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CL京都!出てみたらめっちゃハードゲームだった件。

皆様お久しぶりです。
しまだGX(@kamex_pokeca)と申します。
4/14(日)に行われたチャンピオンズリーグに参加してきました!
今回のCLも0回戦から熾烈な戦いが繰り広げられましたが、本選に参加された方、サイドイベントに参加された方、感染された方、皆様はどのような1日になったでしょうか?
私にとって、今回のCLは前回決勝トーナメントに進出したCL千葉に匹敵するほど実りのある大会となりました。
今回の記事では環境予想、デッキ選択、当日の対戦を振り返るとともに、何がハードゲームだったのか!?しまだを襲ったハプニングとは!?まさかのジャッジ案件!とうとう感想も含めて振り返っていきます。安定の駄文になりますが、トイレでう〇こしてる最中とか、電車の待ち時間とかにさらっと読みすてていただければ幸いです。

☆目次☆
1.CL京都の環境考察 ~イロイロエンド~
2.デッキ選択 ~マジカルブレイズ!!平成最後のご乱心☆~
3.当日の対戦模様 ~みんなの物語(ハードゲームVer.)~
4.配信卓でのこといろいろ ~悲しみシャイニー~
5.ジャッジ案件 ~やっちまったジャッジメントGX!ギエピー~
6.CL京都の反省と今後の展望 ~マジカル☆オーダー~

1.CL京都の環境考察~イロイロエンド~
今大会については前回の千葉CLで決勝トーナメントにまさかの初進出し、モチベーション自体はかなり高止まりしていました。だがしかし!お菓子!!本業が前回以上に忙しく、とても練習時間が取れる状況ではありませんでした。京都の週もね…、月曜~金曜出張、土曜日京都に移動、日曜本選、月曜移動、今日は茨城に出張してます…。残念ながらこの感じはあと1年は続く模様です。トホホ。
そんなわけで、練習はできないけれど、仕事で培った分析力を最大限に活用し!リサーチ力と分析で環境を考察していきました。
環境考察については先のCL千葉よりは読めていたかなと思います。
tier1
ギラガブ(型不明)
レシリザ(特性多用型)
サナニンフ
tier2
ピカゼク(アロライ入り)
ジラサン(アロライ入り)
tier3
ゾロアークとコンチクショウめな仲間たち
フーパもりもりGXは許さないヤツ
エルフーン

過去の大会を振り返ってみると、大会直前に発売したパックに収録されたカードが勝ち抜いていることが傾向としてあります。今回はギラガブ、ライライ、ヒードラン、クチートになりますが、デッキタイプとして確立するのはギラガブであろうと考えました。
ギラガブの型については諸説ありましたが、エネ加速方法の差異がメインと思っていたこと、レシピが流出してこなかったため、これ以上は考えるのはやめました。それがあとあとあんなことになるとは思いもよらずに…!
続いてレシリザですが、既存のデッキレシピはブルーの探索を使用したものが主流でした。しかし、欠点としてはブルーを使うターンが弱いこと、ギラガブの登場で今まで以上の速度が必要になったことから、カプテテフGXやデデンネGXを使用してカキから一気に展開し、2ターン目には6エネダブルブレイズを狙いに行く型が出てくると予想していました。これは的中しましたね。
サナニンフはギラガブが増えること、レシリザ以外に総じて有利を取れることから、上記2デッキよりも数はいないが使用者数は多いと考えていました。
tier2群については少し読みが外れた形となりました。ピカゼクはライライ、タッグスイッチが登場したおかげで再起すると予測しましたが、結果としてはGX技までが遠く、使用者が少ない印象でした。
ジラサンについては柔軟性のあるデッキなので、大きく形を変えることなくそのまま一定の勝ちを狙えると考え、予選の内にあたると予測していました。
tier3群についてはいるにはいるが、数自体は少ないと考えていました。tier3群の中で最も警戒すべきだったのがフーパを複数体積んでいるデッキが一定数いることでした。そのため非GXをデッキに組み込む必要性があります。結果としてはフーパには当たらなかったのですが、やはりフーパ複数搭載のデッキが上位に食い込んでいましたね!
ラフレシアのタイプは今回は切ることにしました。理由は単純に流行りが過ぎたから。CL千葉の時に皆さんの度肝を抜いたこのデッキタイプですが、その後各所でラフレシアを搭載したデッキを見かけることが増えましたが、それはあくまでも一時的なトレンドであり、CL京都の段階ではそのトレンドも収束したと結論づけました。
以上のことを踏まえ、デッキの選択をすることになります。

2.デッキ選択 ~マジカルブレイズ!!平成最後のご乱心☆~
1の環境考察をもとに握るデッキを決めるわけですが、今回は特性を使用したレシラムリザードン一択でした。
理由は至極単純で、ダブルブレイズ以降使用し続けたデッキタイプであること、tier1にいると思われるサナニンフに有利、HP270帯のタッグチームをワンパンできることでした。
使用したデッキは下記になります。

よくレシピで上がっているレシリザと異なるところは特性を持っているポケモンでほぼ構成されていることです。
ブルーの探索型はブルーの探索を打つターンが弱いこと、速度が遅いこと、打点の調節が230or260or300or330と融通が利かないことでした。
ダブルブレイズ発売時に組んだデッキが下記になります。

ヒードランの枠がズガドーン、巨大のカマドの枠がトキワの森になっていますよね。
このデッキタイプもそこそこ強かったのですが、ズガドーンを使用することでエネの管理が相当シビアになり、打点が足りないことが多々ありました。
ヒードランが登場したことで打点調整の自由度が上がり、非GXの殴り合いにも強くなりました。さらに初ターンにカキが展開できればそれ以降の選択肢がものすごく増えるため、ヒードランを入れてみることをおススメいたします。よくヒードランはカプコケコの劣化だと言われることがありますが、全くそんなことはありません。ヒードランスタートでもよく、さらに溶接工始動で技を打つことができ、雷デッキに対してはエレキパワーの要求枚数が多くなるため倒されにくいのメリットです。このデッキは1ターン目にカキを展開し、それ以降はGX技で大物を取りつつ、やぶれかぶれで手札を絞り、有利対面を維持することをコンセプトにしています。ジージーエンド発売後に自主イベントに参加し、動きの検証を行ったところ、事故負けが1回でそれ以外は全て6-0に近い形で勝てたのでこのままいくことにしました。
しかし、CL京都までまさかのレシリザ、ギラガブと一度も相まみえることなかったのです…。
まさかこんなにギラガブに当たるとは思ってもみませんでした…。

3.当日の対戦模様 ~みんなの物語(ハードゲームVer.)~
CL京都の当日の結果です。
1戦目 ギラガブ 6-1 勝ち 
2戦目 ギラガブ 1-6 負け
3戦目 マグカルゴGX 5-3 お相手たね切れ 勝ち
4戦目 ギラガブ 6-0 勝ち
5戦目 レシリザヒードラン 0-6
6戦目 ギラガブ 3-6 負け
どうです?ギラガブ祭りでしょう?まさかこんなにギラガブとばっかり当たるとは、そしてまさか新潟の優勝者、昨年の京都の準優勝者と当たるとは思ってもみませんでした…。ハードゲーム過ぎない?
それではそれぞれの対戦を振り返ってみましょう!
1戦目 ギラガブ(かかしさん)
初戦はまさかのかかしさん!かかしさんは関東では有名なポケモンコレクターであり、希少なカードを何枚も所持されていて、かつご自身も実力者です。私が幼いころに入賞した際に手に入れたNO,3トレーナーの現在の所持者でもあります。
対戦準備の時、かかしさんが出されたダメカンケース…それはこちらもまた有名なルギアコレクターであるソラさんから譲り受けたヒトカゲのキャラ缶でした。私も同じくソラさんから譲っていただいたゼニガメのキャラ缶でした。かかしさんの「ダメカンケースは互角ですね!」のお言葉はとても印象深いものでした。かかしさんは有名なヒトカゲライン好きの方でもあるのでレシリザだな…と思っていたのですが、対戦開始してみたらまさかのギラガブでした!かかしさん!そこはレシリザで何卒お願いしますよ‼‼‼
対戦はレシリザスタート、かかしさんはマーイーカスタート。初手でカキに触れられず、やぶれかぶれ、手張りで終了。
かかしさんはマシャリキが飛び出してきて手張りして終了。その後マーイーカを倒し、膠着状態が続きましたが、溶接工からヒードランを展開しGX技でマシャリキを突破。その後ゲンミミのホラーハウスでとめられるも、グズマでデデンネを倒し6-1で勝ち。初手にミュウを展開したことでギラガブが展開しにくく、手張りを1回忘れるミスがあったことがラッキーでした。
「ヒードランちょーつよい!しゅき!!」

2戦目 ギラガブ(サーニーゴさん) 配信卓
初戦を突破しルンルン気分で対戦席にたどり着いた私。ニコニコ対戦準備を始めたらジャッジの方が何やらお相手に話している…そしてこちらを向き一言。
「配信卓大丈夫ですか?」
終わったと思いました。こんなクソザコナメクジが配信卓に呼ばれるわけがない。お相手は間違いなく絶対的強者であると確信しました。
配信でご覧になっていた方も多かったと思いますが、やべえヤツでしたね。
こちらヒードランスタート、サーニーゴさんメタモンスタートでした。ポ二石が奇襲用とか言ってましたが、全然想定内ですし、むしろギラガブ相手ではレシリザよりも出したいポケモンです。
ハイパーボールからレシリザを呼び込み、カキを展開することができましたが、ここで練習不足が露呈しました。ハイパーボールのコストで炎の結晶をを1枚消費し、さらにヒートファクトリーを使用するために炎の結晶をさらに1枚消費しました。ギラガブのジージーエンドに対して無警戒すぎました。いや、わかってはいたんですけど、舞い上がっちゃいましたね。
さらにヒードランにつけるべきエネルギーをレシリザにつけてしまったことで、ジージーエンドでトラッシュされるエネルギーが5枚、ヒードランでも立て直しがかなり厳しい状況になってしまい、そのまま立て直すことはなく負けてしまいました。
配信途中で突然溶接工を出したり、ククイを山札の上に置いたりという謎の動きを見せますが、あれは緊張ではありません。日頃からそうなのです。
仲間内ではマジカルプレミと呼ばれています。
「マジカルワンチャンお願いしたけど真の強者の前ではすべてがムダ」

3戦目 マグカルゴGX
私の特性であるマジカルデスカットがさく裂し、お相手がなんとマリガン3回という大事故。
レシリザ、ヒードランを展開し、カキまで打てるという最高のスタート。
2ターン目いレシリザをもう1体立て、溶接工で加速、その後は2体のレシリザを交互に扱い、溶岩流で1体倒されたものの、お相手たね切れで勝ち。
「ヒードラン、いつでもでてくるよぉ~!ほら、そっち見てるぅ~!」

4戦目 ギラガブ
お相手マーイーカ、こちらレシリザスタート。初手にギラガブが見えたのでミュウを呼んで初手カキで終了。その後ヒードランを準備しつつ、お相手が手張りで育ててきたのでグズマでギラガブを呼び出しヒートボンバーでワンパン。その後お相手はギラティナを準備するも2体目のヒードランでエネを散らしつつ、ヒードランマラソンで勝ち。
「ヒードラン!結婚してくれェ‼‼」

5戦目 レシリザジラーチヒードラン(ウオギシさん)
5戦目はリマッチアップがあり、対戦相手が変更になりました。対戦卓でお待ちして、お相手がさらっとプレイマットを広げた瞬間に目の前が真っ暗になりました。
広げられたプレイマットはチームアチャモのものだったのです…!
絶対チームアチャモの方だと思い、ウオギシさんにチームアチャモの方ですよね?とめっちゃ聞いてました。ウオギシさんすみませんでした。
デッキコンセプト自体は想定内、特性を多用したレシリザでした。先行初手カキでレシリザにエネを貼れたまでは良かったのですが、その後続かず、ヒードランのヒートボンバーでレシリザを落とされ、その後レシリザを立て直すもヒードランで殴られ続け負け。こちらがやりたいことをすべてやられ、手張り先を間違えたために後続が続かず立て直しきれませんでした。
「ほらー!ほらー!ヒードラン強いじゃん!結婚しろ!!!」

6戦目 ギラガブ
初手からレシリザを展開、カキまでたどり着いたものの、ジージーエンドでトラッシュ。そこまでは想定内なのでヒードランを準備。ヒードランでギラガブを殴ったところでお相手アセロラで回収、その後ベンチに出すまで1ターンあったのでレシリザに再度溶接工でエネを供給。ギラガブが再度出てきたところでグズマで引っ張り出してヒートボンバーでワンパン。返しにゲンミミでワンパンされ、再度ヒードランを立てるもサイドを取られ切って負け。やはり後攻であったことが響きました。
これで3-3となりドロップ。2大会連続決勝トーナメントに進むことはできませんでした。

4.配信卓でのこといろいろ ~悲しみシャイニー~
配信卓のことを書きたいと思います。まず、めっちゃ違和感!そして何よりサーニーゴさんのプレッシャーすごかったです。
プレミも多く、本来の3割減くらいの思考だったと思います。
特にやはり新潟大会の優勝者!プレイスピードがめっちゃ速い!
その結果が
空前のガバプレイ!
右側の盤面がきたねえ!
山札の上にククイ!
の3本につながったのかと思います。
配信を後から見たのですが、結構自分の声は拾われていたので、もう少し本来のマジカル感を出せばよかったと思いました。
配信卓の感想です!
序盤に呼ばれたらすなわちそれは強者との対戦!
配信はネットに残り続けるので山札ククイ野郎とか右側がきたねえとかは多分ずっとネタにされる!
めっちゃ疲れる!
おそらく次回からは配信卓に呼ばれてもお断りさせていただくと思います。
正直決勝トーナメントくらいまで行けばありなのかも知れませんが、序盤だと良いことはほとんどありません。
でも経験としてはいいものだったと思います。

5.ジャッジ案件 ~やっちまったジャッジメントGX!ギエピー~
はい。今回は6戦目にジャッジ案件を起こしてしまいました。
内容はデデンネで全トラッシュした後に溶接工でエネを付けた後、3枚引かずにネストボールでレシリザをベンチへ、ほのおの結晶を使用したところでドロー忘れに気づきました。ジャッジを呼んで事情を説明。裁定はデデチェンジ後まで巻き戻しでした。ジャッジより警告を受けました。
今回は溶接工後のドロー忘れの案件が多かったようです。
対戦相手の方、ご迷惑をおかけいたしました。

6.CL京都の反省と今後の展望 ~マジカル☆オーダー~
今回の大会の反省点はやはり練習不足でしょうか。せめてtier1のデッキとは実際に動かしてみないと無理でしたね。それでも2-2で負け越さなかったので、以前に比べればプレイングは向上したのかなと思います。
正直練習していれば落とさなかった試合もあったので、次回の課題としたいと思います。
今回はサーニーゴさん、ウオギシさんという強豪と対戦できたこと、初戦の隣の隣の卓にもこう先生がいたこと、出合頭にポ二石、はじめしゃちょー、かかしさんとまさかプレイヤーとして相まみえたことなど、CL千葉よりも印象は強い大会になりました。
そしてやはり関東から応援してくれる仲間の存在や、一緒に出場している知り合いと1戦1戦勝った!負けた!と一喜一憂するのは楽しいものです。
今後もガチ寄りのエンジョイ勢として楽しくプレイしていければと思います!
以上、お読みいただきありがとうございました!
またJCS後にお会いしましょう!(出れるとは言ってない)


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