朝。一瞬研究。あそびちらかす前に軽い実験、アリバイ代わりのデータを置いていく。

腹ごしらえをして出発。

SUPERCHAT

秋葉原エンタスにて開催の、VTuber楽曲中心のDJ・ライブイベントです。

行くのは今回が二度目。

東西HIPHOPの知識とVへの熱意でミックスしてくれるtakuya the bringerさんのDJやはりめっちゃツボに入りますね。クラシックでカッコよく揺れたあとに獅子神レオナでがおーーー！！叫ぶのたまらない。

他のDJに関してもとんでもなかった。特にこの前の秋の宴2020で見逃したFAIOさん、もうベースミュージックからボーカロイドからなんからめちゃくちゃスムーズにまとめてくださり……メロディアスな和音とベースの低音の響きって、でかいスピーカーで聞くとこういう風にまじりあうんだということを半分朦朧のていで聞いていた。

VJもますますパワーアップしている。配信画面でも、素材がライブ映像にレイヤーされてすごい見ごたえがあるけども、現地の立体的なスクリーンにレイヤーされていると本当に図形や色が空中にはじけているように見える。秋葉原エンタスにはぜひ現地行ったほうがいいらしい、状況さえ許せば…。

遊美深夜さん及びMC Fraによる狂乱のファンコット地帯！！楽しかったな〜〜個人的にこのインドネシアの音楽ジャンルに思い入れがあったから、ようやく現場でデカイ音で踊れて嬉しい。
踊るというよりBPM190で加振させられる感じ。フックの法則にしたがい、胴をマスに・脚をバネに為して単振動し続ける。受動です。底抜けに能天気な音だけど、しかしそのぶん底知れない本能的リズムの海みたいなやつを予感させると言ってしまおうか。とにかくわけわからん飲み込まれて踊り続けさせられちゃうおそろしさがあるということです。あ〜〜楽しい！！！

ここも早目に行きたい〜〜日本でのファンコットの草分けDJ・高野政所さんが回しているバー。

スパチャDJのもう一要素が、VTuber VSingerたちによるライブです。霊界ラジオさんもあくまのゴートさんも本当に初ライブか？？AMOKAさんも場数少ないらしいのにクオリティやばくない？？？そうして九条林檎さんやVOOGEY BOXXのアツい安定感よ…。キャラクター立ち絵から滲む滲む緊張とか意気込みの伝わり、それらに支えられた彼らの実在感は、もちろんエンタス得意の映像演出にも助けられているのでしょうが、観客であるわたしの脳もそういう類の実在を感じられるようなかたちに作り変えられつつあるということかもしれない。

去年の秋頃、初めてFAVRICをみたときは、舞台でたしかにパフォーマンスをしつつもスクリーン群によって切断されている、しかし実在をかんぜられる、というとこに脳が混乱していたのを思い出す。あ〜〜FAVRICについても長文ツイート下書きが塩漬けされてるな…。

シャンパンが飛ぶように空いててワロタ。

ハロウィンだったなー。エンカする知り合いたちもしっかり仮装しているし、（最初にあげた日記でも書き留めているように）もとより誰が誰かもわからない場だから、みんなオバケみたいなものですね。

スタッフさんだって、なんなら最初に検温をしてくれたなにげない方、どんな顔かも失念しているような方が実はあくまのゴートさんだったのだ！というサプライズが最たるものですね。あとは物販のスタッフさんが話してみると尊敬するDJフォロワーさんだったり。

オバケみたいな界隈のオバケみたいなネットワークに、少しずつ組み込まれてきているかもしれない、という喜びを抱くパンピーわたしです。

ガとかVのおかげで広がっていくネットワーク、しかしこれどこまでいくんだろう。嬉しくもおそろしいところがある。