この投稿は一つ前の投稿に紐づいているので、時間があればそちらを読むことをお勧めします。

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前回、社会人サークルで仲良くなった先輩に抱きつかれ、恐怖や困惑など色々な感情が混じった話を書いたと思う。

当然、先輩とサークルであからさまに話さなくなったため、他の人に何かあったのでは？と勘繰られました。
今回は、私の行動を不思議に思い聞いてきた、1人の後輩と団長にこの出来事を話した時のことを書きたいと思う。

結論から言えば、団長には共感されず、後輩は共感を示してくれていました。
団長は「あなたは悪くないけど、男性は本能があるから、2人きりになるのはだめだよ。体は傷付かず学べただけでも良かったと思うしかないよね。」というような趣旨のことを言っていました。

それを聞いてショックで、その場では上手く言葉が出てこなくなってしまいました。

本能という言葉を免罪符にするのは、ズルいなと思うのです。
AroAceである自分は、人を性的に見ることはないし、理解もできないから、そういうものだと言われれば、そうなのかもしれないけれど、私は2人でいることに同意しただけなのになと悔しい気持ちになるし。
あなたは悪くないと言いながら、結局悪いのはあなただと言われているような気がしてならなくて。
確かに体は傷付いてない…
でも、仲の良いと思っている人に対して懐疑心が生まれて、また怖い思いをしたらどうしようと考えてしまうのは、傷がないとは言えないんじゃないか。

そんなことがあってから、日々色々考えています。