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さくらFM「SakuっとLa・ら・Ra西宮・木曜日」の感想です。_230611

2023.06.11.Sun.

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6月8日(木)に、さくらFM「SakuっとLa・ら・Ra西宮・木曜日」に劇団員の田辺浩子さんと稲田乃其望さんが告知がてら出演してきてくださいました。
パーソナリティの松本真規子さんは劇団フジOGだそう。こうやって告知にお力添えいただけること、本当に感謝です。
アーカイブはないらしいのですが、面白かったので個人的に振り返ってみようと思います。

https://sakura-fm.co.jp/

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「一縷」について

「『一縷の人生』の『一縷』ってなかなか難しい字ですよね。」とパーソナリティの松本さん。

たしかに「縷」という字がどうやら常用漢字じゃないらしく、ふりがなをチラシにつけておくべきだったなぁというのは今回の反省。劇団員での読み合わせの時は何も指摘を受けなかったし、「一縷の望み」とか一般的に使う言葉でもあるので完全に油断していた。
「いちる」と読むので以後、お見知り置きを。

さて。そう言うわけで「どんな意味か説明してください」というのが最初の質問。

「私もわからなくて、ネットで調べてみたんですけど、上白石萌音さんの『一縷』という歌が一番最初に出ていて、『ああ、あの子歌ってるんだぁ』と思いました。」
と答えた浩子さん。

出だしから会話が噛み合ってなくて、聴いている方も笑いが止まらない。

もちろん、そのあと軌道修正されて「細い糸のような、かすかな、ささやかな」という意味があることは説明されたのだけど、「じゃあ糸のようにかすかな人生か…すぐ切れそう!」という感想が出たので、たぶん今回のお話は、出だしから何人も死ぬのだと思う。(#死にません

ちなみに、[上白石萌音]さんの「一縷」(作詞・作曲は[野田洋次郎]さん)という曲は、構成を考えている頃に聴き込んでいて、少なからず影響を受けた曲。
そんなことは誰にも話していないので、ここで出てきて「ああ、行き着いてくださってるんだ」とちょっと感動した。
ちなみにこの「一縷」という曲と、[吉田山田]さんの「日々」と言う曲は、今回の着想から構成の段階で聴き込んだ曲で、今回の音楽を担当してくださる[ほずみずほ]さんにもイメージはこの2曲だと伝えた。(#ちなみに、オーディションの段階では「一縷の日々(仮)」というタイトルだったのはそういうことです。)(#単細胞の作家はこちら

「それでも、人と生きていく。」

その後、ストーリーの説明に映るわけだが、キャッチコピーの「それでも、人と生きてく。」の“それでも”に着目して&切り口にしてインタビューを続けてくださる松本さん。

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