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008.刺し子ふきんで使い捨てを減らす

3食節約自炊生活を送るようになって、いろいろ気になることが出てきた。例えば、「手荒れ」とか「冷凍室の容量不足」「食品ストック収納改善」「調味料使い切りできない問題」「食器類もう買わないって誓ったのに、どんどん高まる欲望問題」等々。中でも地味に気になったのが「キッチンペーパー使い過ぎ問題」。

冷蔵庫横でスタンバイしてます!

キッチンペーパー、めっちゃ便利ですよね。清潔・感染予防にはディスポーザブルは理にかなっているし、手間も少ない。ここ数年、台所用ふきんは廃止して、全部キッチンペーパーを使ってました。が、安い食材を買ってきて、手間ヒマかけて料理してると結構な消費量、結構な罪悪感。
それで、代替できるところは「刺し子ふきん」を使うことにしました。

自分で刺したり、ハハにもらった刺し子ふきん

「刺し子」、手芸好き界隈で静かに流行ってますよね。簡単な技法でコツコツやれば誰でもそれなりのものが完成する。私も好きで、オリムパスの花ふきんや図案入りの一目刺しなど作りました。使ってはいないけど手作りなので捨てるに捨てられない刺し子ふきんがたくさんありましたので、これを使おう!と。
油汚れや、生魚を拭いたりするのは今まで通りキッチンペーパー。食器や調理道具を洗った後や野菜の水切りなど、ダメージの少なそうなところに使って、洗濯機で洗濯してます。
お気に入りの出来が良いふきんは埃よけに使って(台所に可愛いものがあると良い気分♪)、出来栄えがイマイチなのに頑張って貰っています。愛着わいてくる。これでキッチンペーパーの使用量がぐっと減って、使う時も使い尽くしてから捨てるようになりました。

一目刺しは、なみ縫い(運針)で刺し埋めながら模様を作ります。最初はつまんない〜。

しばらく作ってなかったんですが、積極的に使い始めたので無駄にならないし、とまた作り始めました(ヒマだしw)。一目刺し「十字花刺し」のふきん。やっぱり伝統的な柄の方が刺し子らしくて好きです。完成したらお披露目したいと思います^^

ずっと十字を刺し続けて、やっと柄の雰囲気が出てきた。折り返し地点。

人差し指にゴムサック、中指に指ぬきで刺してます。刺し子糸はオリムパスのが刺しやすい気がする。道の駅で買った糸やホビーラホビーレのも使いますけど。刺し子本は「刺し子の手しごと」(日本文芸社)が掲載作品がみんな好みで、写真も素敵だし好きです。

(蛇足)
文章書いてて、「『キッチンペーパー』って長いな。コスパ、タイパみたいに短縮できないかな?」って思って、「キッペ」「チンペ」「キチパ」「チンパー」???とか考えたんですけど、「ないな。当分『キッチンペーパー』と呼ぶしかないわな」という結論に達しました。

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