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20期分の業績財務データの使い方/会社四季報オンライン活用術[6]

「会社四季報オンライン」編集長の猪澤顕明です。今日のテーマは「四半期業績を見て変化の兆しを察知!20期分の業績財務データ」です。

プレミアム会員のみなさまは、四季報銘柄ページにて、株主・役員データの詳細、過去20年の長期業績詳細、過去の『会社四季報』に掲載された全内容をご覧いただけます。ここでは、「トヨタ自動車」の四季報銘柄ページを例に挙げてご説明します。

過去20期分の業績財務データ

四季報銘柄ページの「業績予想」タブでは、過去20期分の業績財務データを、成長性・収益性それぞれの指標で閲覧いただけます。また、東洋経済予想や会社予想の推移も確認できます。

四半期業績を見て、変化の兆しを察知

さらに下にスクロールしていただくと、「四半期(累積)業績」と「四半期(3カ月)業績」をご覧いただけます( 「四半期(3カ月)業績」はプレミアム会員限定)。前年同期比がプラスの項目は赤色、マイナスの項目は緑色と、直感的に会社の業況をチェックできます。

2022年4月時点

長期業績をグラフ表示

会社四季報オンラインでは、これまで全上場銘柄について最大10年の業績・財務・指標データを掲載しておりましたが、これを最大20年に倍増させました。グラフ、表ともデータ量が2倍になったことで、より長期の視点から銘柄分析をできるようになりました。20年業績のエッセンスは、「倍増! 長期業績データが「10年」から「20年」に増えました」でも解説していますので、ぜひご覧ください。

2022年4月時点

上位30位までの大株主を掲載

「プロフィール」のタブでは、有価証券報告書では10位までしか開示していない大株主の状況を、独自調査をもとに最大で上位30位まで掲載しています。

さらに、プレミアム会員の方はメニューバーの「銘柄研究」>「大株主検索」で、最大30位までの大株主データを基に株主名で保有銘柄を検索できます。気になる会社名・投資家名で検索すれば、その株主が保有している銘柄がわかります。検索結果は「保有比率の大きい順」で表示されますので、重要な銘柄を見逃しません。

2022年4月時点

最後までお読みいただき、ありがとうございました。下記のマガジンにて、このほかにも活用術をご紹介しています。

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