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日本三大奇祭の一つ!島田大祭"帯まつり"はたかぎ家ベランダから

「島田市ってどんなところ?」静岡県島田市を説明するとき、生まれ育った私からはじめに出てくるのは「島田大祭」(しまだたいさい)でしょう。

「島田大祭」は3年に1度開催され、300年以上の歴史があり、日本三大奇祭のひとつともいわれているお祭りで、地元民のあいだでは「帯まつり」の名称で親しまれています。(3年に一度は、ちょうど十二支の寅・巳・申・亥の年にあたります。)

2022年の帯まつり。本通り7丁目を通る大奴は圧巻です!

伝統ある島田大祭、2022年はなんと島田工業高校との初の試みでYouTube生中継が行われたんですよ。(ちなみにわたしの母校は静岡県立島田高校です。)

そんな「帯まつり」の行列、なんとたかぎ家の目の前で見られちゃうんです!

たかぎ家がある本通7丁目は昔から「五街(ごがい)」と呼ばれ、島田市内でも"花形スポット"なんですよ。

島田市の一大イベントの移動ルートにあるラッキーな我が家。あるお祭り前の日、陣頭の指揮を任された魚屋の大将が張り切った様子で私の元にやって来ました。

「あんたの店舗を中老の詰所に貸してくれんかえ?」

我が家の一階は、私が以前ブティックを開いていたスペースでした。リタイアを決めてから「誰も使っていなくてもったいない!」とちょうど感じていたところ、なんと縁起がいいご相談!……ということで、たかぎ家の旧店舗スペースもお祭りにひと役買うことになりました。

ウインドーは晴れやかに紅白の幕で飾られ、おめでたい酒樽も積まれてお祭り気分一色に。ファッショナブルな旧ブティックに、2022年はイキなハッピ姿の男衆が出入りしています。店も堂々として誇らしげ、なかなかイナセだぜ!

地元の老若男女が地道に伝統を守り続け、年寄りが無形文化財を子どもたちに伝承する。これぞ島田の誇る文化です。

このnoteのヘッダーに使っているお写真も、このとき帰郷していた子供に撮ってもらったものなのです。紅白のリボンに飾られた我が家は、なんだかまるでハッピーエンドのラストシーンを見ているかのようでした。

紅白に彩られた賑やかなたかぎ家。

【このnoteについて】
生まれも育ちも静岡県島田市。長年住んだ家を手放すことになり、この家で経験したたくさんの出会いと別れ、そして幸せな思い出たちを振り返るため、おっかなびっくりnoteを始めることにしました。

私たち家族とその思い出、そして島田市のことを知り、楽しんでいただけたら幸いです。

⬛︎note
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フォローし楽しんでいただけると幸いです。

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おうちのお写真をたくさんご覧いただけます。

【物件についてのお問い合わせ】
静岡県島田市でブティックを経営しておりましたが、この度リタイアいたしました。商店街の中にある素敵な物件です。
店舗をお探しの方、ビジネスをお始めの方、この建物がお役に立てば幸いです。
仲介は不動産屋さんにをお願いしています。お問い合わせは下記までお願いいたします。

島田不動産
〒427-0028 静岡県島田市栄町3-5
0547-37-9105

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