、無理やりでも今年の試験を受けようと、もがく人の方が成績は伸びます!

いつまで準備してるの?

「準備が出来たらやろう」
→そう思っているうちはいつまでも準備はできません

「完璧になってから受験しよう」
→残念ながら、500点オーバーの筆者でも「完璧だ」と感じたことはありませんでした。

LinkedInの創業者 リード・ホフマンの名言の1つに、「スタートアップとは、崖の上からから飛び降りながら、飛行機をつくるようなものだ」という言葉があります。

令和5年度の診断士試験〆切は5/31日です。

崖から飛び降りてみませんか?

(ちなみに、私は申し込みと受験の間に0.5次試験があると考えていますが、それはまたの機会にお話したいと思います。)



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