テキストカラテ・スクラップブック:ディスコテーク

我輩はしかなである。名は今さっきいったばかりだ。


 私はかつてかなりの数のテキストを書いており、それらはだいたいトゥギャッターとかで読むことができる(なろうにもちょっとあるのだが、だいぶ恥ずかしい状況だ)。その中にはニンジャスレイヤーの二次創作もある。ツイッターで連載している、あれだ。初めて二次創作を書いた作品なので思い出深い。

 その影響もあり、私はかなりの数のニンジャをひねり出している。偽名鑑という媒体でまとめていたらなんと二百人くらいいた。これは相当の数であり、ちょっと誇ってもいいかなと思い始めてくる感じだ。そんな中で、今回は私のテキストカラテによく出てくるディスコテークというニンジャについて説明させていただきたい。


ディスコテーク

 一言で言うならば、彼(そう、彼だ。この辺はあとで補足するかもしれない)『ネコネコカワイイめいた重サイバネニンジャ』である。サイバネに仕込んだ隠し武器やソニックカラテ、あるいは他のニンジャたちから模倣した多様なスタイルのカラテを組み合わせて戦う。

 本来はアシカゲ・タクジ(一部ヘッズに異様な人気を誇るモータル)めいてただ道端で意味もなく踊っているニンジャがいたら楽しかろうなあという着想から生まれたが、いつの間にかこんな感じに路線変更していた。

 かつてオムラ・メディテックでネコネコカワイイの整備班として働いており、NERDZの暴動とそれが引き起こしたステージ破壊に巻き込まれた折にニンジャソウルが憑依。緊急処置としてあてがわれたネコネコカワイイのスペアパーツによって今の姿となった。本来は男だが、現在では女性の体である。

 以上の出来事はおおよそネコネコカワイイのデビューから間もない頃であるため、見た目に反してニンジャ暦は長い。その間、ネコネコカワイイの姿に恥じぬカラテを身につけるためにトレーニングを続けてきた。結果、カラテはそれなりである。


 オムラが潰れた後はフリーランスとして暗躍。ニンジャ相互補助組織『ウラカタ・コーポレーション』や暗黒非合法サイバネ施術者『カジノ・サイバ』の元で糊口をしのいでいた。なお、ウラカタ壊滅後の四部時系列では零細企業『ソウク警備』の特別顧問を務めている。

 やたらと女ニンジャと縁があり(脱線するが、私の二次創作にはやたらと女ニンジャが出てくる)、本人の生真面目さ(?)・人の良さなどの要因からよく彼女らに振り回される。その代表がワイルドローズだ。彼女については気が向いたら別の記事で説明することとしたい。


 ともあれ、こいつが私のテキストカラテの中心人物となっている。が、現在私のテキストカラテはだいぶとっ散らかっており、シーライフに優しくない。そのうち彼を軸にまたテキストカラテをやる必要があると感じたため、こうして筆をとった次第だ。



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