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主人公の桃子さんと主演の浩子さん_230617

2023.06.17.Sat.

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前回のコラムで吉本新喜劇に触れましたが、先日バイク通勤中に赤信号で泊まっていたら目の前の横断歩道を、吉本新喜劇の清水けんじさんと伊丹祐貴さんが渡っていきました。
バイクでお二人にぶつかるわけにもいかないので、わぁ〜って思っただけだった四方です。
今日は、作品の、というか劇団の一枚目、[田辺浩子]さんのお話です。

https://fb.watch/lcatRC9fS_/

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浩子さんに演出をする。

何をどう書こうかとっても迷う。
浩子さんの紹介はきっと最後の方だろうから他の人のを書きながらゆっくり考えようと思っていた。だけど、そこは制作助手の井沼さんチョイス。思ったより早く順番がきてしまって、なにから書くか迷う。

浩子さん。僕がまだ学生で養成所のみなさんとレッスンを受けていた頃の講師だ。
浩子さんに教わってきたことがたくさんある。

だから、というわけでもないけれど、浩子さんのお芝居に対しては全幅の信頼を置いているし、今のところ、基本的には僕から浩子さんに稽古中に何かをいうことはない。

変わらぬ安定感に、敬意を抱く。

だけど、なのに、ダメ出しの一発目はだいたい浩子さん。笑
だいたい浩子さんの噛んじゃった科白やおかしな言い間違いへの指摘から始まる。

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