忍殺TRPGソロリプレイ【レディ、ゴー・ウィズ・ピザ】

◇前置き◇

 ドーモ。しかなです。当記事はしかながニンジャスレイヤーTRPGのソロシナリオを遊んだ結果を元に作成したテキストカラテ(訳注:二次創作小説)となります。いわゆるリプレイだ。気楽に読めるよ。

 今回挑戦させていただいたのは海中劣=サンの【ニンジャの配達】です。いつもお世話になっております。

 今回登場するピザは冷凍のものではないのだ。

 挑戦者はオープニングで発表することにして、早速いってみよう。よろしくおねがいします。



◇オープニングな◇

 とある日の昼下がり。ツチノコ・ストリートは相変わらず喧騒に満ちていた。だがその一角にある雑居ビル13階には無縁のことだ。オイナリサマ喫茶には奥ゆかしくも静かな時間が流れているし、その奥の事務所も同様である。

 喫茶から漏れ聞こえる談笑をBGMに、事務所のソファに寝転がってサイバネカタログを眺める少女が一人。気怠げなアトモスフィアに関わらずその瞳には不可思議な光が灯る。着込んでいるネオンラインパーカーとはまた別種の光が。

「……やっぱテッコかな。けどシャープキラー=サンとお揃いってのも悪くないし……なんにしても高いんだよな……ダル……」

 独り言はネンブツめいていた。今、この場にいるのは彼女一人。急な収集がかけられたとかで、留守番を任されているのだ。もっとも、実際に喫茶を切り盛りするモータルは別にいる。彼女の役割は、もっと別種の……

 くぅ。と、少女の腹が可愛らしい音をあげた。彼女は顔をしかめ、サイバネカタログを脇に放り出す。隣室のキッチンに作り置きのスシがあったか。そう思い返すも彼女の身体は動かない。そういう気分ではないのだ。いくらスシが完全食品とはいえ、毎日食べれば飽きが出る。

 とはいえ、身体はしつこく空腹で抗議してくる。さてどうしたものか。彼女はゆっくりと己の真に求めるものについて考え始めようとしたそのときだ。

 KRAAASH!アバーッ!

「……アン?」

 外で衝突音と悲鳴。少女は起き上がり、近くの窓から眼下を眺める。そこには街灯に衝突した宅配バイク。側で倒れているのは運転手か。あのザマでは死んでいるだろう。

 しばしの間、眠たげな瞳で惨状を見下ろしていた少女は気まぐれめいて窓を開け放ち「イヤーッ!」飛び降り、宅配バイク近くで着地! 13階の高みからの落下にも関わらず、無傷! 彼女はクンクンと鼻を鳴らした。

「……ピザ、か」

 宅配バイクの背部デリバリーボックスから漂ってくるのは香ばしい匂い。これはトマトソースか。少女は引き寄せられるようにデリバリーボックスを開け放ち……中に収められていたものに唾を飲む。

 すなわち、とろけるチーズ! カリカリのベーコン! ジューシーなトマト! 更にサイドメニューにはフライドチキンにドリンクまで! 散漫だった少女の思考は一気にまとまった。

「よし。今日のランチ、これにしよ」

 邪魔な運転手死骸を蹴転がしつつ、彼女はピザボックスの一つに手を伸ばす。ピボボボ

『宅配予定時刻に間に合わないドスエ』

「……アン?」

 突然のアラームと電子音声に彼女は眉をひそめる。ニューロンを動員させ、改めて宅配バイクを調べ直す。すると車体には弾痕。周囲を見渡しても襲撃犯らしき影はない。もしや、これは?

「闇カネモチのデリバリータイムチャレンジ? ウッソ、初めて見た」

 有名な都市伝説がある。デリバリーサービスに対してトラップを仕掛け、その上でどれだけ速く配達を行えるかを試すカネモチがいるのだと。時間内にクリアできたものには……莫大なチップが振舞われるのだとか。

「いいね。面白そうじゃん」

 少女は不敵な笑みを浮かべ、迷うことなく宅配バイクを起こして跨った。そして留守番を依頼した『上司』に簡潔なメール連絡を行い、返信を待たずにエンジンを吹かす!

 ……もし彼女がモータルであったならば、先の運転手同様の運命を迎えるかもしれない。だが彼女はそんな危険性を考えない。ただ目先に置かれたゲームの楽しさのみを求めている。遅ればせながら紹介しよう。彼女の名はレディ・エイム。ソウカイヤに所属する若きニュービーであり……それ以前に、生粋のゲーマーである。

ニンジャ名:レディ・エイム
【カラテ】:5(-1)      【体力】:4/4
【ニューロン】:3      【精神力】:3/3
【ワザマエ】:6(+1)     【脚力】:4
【ジツ】:3(ヒカリ)    【万札】:0
近接攻撃ダイス:4
遠隔攻撃ダイス:7
回避ダイス:7

【アイテム】:
 トロ粉末

【スキル】:
 ○キング・オブ・アーケード

【説明】
 カチグミ家庭からドロップアウトした家出少女にニンジャソウルが憑依。
 ふらりとゲームセンターに現れては賭け試合やナンパ撃退で日銭を稼ぎ日々を過ごす。
 ジツの影響か、その瞳は常に発光している。



◇本編な◇

 ピボボボ。『これなら宅配予定時刻に間に合うドスエ。次の交差点を右折ドスエ』

「アイ、アイ」

 ニューロンにアップテンポのイマジナリーBGMを流しつつ、レディ・エイムは身体を右に傾けた。デリバリーボックス中身の心配は無用である。なにしろ事故の後でもピザボックスそのものには傷一つなかったのだから。重要なのはスピードだ。

ザッケンナコラー!

 ナムサン! 右折先から突っ込んできたのは電飾ウキヨエトレーラー! ネオサイタマの法律上、業務上での轢殺行為は罪にならないためブレーキなどかけるつまりは一切ない。いかにニンジャといえどトレーラーに轢かれれば死ぬ!

 レディ・エイムは表情一つ変えない。その瞳の光が円形を形作った。彼女の視界には、トレーラーのタイヤへ照準を合わせる光輪のガイドが映り込んでいる。

『スリケン、』

「イヤーッ!」

【ワザマエ】判定(難易度NORMAL[3,3,3,4,4,5,5] 成功

 その手が閃くと同時、トレーラータイヤに鋼鉄の星が突き刺さった。当然破裂!「アイエエエエ!?」ハンドルを取られた運転手の悲鳴と、KRAAASH! 対向車線から突っ込んできた別の電飾ウキヨエトレーラーとの衝突音を背後に置き去りにし、レディ・エイムは身体の向きを元に戻した。当然無傷!

『……投擲ドスエ』

「指示がラグってない? まあいいけど。ナビよろしく」

『そのまま直進ドスエ』

「アイ、アイ」

 レディ・エイムは無造作に速度を上げた。


◇◆◇◆◇


 ……その数十秒後! レディ・エイムは毛細血管めいた複雑なジャンクションからハイウェイへ突入していた。電子マイコ音声のナビに従ってのことである。全身に感じる風が心地よい。

 ふと視線を感じ隣を見やる。並走する乗用車の後部座席から、興味津々といった様子で覗き込む子供と目が合った。なんとはなしに手を振ってやると、楽しげに手を振り返してくる。レディ・エイムは微笑した。

 運転席と助手席にはきっとこの子の両親が乗っているのだろう。カチグミ家庭だろうか。ふと彼女は自分が過去においてきたものに思いをはせる。レディ・エイムもまたカチグミ家庭に生まれた。ニンジャになる前の話だ。

 彼女の人生はエスカレーターめいてスムーズに運行していた。あまりにスムーズすぎて、飽きが来てしまうほどに。結局のところ彼女は自らそのレールから脱線した。気まぐれで家出し、ストリートでコギャル・ヤンクチームに絡まれ……キャットファイトの末にレディ・エイムとなった。

 つまるところ、脱線したはずが別のレールに乗ってしまったのだ。ニンジャという、よりスムーズな生き方のレールに。特に目的もなかった彼女は、暇つぶしにアーケードに入り浸ってゲームのハイスコアを塗り替え続け……そこをソウカイヤのスカウトに見出された。シャープキラーという、同じ年頃のニンジャに。

ザッケンナコラー!

 唐突なヤクザスラング。そして頭上から迫る風切り音にレディ・エイムは回想を中断する。見上げると迫り来るロケット弾が見えた。立体交差するジャンクション上からの射撃。避けるのは容易い。が。

「……ハハァ」

 彼女はすぐに射手の……否、それを指示したカネモチの目論見を看破した。当然のごとくロケット弾は着弾と同時に爆発するだろう。つまり、回避すれば隣の乗用車が巻き添えになるという算段。

『さあ、どうするドスエ』

 ナビ電子マイコ音声がどこか挑発的に選択を促す。レディ・エイムは不敵に口の端を吊り上げた。その瞳の光が十字に変形!

選択肢1:【カラテ】でロケット弾をはじき返す(難易度HARD[1,1,3,6] 成功

 彼女の視界に光が瞬く。それが狙うべき「ポイント」を教えてくれた。「イヤーッ!」迫り来るロケット弾を無造作にチョップで払い退ける。ゴウランガ! 爆発は起こらず、弾は明後日の方向へと飛んでいく!

「ハハ。見応えあるほうがいいっしょ?」

 KABOOOM! 遥か後方、空中で爆発の花が咲いた。キャバァーン! 同時にレディ・エイムの携帯IRC端末から電子ファンファーレ音!

『お見事ドスエ。当別報酬な』

「やりィ。……と」

 レディ・エイムは思い出したように隣車線の乗用車を見やる。目を丸くする子供がそこにいた。彼女は自身の指先をじっと見やる。瞳から伸びた光が指先にも灯る。それを確認してから、指を振るった。

ブッダ・ブレス・ユー

 ゴウランガ。宙に描かれたのはネオンショドー! 驚愕する子供を尻目に、レディ・エイムは宅配バイクを加速させた。


◆◇◆◇◆


 ……さらに数十秒後! レディ・エイムは閑静な高級住宅街を駆け抜けていた。デリバリーバイクが不似合いに思える地域ではある。が、彼女は怯まない。このような暇つぶしを仕掛けるカネモチならば、当然こういう場所に居を構えているだろう。

『前方の屋敷ドスエ』

「アイ、アイ」

 正面を見やる。視線の先、アトモスフィア溢れる洋館の正門が開いていくのを確認し加速。敷地内に乗り入れた、そのとき!

「「「「ザッケンナコラー!」」」」

 一糸乱れぬ動きで玄関先両側茂みより飛び出したのは大量のクローンヤクザ! 非人間的統一感でチャカ・ガンを構える! 狙いは……言うまでもない。レディ・エイム!

『最後の関門ドスエ。カラダニキヲツケテネ』

「ヘェ」

 電子マイコ音声にレディ・エイムは口元を歪める。その瞳が激しく瞬いた。

デリバリー判定(難易度U-HARD)
【カラテ】判定
[3,4,5,5] 失敗
【ニューロン】判定
[3,4,6] 成功
【ワザマエ】判定
[4,5,5,5,6,6,6] 成功
合計2つ成功!

 レディ・エイムの主観時間が鈍化する。弾丸の雨がゼリーの中を突き進むような緩慢さで迫り来る。彼女は舌打ちした。パーフェクトゲームは無理か。ならば。

「イヤーッ!」

 その瞳から光線が放たれる。彼女がニンジャとなった折に得たヒカリ・ジツ。弾幕の一帯をクローンヤクザごと薙ぎ払う。そこにルートが生まれた。レディ・エイムは地面スレスレまで身体を傾け、加速!

 ガ、ガッ。避け損ねた弾丸がバイクを揺らす。レディ・エイムは顔をしかめる。許容範囲だ。まずはゴールを目指せ。一斉にリロードするクローンヤクザの間をすり抜け体勢復帰、そのまま玄関前に横付けする形で急ブレーキ! ゴウランガ! クローンヤクザ包囲網突破!

「……80。いや、70点かな。アー、チックショ……」

 デリバリーボックスからピザを取り出そうとし、顔をしかめる。サイドメニューのフライドチキンが撃ち抜かれ、ダメになっていた。ルート選びの見積もりが甘かったか。幸い無事だったピザを取り出し、不気味に待機するクローンヤクザを苛立たしげに一瞥しつつ玄関扉を押し開ける。

『2階へあがりたまえ』

「……アイ、アイ」

 電子音声。だが、ナビ時のマイコ音声ではない。照明の電気すらついていない薄暗い館内をレディ・エイムは進む。ひんやりと冷たい空気を掻き分け、階段を駆け上る。そして階段を登り終えたすぐ鼻先にあった扉から明かりが漏れているのを見てとり、わずかに息を整えた。

「ドーモ! ハヤイ・ピザでーす!」

 声を張り上げると同時、入室! そして室内の光景に目を丸くする!

 そこにあったものはまるで融合炉とピザ窯を合体させたかのようなグロテスクな巨大機械! 大小様々な太さのケーブルが四方八方に伸び、壁一面に並んだ大型UNIXと接続されている!

「来たか……」

 UNIX駆動音に掻き消されかねないほどに小さな声を、レディ・エイムのニンジャ聴力は確かに捉えた。彼女は静かにそちらの方向へ歩み寄る。

 視界に飛び込んできたのはネオサイタマ各地のライブ映像を流す32分割モニター画面。そして大きな電動リクライニングソファ。そのソファに大きく光の輪がかかる。ゆっくりと背もたれが起き上がり、ソファが回転し……ゲーム主催者の姿を露わにした。

「ドーモ、エレキトーカーです」

「……ドーモ。エレキトーカー=サン。レディ・エイムです」

 サイバーサングラスをかけた初老の男のアイサツに、レディ・エイムは応じる。男の後頭部から伸びた複数のLANケーブルがわずかに張られた。頭を上げたエレキトーカーは、静かにソファ横のテーブルを指差す。

「そこに箱を置いてくれたまえ」

「アイ、アイ。……悪いけど、サイドメニューのフライドチキンはダメになっちゃったから。あ、アタシに文句言っても無駄だよ。店員じゃないし」

「知っているとも」

 喉の奥で笑ったエレキトーカーは、サイバーサングラスを外してからピザを一切れとって食べ、なんとか無事だったドリンクを飲んだ。骨と皮ばかりのような外見に似合わず。その双眸は異常なまでの生命力にギラついている。

「ンン……ウマイ。君がバイクに跨った時は驚いたが、結果オーライというべきか……」

「ああ、ナビはあんたが出してたんだ? 自動ナビにしちゃちょっと言葉選びが自然すぎるから、誰かいると思ったんだ」

「道楽の一つなものでね。……フライドチキンは、惜しいな」

「必要なら追加注文すれば? ああもう、最後の最後でミスったのマジでムカついてんだから今……!」

「クッククク……! しかし、時間内には間に合った。チップを弾んでやらねばな」

 キャバァーン! 再び、レディ・エイムの携帯IRC端末に入金を知らせる電子ファンファーレが鳴り響いた。

成功数2:サイドメニューが銃弾で駄目になっていた!【万札:15】【余暇:2日】をGET 



◇エンディングな◇

 足早にエレキトーカー邸を後にしたレディ・エイムは、無言で宅配バイクに跨りエンジンを吹かす。そして玄関両脇で一斉オジギするクローンヤクザに一瞥もくれないまま正門玄関から帰路に着いた。

「アー、ったく……これ、ハヤイ・ピザだっけ? バイク返しにいくついでに、同じような注文があったらアタシを呼ぶよう言っておくかな。次はパーフェクトゲームにしてタイムレコードも塗り替えてやる」

 ぶつぶつと恨みがましい呟きを漏らすレディ・エイム。くぅ。その腹がまた小さく鳴り、彼女は思わず苦笑した。

「……それよりピザ買うか。フライドチキンもつけて。エート……」

 バイクを走らせたまま、彼女はニンジャ器用さで持って携帯IRC端末を取り出しコール。つながったと同時、相手の言葉を待たずに尋ねる。

「ねぇシャープキラー=サン。今からピザ買いに行くけど、なにがいい?」


◇◆◇◆◇


「ウン……そうだな、テリヤキがいいかな。エイムも好きなの一つ買ったら? え、シーフード? カニ載ってるのじゃなきゃ私も欲しいな! ドリンク? バリキソーダかなー。ウン、ウン、アリガト! ヨロシクネ!」

 ピポッ。『部下』からの通話を終えたセーラー服姿の少女、シャープキラーはにこやかに話し相手へと向き直った。金糸装束の恐るべきニンジャへ。

「お待たせしてスミマセン、ソニックブーム=サン! エイムチャン……じゃなかった。レディ・エイム=サンがお昼にピザを用意してくれるんだそうです。ご一緒にいかがですか?」

「テメェのクソ度胸には怒りを通り越して感心しちまうな。エエッ?」

 金糸装束のニンジャ……即ちスカウト部門筆頭にしてソウカイ・シックスゲイツが一人、ソニックブームは眼前の少女を見下ろす。セーラー服の少女……即ちスカウト部門筆頭補佐たるシャープキラーは朗らかな笑みを崩さない。

「まあまあ。レディ・エイム=サンは期待できる新人ですって。ナカヨシになっても損はないですよ」

「自分が然るべき地位にあること自覚してんだろうな、シャープキラー=サン? ……まァいい。使えそうなニュービーの選別はできてンだろ? 仕事だけはハヤイからな、テメェは」

「それはもう! 少なくとも、ザイバツの左遷された連中にあっさりやられない程度のニュービーには目星つけてます。これ、リストです」

 にこやかに差し出されたレポートをひったくり、ソニックブームはパラパラとめくって一瞥。そして小さく頷いた。

「まァ、おおよそ俺様の見立てと同じだな。このマルついてんのは?」

「あ、ブラックメルト=サンとオーガグリズリー=サンですね? その二人、私の直属に欲しいなーって。ほら、ディスグレイス=サンだってチェインドッグ=サンを引き取ったじゃないですか」

「好きにしろ。せいぜい使い物になるようやってみろや」

「アハハ! アリガトゴザイマス!」

 シャープキラーは90度オジギ。そのまま足取り軽くスカウト部門オフィスを去っていく。ソニックブームは腕組みしつつそれを見送った……ディスグレイスが持て余すのもわかる。とんだガキだ。だか、仕事はきっちりこなしている。

 いずれにせよ選別は済んだ。ザイバツの『大使』襲撃には充分な戦力が集まっている。ソニックブームはオフィスの一角を見やる。珍しく空席。

 果たしてあの書類仕事に専念してきた口うるさく生意気な部下がどれほどやれるか。せいぜい楽しみにしてやるとしよう。


【レディ、ゴー・ウィズ・ピザ】終わり


◇後書き◇

 Togetter版とリザルトが違う? その通り。実は成功条件を見誤っていたのでこちらで辻褄を合わせた格好だ。レディ・エイムの獲得【万札】は17となる。

 一応報酬内でやりたいことはできる。ので、余暇2日を消費してこんなだ。

ニンジャ名:レディ・エイム
【カラテ】:5(-1)      【体力】:4/4
【ニューロン】:3      【精神力】:3/3
【ワザマエ】:6(+1)     【脚力】:4
【ジツ】:3(ヒカリ)    【万札】:1
近接攻撃ダイス:4
遠隔攻撃ダイス:7
回避ダイス:7

【アイテム】:
 トロ粉末

【サイバネ】:
 ▶︎生体LAN端子

【装備】
 ショック・ジッテ

【スキル】:
 ○キング・オブ・アーケード

【説明】
 カチグミ家庭からドロップアウトした家出少女にニンジャソウルが憑依。
 ふらりとゲームセンターに現れては賭け試合やナンパ撃退で日銭を稼ぎ日々を過ごす。
 ジツの影響か、その瞳は常に発光している。

 それではここまで読んでくださった皆様方! そして楽しいシナリオを書いてくださった海中劣=サン! ありがとうございました! 気が向いたらまたやるよ!

 


 


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