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職場での分人が変わったら、とても楽になった話。

「楽」なのはなぜ?

ピースオブケイクに転職して、2ヶ月が経ちました。日々、先輩ディレクターと一緒に打ち合わせに出たり、イベントを手伝ったりしながら、仕事を覚えています。まだ大きな成果は出せていませんが、できることからコツコツと積み上げている感じです。

先日、こんな記事が公開されました。

先輩社員たちが入社して早々に活躍している話を読んで、「うわ、わたし全然ダメじゃん……」って、以前の自分なら、比較して落ち込んで、焦っていたと思うんです。でも、そんなに焦らなかったんですよね(もちろん、前向きに身が引き締まりはしました)。

「なぜだろう?」って考えていたら、「そういえば、会社にいるときの精神状態が、すっごく楽だな」って気がついたんです。

そもそもが人見知りで、プライド高めなわたし。新卒のときも前の会社に入社したときも、「職場の人とどうコミュニケーションをとろう」「仕事できないやつ、って思われないようにしなきゃ」という悩みや思いが強く、緊張感と変なプライドが相まって、日々すごく疲れていました。

でも、いまはそれがない。「職場の雰囲気がいい」だけが理由じゃない気がするなと考えていて思い当たったのが、「分人がちがう」ということでした。

「分人」とは「対人関係ごとに現れる自分」のこと。

「分人」とは、作家の平野啓一郎さんが提唱されている考え方です。「対人関係ごとの様々な自分のこと」であり、「恋人との分人、両親との分人、職場での分人、趣味の仲間との分人、……それらは必ずしも同じではない」とされています(『私とは何か──「個人」から「分人」へ』平野啓一郎(講談社現代新書)P7より)。

この考え方に則ると、職場によって分人が変わるのはごく自然なことなのですが、わたしの場合、その質が以前とまったく違う。なぜ、突然、変わったのか?

それは、職場に友人がいたからなんです。

「いい分人」を職場に引き継げている。

その友人とは、同じコミュニティ・コルクラボに所属しているみずP。みずPがいるおかげで、コルクラボでの分人に近い分人で、職場にいられることに気づきました。

コルクラボでのわたしは、程よくリラックスしていて、もしかしたら学生時代からの友人以上に内面をさらけ出しているところもありつつ、みんなとても意識が高いからつられてモチベーションも高まっている。だから“馴れ合っている”、という感じではありません。そして、みずPとは一緒に文化祭もつくった仲。ピンチのときに「助けて〜」と素直に甘えたりすこともできていました。

そんな分人でいられるから、変に気張らず、それでいて、モチベーションも高いまま、楽しく仕事ができているのだと思います。わからないことは素直に「教えて」と言えるし、変な競争心もないから「自分が拾えるボールは拾おう」と手を差し出せる。とても居心地がいいです。

コミュニティ転職のススメ。

この体験を踏まえると、「転職しようかな」と思ったら、いきたい会社や業界の人たちが集まるコミュニティにまず入ってみる、というのは有効だなと思いました。そのコミュニティでの分人が居心地よくいられたら、転職したときも、自分の好きな分人でいられる可能性が高い。

面接や食事会だけでは、実際にどんな分人が現れるかは、なかなか判断がつきにくいと思います。コミュニティだと、関わる時間が長くなるし、仕事に近いプロジェクトなども行う可能性がある。そこで自分の分人を判断してから、転職を決めるのもよいのではないでしょうか。もちろん、いきたい会社や業界の情報も仕入れられるし、人とつながることができるというメリットもあります。

「職場での分人=1日の3分の1以上を占める分人」と考えると、できるだけ、居心地がいい分人でいたいですよね。わたしはいまのところ、居心地のいい分人でいられるので、日々ハッピーです。

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志村優衣

noteのディレクター / 編集者 / ものがたりラバーです。小説とか落語とか演劇とかドラマが好き。その人やモノの背景にあるものがたりを知るのも好き。「伝える」「届ける」のお手伝いさん。よく呑みます。

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