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#38 家賃44万円の物件を借りたら我が家は貧困するのか

こんにちは、夫婦でダンススタジオを営むシマムラ(妻)です。

次男のインフルが思いのほか長引き、まるまる1週間こもったうえ、前後でわたしと夫も不調ゆえダウンし、連続投稿記録はあえなく37日でストップしました。

無念。

一家体調不良でおこもりしているなか、考えていたのはスタジオの移転。

今のスタジオからごく近いところに100㎡超えの路面店舗があり、数か月前から空室情報をキャッチしていたのだが、家賃が高額すぎて遠い目で見ていたここ数か月。

そのお家賃、44万円。

スタジオ代で44万円飛んでったら、もうわたしと夫の報酬なくなっちゃうどころか、今まで築いてきた資産まで取り崩すことになってまう…。

我が家の家計破綻がみえみえで非現実的なお値段なため「ここめっちゃいいな~、でも高いな~」と遠い目でいたわたしたち。

が、ここにきて「いや、やっぱり高いがここを借りたい」と気持ちが反転するという急展開。

が、今もお家賃は44万円のまま。

家賃44万円のスタジオを持てるのか、ちょっと考えてみた。


■貧困せずに44万円のスタジオを借りる手段を考える

まず前提として、44万円(+管理費)を毎月払うと月謝はすべて家賃で消える。

しかも、初期費用がべらぼうに高いから、現金も数百万円必要だ。

さて、どうしたものか。


1.積み立ててきた資産を崩す

一番簡単なのはこれ。

投資信託とか保険とか、未来のために積み立てていた資産から必要分を崩す。

でも、初期費用数百万円のほか、日々のスタジオ家賃や自分たちの生活費までまかなうとなると、あっという間に資産は尽きそうだ。

ということで、最終手段。


2.月謝を上げる

今の月謝はかなりお安い。

今のスタジオの家賃が安いことと、なるべく負担なく通ってほしいという思いもあって、月謝は近所の相場よりも2,000円は安い。

月謝を2割増しくらいにしても、相場よりは全然安いくらいだ。

でも、月謝を2割増しにしたところで、スタジオ収入は10万円も増えない…。

我が家の生活費は捻出できない……。

が、チリツモなのでこれは候補に置いておこう。


3.副収入を増やす

わたしがもともとやっている別の仕事で、月に30万円とか稼ぎ出せば、スタジオ代で月謝が飛んでも我が家は生きていける。

が、しかし。

30万、40万稼ぐためには、わりと全振りして本気でやらなきゃいけない。

そのうえスタジオ運営の仕事もあるから、わたしが過労になりそうだ。


4.クラウドファンディングに挑戦する

こういうときこそクラファン!

クラファンでスタジオ移転資金と運営資金を募って、500万円集まったら初期費用はすべてカバーできる。

1000万円集まったら、初期費用にプラスして、向こう半年ちかくのスタジオ家賃もカバーできる。

おお、スバラシイ!

が、クラファンでその金額を調達するのはインフルエンサーでもない一般人夫婦にはハードルが高すぎやしないか。

しかし、クラファンは以前から一度やってみたかったので、これは検討したい。


5.スタジオに住む

44万円のスタジオは100㎡をゆうに超えるサイズなため、スタジオスペースを確保したうえで、その奥に我が家が住むスペースも十分確保できてしまう。

トイレはある。

キッチンはなんとかなる。

壁を立てて大きなワンルームみたいにすれば住める。

問題はお風呂だけだ。

シャワーブースなら設置が楽で安いかな。

しかし、店舗物件に住むのは許されない気がする……。

でも今の家の家賃がゼロになるということだから、だいぶ実質的なスタジオ代は安くなる。

これはアリ……だ。


■悩ましい44万円

高い、高いんだよ。

そんなに広くなくていいから、80㎡くらいでいいから、20万円台で貸してほしいよ。

もしくはメンバーが100人いったら、44万円払うから、それまではちょっとまけてほしいよ。

宝払い的な感じで。


そして、物件情報を見ていると、ちょっと遠く(チャリで5分)くらいのエリアなら、80㎡20万円ちょいっていうのはちらほらある。

……なぜ希望エリアにはその価格帯物件がないんだ(泣)


毎日夜ご飯にお茶漬けをかきこむ貧乏暮らしを妄想しながら、今日もこの物件をどうしてくれようか悩むのであった。

(というか、44万円の審査、通るんかな……)



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