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勉強会やってみた!

2023年9月6日(水)17時30分から、有志によるChatGPTの使い方について、自主勉強会をやってみました。
8月末に全庁に周知し(短かっ!)、20人が参加です。
ちなみに、勉強会の資料は、ビジネスチャットで知り合った兵庫県揖保郡太子町のIさんから提供いただき、TTP(徹底的にパクる)させてもらいました。
(Iさん、ありがとうございます)

こんな感じで進めました

基礎知識

生成AIとはナニ?から始め、生成AIは数多あるAI技術のうちのひとつ、いわゆる狭義のAIであるなど、ざっくりとした話をサラッと。
また、「ChatGPTはAIですか?」や「ChatGPTを使うことで仕事はどう変わる?」などについても触れました。

勉強会の様子

大切なのはプロンプト(質問・命令)

ChatGPTを活用する上で、切っても切り離せない問題、それが「プロンプト」です。
ここでは基本の「き」を紹介。

プロンプトの基本

グループワーク

以上を踏まえたうえでグループワーク。
それぞれお題をChatGPTで確認し、結果を発表。
 1班:多世代交流イベント案 → 広報紙掲載文 → 記者発表文
 2班:学校行事企画案 → 決めること一覧 → 打ち合わせ案内文
 3班:市の住みやすさ調査 → 調査内容 → アンケート作成
 4班:霊長類最強の女性に勝つ方法
20分という短い時間の中で、グループで議論をしながらそれぞれ取り組んでいました。
結果発表では、各班が、どのようなプロンプトで、どのような回答を得られたか?などを発表し、プロンプトの工夫や、それに伴う回答に関心と笑いが集まってました。

次第に熱を帯びていったグループワーク

クロージング

最後の大切なこととして次の3点を述べて終わりました。
①AIはツールである[秘書 ・ アシスタント ・ Copilot(副操縦士)というスタンス]
②とにかく使ってみる[この時点で他の人より一歩先!]
③プロンプト(質問・命令)を工夫する[役割を与える、条件を付けるなど]

参加した職員の感想

勉強会終了後、資料を参加者に送信したところ
「本日の件、勉強なりました。」
「とても参考になりました。聞き方に留意しながら今後の業務に活用していきます。」
「資料を課内でも情報共有させていただきます。」
というような感想をもらいました。
また、勉強会中も「こういう使い方があるんだ」とか「GPTへの聞き方のコツをつかんだ」という声が聞こえてきました。
ちなみに、参加できなかった職員から「次いつやるの?」と言われています。

終わりに

こんな感じで約1時間の勉強会は終了しました。
終始和やかな雰囲気で進んでいきましたが、グループワークでは段々と熱を帯びていき、時間になっても意見交換が止まりませんでした。
もう少し早くやればよかったかな?
また、1時間は結構あっというまに過ぎます。
グループワークと発表の時間をもう少し取ったほうがいいかなと反省。
また、発表後にグループ内で
 • ChatGPT使ってみてどうだったか?
 • どういう分野で使えそうか?
 • 逆に利用が難しい分野は?
というディスカッションをしてもらう予定が、タイムオーバーで実施できなかったのも反省点。
自主勉強会という形でしたが、なかなかに盛り上がりましたので、皆さんも実施してみてはどうでしょう。


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