作中の言語について #HALO P.M.S


 本作の世界における人々は大抵2ヵ国語を話すことができる。
多様な人種や民族が共生するのが当たり前のこの時代では、こうした言語能力は必須であり、教育インフラが存在する惑星や地域では当たり前。
 N4の基本言語は日本語だが、教育AIと高度な学習装置により10代の少女でも融合英語による日常会話をこなせる。

 ちなみに、この惑星唯一のスパルタンであるB-006は融合英語の他はドイツ語以外は話せない。当然日本語は理解できないし、話すことができない。
 
 西方自治区では、ドイツ語、フランス語、古典英語(イングランドなまり)イタリアが話され、これら全てもしくは、いずれのうち二つを話せる。ネオ・オルレアンとドン・レミ・タウンでは歴史や伝統の関係からイングランド語は話されない。
 
 ただし、日本語も決して話せないわけでは無く。タルトやメリッサはかなりネイティブに解し、話せる。

 これは、学校で学んだことではなく、テレビやネット放送によるもの。
 N4の通信や放送インフラはほとんどが日系の独占状態となっており、娯楽番組や映画、ドラマはほとんど日本語により放送されている。
 
 緊急放送や公的な情報発信の実のインフラしか彼ら独自の物は存在しない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?