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いま「鮪のシマハラ」に必要なのは、なんの特徴もない居酒屋で1,000万円を売る人間力だ。

 「鮪のシマハラ」はマグロに特化した居酒屋です。マグロの魅力を伝えることで、多くの人とお金を巻き込み成長していきます。このビジネスの根幹が揺らぐことは絶対にありません。

 そのスタートにあたる神保町店がオープンして1か月がたちました。私を含めた従業員全員がマグロの魅力を伝えるために日々格闘しています。

 私はこのマグロに特化した業態に絶対的自信を持っています。この業態で「5年でサクッと30億円やる。」と本気で思っています。

 しかし、いま現場で私たちが身に着けようとしているものは、マグロの魅力を伝える小手先のテクニックではありません。そんなものを創業メンバーに期待している訳ではないのです。いま私がどうしても欲しいものは組織としての人間力です。

 かりに「鮪のシマハラ」にマグロというキラーアイテムが無くても、美味しい料理が無くても、粗末な内装でも、1,000万円くらいは売るという人間力がどうしても必要なのです。

 メニューになんの特徴もない、料理は可もなく不可もない、内装は粗末。そんな居酒屋があるとします。常識的に考えれば繁盛するはずもありません。しかし店舗を運営する人たちの人間力によっては、1,000万円くらいの数字を作ることは可能であると考えます。

 良いところは一つも無いの気になって仕方がない、気が付けば足が向いている、応援せずにはいられない。そんな店になればよいのです。人間力(人間的魅力にあふれる。)を持った組織のみがこういった店舗を作り上げるのだと思います。

 みんなでこの組織力を身に着けたいと思っています。いや身に着けます。なぜならマグロだけに頼って繁盛しても先は無いからです。業態力だけでは3~5店舗目で絶対につまずきます。確実にです。

 圧倒的組織力を身に着けた我々が運営することにより、初めて「鮪のシマハラ」は輝くのです。マグロを躍動させるのは他でもない我々なのです。私自身もマグロと対峙することではなく、人と対峙することで評価されたいです。社長のわたしが仲間をグイグイ引っ張ります。年商30億円までは電車道です。

 「鮪のシマハラ」のマグロはすごいが、働く人間はもっとすごい。目指すゴールは明確です。マグロと人が同時に輝く「鮪のシマハラ」。どうです?もう無敵でしょう。



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