設定 県立大洗学園戦車隊

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在日皇軍
 自衛隊との共同作戦や訓練を円滑にするために、日本国内に駐屯する皇国軍。
 治安維持などの活動にも協力し、日本と皇国の国境線での警備活動や災害救助なども行っている。
 地位協定などは在日米軍とは違い、強くはないが。自衛隊とほぼ同一といっていい権限が与えられ(自衛隊法は改正されている)、自治体の要請などがあれば出動することも可能。
 在日皇国軍の構想は国境を接し、言語や文化などでも共通点を持つ国同士ということもあり運命共同体ともいえる日本との関係上、日本との防衛・治安協力も止む無しという意見が主流であるが、その一方で肝心の日本側が憲法との兼ね合いから有事の際、自衛隊の援護を受けられるかが曖昧なことも あって反対する勢力も皇国軍内部に存在する。
 こうした勢力は陸軍内部に最も多く、後述の〈県立大洗〉学園艦駐屯地の設立の原因にもなった。

 この構想は、皇国陸軍軍監本部と国場友昭防衛大臣政務官が発案し主導していた政策であり、自衛隊と皇国軍が双方の境界を横断し円滑な協力体制を築くために相補の領域に拠点=駐屯地を設置するという構想だった。

 その一環で、皇国軍の駐屯地が日本国内に構築されることになったが、これが廃校になると決まり、問題が文科省どころか防衛省を巻き込んだ事態に発展した。



原作『ガールズ&パンツァー』同様に国際戦車道リーグが開かれることになっているが転移により参加国が減っている。

ついこの前まで先込め式銃で戦争をしていたので戦車などの強力な兵器を女学生が扱うことに違和感を覚える〈皇国〉人や軍人も多い。
日本と皇国の例を除き地球からの転移国家が位置する場所は原作見開きの地図で「かなりの部分を推定によっている」とされていた地域で元々そこにあった土地と入れ替わる形で転位している。

皇国では一般人の銃器所持が認められている。ただし、購入するには法的な手続きが不可欠で価格も安くは無い。


将校の拳銃は大抵が私物であるが。衆民出身の将校によっては支給品で済ませる場合がある。私物は基本、ドイツ製やイタリア製が多い。
皇国軍の任務の一つは国内における治安維持であるが、皇国・日本両警察、自衛隊との合同作戦により国境付近での密輸阻止等の任務も存在する

日本や北朝鮮その他被転移国家が持ち込んだ近代兵器により〈大協約〉世界の軍隊の戦い方-戦術/戦略は大きく変わっている。
戦列隊形はすでに消失している→散兵戦が一般化
帝国東方猟兵はこの戦い方にいち早く順応した。
原作で行われた作戦や戦法/戦術が行えない。
パシフィック・ストームやレッドサン・ブラッククロスを参考にするしかない。
軍隊の機械化(自動車化)
日本と国土を接している〈皇国〉軍が顕著
帝国軍は砲兵など一部の兵科を除いて機械化されていない。
猟兵など歩兵に相当する兵科は基本、小銃を98式や68式に変えた程度の近代化である。
天狼ヶ原での敗因は実戦経験の差の他、指揮統制において帝国軍は下士官や下級将校に大幅な裁量を認め自立性が高かったのに対し、皇国軍は鎮台司令部が統制を強化しようとした結果権限が過度に集中したから。


国・土地

地球から来た国


[極東]
日本
転移を果たした際に《皇国》と国土が融合してしまい様々な問題を共有する羽目になってしまった。
転移したのは西暦2004年か5年頃。
転移から1,2年後に東州内乱に巻き込まれている。
様々な厄介ごとに巻き込まれながらもお隣さんであることや言語や文化などにも一定の共通性があることから、皇国とは共存しようとしている。

朝鮮人民共和国
日本と同じく複合転移を果たした国。国土は現在、東方辺境領の南南東に位置している。
帝国への兵器の輸出が主要産業となっており(その他朝鮮人参などの食品や銅像などの工芸品)、転移以前から比べて国民の生活水準は上がっている。
また、密かに皇国内の反政府勢力に武器を供給しており、東洲内乱の時も多数の北朝鮮製と思われる武器が発見された。
通常兵器の他にも核兵器や弾道ミサイルの開発は転移以前よりもペースが遅くなっているとはいへ現在も続けられており日本をはじめとする披転移国家群にとって重大な驚異と認識されている。
帝国の皇国・日本侵攻時には多数の軍事顧問が派遣されていた。

[欧州]


欧州はアスローンより西側の山脈地帯を越えた先に位置している。
帝国の侵攻に備えて各国が共同防衛体制を敷いている。 
イギリス
大協約世界の数少ない核保有国。


イタリア
旧地中海方面に面している。
欧州における大海軍国家の一つ。
主に


オランダ
スイス
スウェーデン

中立国だが集団安全保障には同意しているので、紛争の調停や停戦監視は積極的に行なっている。
今なお、ノーベル賞を発表している。


チェコ
欧州において唯一の東欧形被転移国家で北朝鮮唯一の友邦。


デンマーク
ドイツ
フランス

大協約世界に数少ない核保有国。
軍事力で言えば陸海空ともに欧州最強と言っても過言では無いが昔のこともありあまり強いと思われていない。


ベルギー
世界的な銃器メーカーFN社があり、被転移国家のほか大協約世界各国に武器を輸出している。

〈中東〉


イラン
ヨルダン

大協約世界在来の国家〉

被転移国家
皇国
中世的な価値観が残っており日本との文化的な摩擦が起きている。
皇国では衛生事情の問題から感染症や寄生虫の日本への流入が懸念されている。実際に劇中でも直衛たちが診療所で検疫検査を受けるシーンがある。
経済の自由化が行われた反面。各所で混乱が発生し貧富の格差が大きくなっている。

帝国
通称〈ツァール〉
大協約世界最大の国土と人口を誇る超大国。大陸に跨る広大な領土を西から西方諸侯領、本領、東方辺境領の三つに分けて統治している。
かつて、「西方大遠征」の名の下にアスローンならびに西側諸国への侵略を行うもの撃退される。
「西方大遠征」当時、北朝鮮による兵器供与や軍事顧問による指導などの援助により装備並びに編制が近代化されていた。しかし、最新兵器を有する西側軍には無力であり、空軍の精密爆撃により司令部並びに物資集積所を破壊されたために敗退する。

アスローン諸王国連合



組織

《軍隊》系


皇国軍


皇国陸軍


各将家の私設軍隊を連合させたもので軍監本部によって統制されている。
各将家の私設軍隊である州軍(平時は鎮台)ほか皇都を含めた首都圏、皇室の直轄領とされている天領の中央軍の二つがある。
 装備は基本的に日本製となっているが、日本製は調達コストが高いため外国製の装備を各鎮台で独自に購入しているところもある。
天領直轄
駒州軍、鎮台
西洲軍、鎮台
背洲軍、鎮台
護洲・北領軍、鎮台
守原家の参加にある軍(平時は鎮台)


軍装(基本)


日露戦争時の日本軍を思わせる黒い詰め襟。この上から自衛隊から払い下げられた戦闘用防弾チョッキを着用する。
これに迷彩覆を外した88式鉄帽を被る。

主力小銃
(基本)
64式小銃
 89式の制式採用前に主力化された自動小銃。
 東洲内乱前に各州鎮台にて試験的に導入されていたが、コストの問題から主力小銃として正式採用されなかった。
内乱発生時、反乱軍は5/68式などの自動火器を使用したため従来の先込めしき単発銃では太刀打ち出来なかったことから
89式小銃
新城はこれにサイトロ・ジャパンのダットサイトを装着し命中率を高めている。
短機関銃
(基本)
ミネベア 機関けん銃
H&K UMP

車両


直衛たち皇国天領直轄部隊及び駒州鎮台の将兵はセキュリコ社によりB6 防弾レベル (EN-B6 / NIJ-III+、Full Armoring) の改装が施されたランドクルーザーを足にしている。


大洗準備隊(仮名)


学園艦《大洗女子学園》に駐屯する皇国軍の部隊。司令官は大賀大佐。
元々、在日皇軍という日本側の領土に駐屯し自衛隊や自治警と協同して行われる治安維持や災害救助活動のための部隊を編成し駐屯させる構想があったものの当初の配備先で地元の反対や皇国軍内部の反対意見もあり、仕方なく代替地を探した結果いくつかの自治体から呼び込みがあったもののいずれも防衛や軍事的合理性ではなく基地の持つ経済効果を期待してのものだった。それゆえに、どの誘致を希望する市町村も決して魅力的ではなかったがそうした中でも比較的に見てマシだったのが《学園艦》である大洗女子学園であった。
洋上にあるが故に、場合によっては有事や災害が発生する現場付近の沿岸に展開できるからである。
こうして大洗女子学園に駐屯地の建設が決まり、部隊設立のための準備隊が派遣されることになった。


帝国軍


 帝国陸軍


軍装
基本装備は出身地によって色分けされる制服に鉄兜と弾帯、それに小銃の弾倉を入れるチェストリンクが付く。


主力小銃



主力戦車
天馬号(T-62) 北朝鮮製。

帝国海軍


三つの艦隊で構成されているが西方の艦隊はモスキート艦隊であるのに対し中央の帝室艦隊(ツァルフロト)と東方のヴァランティ辺境艦隊には転移後に共和国で建造された駆逐艦やフリゲート艦、巡洋艦など排水量はの大きい艦が配備されている。

帝国空軍


主力戦闘機
Mig-21
北朝鮮がロシア・中国から得た技術により近代改修が施されている。

自衛隊


陸上自衛隊


転移後、東州内乱発生時、鎮圧のため皇国陸軍と共闘するも冷戦時代式の戦術や組織的、法的な問題から多くの死傷者を出す。この後、装備や訓練内容が見直された。
医療衛生体制の欠陥は大幅に見直されている。


朝鮮人民軍

 統一すべき南側が消滅したため現在の任務はもっぱら共和国(そして将軍様)の防衛となっている。同盟国である《帝国》に軍事顧問を派遣している。
 最大の脅威だったアメリカ軍が国ごとなくなったので弾道ミサイルの開発は取りやめて通常兵器の改修など軍と装備の近代化に取り組んでいる。
 〈帝国〉などの同盟国に軍事顧問を派遣し更にはRMAも進められている。


北朝鮮陸軍

 帝国から燃料の輸入が可能となったので装備の稼働率が上がり練度も向上している。


北朝鮮空軍

主力戦闘機はMig-21だが、近年Mig-29への更新が進んでいる。
このMig-29は転移直前にロシアから近代改修キットを輸入して完成されたモデルであり、リバースエンジニアリングによって国産化もされている。
その他、KAB-500LやKh-35(金星3)などの誘導兵器も輸入されリバースエンジニアリングによりコピーされている。


特殊部隊

 全隊員が防弾チョッキとフリッツヘルメットを着用している。
 陸海二つの特殊部隊があり、第69偵察大隊もその一つである。
 武器は国産の他、チェコ製のCz-805のやCz-G2000などを使用している。

《警察》系


茨城県警 


https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/
県警機動隊の銃器対策レンジャーは匪賊やゲリラの浸透による治安の悪化から治安強化のために皇国軍および自衛隊との合同訓練を頻繁に行っている。
自治体警察、学校艦にも警察署が置かれており、非常事態発生時には駐留する新城ら皇軍のトップである大賀分屯地司令と署長が協議し対策をとる。



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