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\保育園/3歳児神話って3歳までだけが大事!?

母親の代えはいないのよ

よく聞く胸ざわつくフレーズ
「子どもが小さいうちぐらい、お母さんそばにいてあげて」
「3歳までが大事なのよ。どんどん手を離れていっちゃうんだから」
「仕事の代えはいるけれど、母親の代えはいないのよ」

働いたり、自分の好きなこと追及してもいいけれど、子育てが一段落してからにして(って、3歳で一段落するわけはないんですが、その件についてはまたいつか)、今は育児に専念してちょうだい!

確かに子どもに保護者は必要

この女性だけに向けられるフレーズって、何なんでしょうね!?一種の呪いです。でも決して男性には向けられない。もちろんわかりますよ、乳児は一人で外出もできない、ご飯もつくれない、トイレもできない…etc.たくさんのお世話が必要です。手間がかかります。体も未成熟だから病気や怪我だってしやすい。体力もない。保護者がそばにいなくては育ちません。

保護者は母親だけ!?

…だからって、出産したその人に全責任を覆いかぶせるのはどうかと思うんですよ。育児に関してはみんな始めは素人ですよ。いやいや、そんな話がしたいんじゃなくて、多分私たちもそうやって育てられてきたんだと思う。私たちの上の世代の母たちも、時に育児ノイローゼになりながらガムシャラに育ててくれたと思う。

親の子どもへの思い

「(3歳までは大事に育てるわ、だから)20年後、30年後には自分の人生は脇において、子育て=次世代育てに専念してね」

なんて思いながら育てたでしょうか?いや、絶対
「自分の人生をしっかり歩んで」
「幸せになってね」
「苦労しないでほしい」
って育てたんじゃないでしょうか?男の子はもちろん、女の子に対してもそう思ってたんじゃないかなー!?違う?

誰よりも自分を愛して

親がいつまでも子どもをお世話するわけにはいかない。だから子どもには自分を誰よりも愛する方法を身につけてほしい。それを教えられるのが親なんだと思う。子どもを愛しても、自分への愛を疎かにしない。子どもに尽くすように、自分にも尽くす。子どもを大事にするように、自分を大事にする。マドレボニータのメッセージ"Live your life!"にはそんな思いが込められています。


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