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”本当の私”を見抜いた面接官

先週末は自堕落に休めました!
そのためnoteもお休みをいただきました。

新たな週も始まり、スイッチ切り替え。
本日も平穏無事にお仕事を終え、帰宅し只今のんびりタイム。

今夜のnoteは何を書こうかザッピングしていると
就活に関する話題がオススメされたので
少し懐かしいお話をしたいと思います。


■就活の始まり

数年前。
いつもコンパ云々で盛り上がっていた周囲のグループが徐々にソワソワ。
それが就活というモノの始まりでした。

やることいっぱいです。
エントリーシートやSPI、面接練習etc…
しかも就活ってお金掛かります。
リクルートスーツや鞄・靴、証明写真に会場までの交通費etc…


■我がズボラ就活戦略(仮)

私の新卒就活経験値は決して高くないです。
企業へのエントリー数は10社以下で
面接の本数自体も片手で済みます。
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後々の内定者懇談会で同期とお喋りした際、
自身の就職活動が異質だという事に気づく始末。
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●ファーストコンタクトは証明写真!

証明写真はスタジオで撮影し、
シート状のものと画像データ両方買いました。
結構いいお値段しましたが、それまでの人生史上で
一番クオリティの高い映り方でした。
「これ、本当に私…?」と、驚くばかり。
一緒にスタジオ撮影へ同伴していた友人曰く、
『未知と向き合う人類』みたいなリアクションだったそうです。
ただ今振り返ればデータの購入だけで大丈夫でしたね。

●企業説明会とエントリー

大学内で複数社が合同で企業説明会を行うとのことだったので
迷わず仲の良い友人らと参加!
しかし、パッとせず。
どの参加企業も体裁を取り繕っている感が非常に強かったし、
実際、そうだったんだと思います。
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しかも、大学内での合同企業説明会で
自社の闇の部分を話すことって皆無だと思います。
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結局その合同説明会参加企業様へはノーエントリー!
無難に大手就活サイト2つへ会員登録。
その他に自社でエントリー専用サイトを設けているところがあるので
そこも忘れず。
とはいえ、ESと証明写真の無駄撃ちは経済的観点から避けたかったので
心の底から興味が湧いた企業にしかエントリーしていなかった気がします。

そのためエントリー自体が10社以下という控え目仕様となりました。
周囲には50社以上エントリーしてる人もいて
「よくスケジュール管理出来るな!」と感心。

●エントリーシートと適性検査対策

エントリーシート作成は以下の方針で進めました。
・遊びの余地が小さい設問は簡潔かつ具体的に分かりやすく!
例)「志望動機」「入社してからチャレンジしてみたいこと」etc…

・遊びの余地が大きい設問は遊び放題!
例)「以下の枠内でご自身を自由に表現してください。」

適性検査は事前に参考書を1冊購入し、
友人らと対策会議を定期的に開いていました。

●書類選考通過

ES通過率としては約6割!
落ちたところは案外すんなり諦めがつきました。
応募先がどれも人気企業で倍率が高かったこともあるのですが
元々『就職や結婚はその時々の御縁と相性』と割り切っていたためです。

■面接で繰り出した「マトリョーシカ作戦」

いくら無気力とはいえ、相応の準備をして面接に臨みました。
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友人の友人(つまり見ず知らずの赤の他人)を活用した面接練習
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その甲斐あってどの面接でも緊張なくスラスラとお話できました。
やっぱり場慣れは大切!

お話した内容は基本ES準拠で当たり障りのない答え。
「コレを聞かれたらこの答え!コレはこの答え!」と
理論武装に似た鎧を十二単並みに着尽くした記憶。
特に最終面接ではそれを強く意識しました。

●マトリョーシカ作戦が通用しなかった弊社

この「マトリョーシカ作戦」、唯一通用しなかった場が
弊社の最終面接でした。

わたし「本日はよろしくお願い宜しくお願い致します。」
面A「そんなに畏まらなくても!リラックスしてくださいね(ニコニコ」
わたし「ありがとうございます。」
面B「では、ESとこれまでの面接の内容を振り返りたいんだけど。」
わたし「はい。」
面B「だいぶ印象違うけど、どれが本当のあなたですか?」
わたし「へ?」
面A「自然体のあなたがどんな感じなのか知りたいんですよー(ニコニコ」
面B「ESでは個性の部分が見え隠れしてるんだけどね。」
わたし「はい。」
面B「今は面接対策でがちがちに着飾ってるような気がする。気のせい?」
わたし「いえ、十二単並みに着飾っていますね。」
面B「それなら今から普段のあなたで話してね。」
面A「緊張はしてないよね?(ニコニコ」
わたし「してませんね!」

ここから先は非常に和やかな会話が展開されて心地よかったです。

最終的に(弊社を含め)3社から内定を戴いたのですが
自分自身を見失わずに社会人として生きていけそうだった
今の会社を選びました。

■おわり

時には自分自身を飾りパフォーマンスすることも必要になりますが
それがずっと続くと辛くなるのは自分自身なので
無理は禁物です!

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今回も最後までお読みいただきありがとうございます♪
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