【持ってる楽器】Gibson Les Paul Traditional【ゆるく紹介】_vol.1

どうも〜、tellmoreでギターを弾いています、しけめんaka.池田です。
今年の梅雨は一生続くんじゃないかってくらい長引いておりますが、
みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

僕はですね、敬愛するフジファブリックのDVD BOX「FAB BOX III」を見たり、先日解散した「ねごと」のラストライブを見に行ったり、tellmoreのリハに入ったり、新しく加入するバンドのリハに入ったり、楽曲の制作依頼をいただいたり、まあ変わらず楽しんで生きています。

こういったイベントに集中しすぎた結果、note記事の更新、かなりさぼってしまいました。

で、いい加減書かないとなあ、何を書こうかな、と思案していたら、友人から

「機材の解説でもしたら?」

と助言をいただきました。持つべきものは友達、ありがてえ〜。

確かに、俺も人が使ってる楽器を見るの好きだし、興味ある人いるかも、と思ったので書きます!
というわけで、記念すべき第一回目の機材解説なんですけども、

まずはギター編から、はい、コチラ!!!

外観


Gibson LesPaul Traditional 1960 Reissue model

生活感溢れる写真、失礼します。
さて、この記事を書くにあたって、モデルNoとかググって、初めてこのギターがTraditionalモデルだったことを知りました、ずっとStandardかと・・・笑

レスポールを所有する前はモズライトを使ってたんだけど、そのときやっていたバンドのアンサンブルにハムバッカー搭載のギターが必要だと思って購入しました。

今でこそいろんなギターブランドがあるけど、このギターを購入した2012年当時はギリギリまだ、ギター = Fender or Gibsonという情勢だったのもあって、まあ安直に、ハムバッカー=レスポール、と考えまして、これを選んだわけです。

第一印象なんだけど、塗装がね、非常に良い具合なんです。
いわゆるレスポールって、だいたいサンバーストに上からラッカー塗装で上品な光沢があるのがパブリックイメージだと思うんですが、
僕のレスポール、ラッカー塗装がめちゃくちゃ薄いので、なんか可愛いんですよね。
人と違うものを選ぼうとしてしまう厨二病を患っていたので、この塗装にとても惹かれました。

いろんな箇所に歴戦のキズがついてるので、ちょっとクローズアップしていきます。


1枚目の写真をご覧ください、渋谷のセンター街奥にある某イ○バシ楽器に調整に出して帰ってきたときにできてたヘッドのクラックです。
この事件以来、大きな楽器屋さんのことはあまり信用できなくなったのはまた別のお話。


続いてこちら、ピックの当たる箇所がおかしかったのか、ピンポイントで塗装のはげた部分の写真です。
ピックガードの「1960」の刻印も、ピックがこすれて完全にメッキが剥がれました。
自分で少しずつつけていくキズ、なんかいいっすよね〜。


これはベルトのバックルがこすれてできたキズ、これもいい味出してると思う。
ネックもかなーーーり手に馴染んでます。
キズがとにかく多いですが、それだけ色々な現場を駆け巡ってきたわけで、非常に愛着のある一本ですね・・・。

音色

肝心の音ですが、1960年代のレスポールのリイシューモデルということで、モダンというよりは、ローゲイン~ミドルゲインのオーバードライブで美味しく弾くギターかな、という印象。

ストラトキャスターを弾くようになって改めて感じたのが、
シングルコイルのギターと比べて、アンサンブルの中でゲインを稼いでも実音感が薄れることなく、しっかり感じられるような気がします。
なんていうか、歪みのピークの許容量に余裕がありますね。

tellmoreでストラトキャスター(これも次回記事を書きますね)を使い始めたので、最近は家でレコーディングをするときに、ハムっぽい音が必要だったら弾くかな、くらいになってます。
が、「FAB BOX III」でリードギターの山内総一郎さんが曲によってレスポールを使っているのを見て、もっと使ってあげたいなあ〜、と思いました。

(tellmore初期のMVで使用しているのが確認できます。)

最後に

はい、告知です。
8/17にですね、下北沢LIVEHOLICにお呼ばれしています!


夏休みの思い出、作りましょう。
チケットのお取り置きは、バンドか各メンバーのアカウントにDMをお願いします。

そんなわけで、今回はここまで!
次回はストラトキャスターについて、書いていこうと思います、それではまた〜!

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