赤ちゃんの幸せ

今年の１月に少子化対策担当相が「子連れ出勤」の様子を視察して「赤ちゃんの顔が幸せそう。乳幼児は母親と一緒にいることが何よりも大事ではないかと思う」と語った…らしいですね(棒読み）。

何をもってして「何よりも幸せそう」なんだろう？保育園で同年齢の子どもたちと遊ぶ子どもたちも幸せそうですよ。たくさんの大人(保育士）に抱っこされたり、友達のお父さん・お母さんが迎えに来たのにむらがる子どもたちも幸せそうですよ。（もちろん最もたくさんの時間を一緒に過ごしているんだから一番好きでいてくれたら嬉しいけれど）

ママの抱っこが一番！？

でも少子化対策担当相が特殊なわけではなくて、みんな一様に刷り込まれた意識なんだと思う。深い意味もなく
「お母さんに抱っこされると泣き止むのね」
「やっぱりママが一番ね」
お決まりのフレーズとして口についてしまう。そして赤ちゃんを初めて人に託す時や、保育園に入れる時に号泣されると「ホレ見たことか！」となってしまうよね。

保育園での洗礼「赤ちゃん号泣」は何故！？

でも私が思うに赤ちゃんが泣くのは「ママが一番」だからではなくて「ママ以外知らない」からだと思うんです。そりゃー、初めての大人、初めての場所、緊張するし、ビックリする。まだしゃべれないから「泣く」で表現しているだけ。

あなたと赤ちゃんは何歳違い？

今このnoteを読んでいるあなたは「何歳ですか？」（唐突に年齢聞かれてもねｗ）赤ちゃんと何歳離れていますか？

私と四女は41歳差です。彼女には41歳差の私より、同年齢のお友達の方が絶対に話が合うんです！気が合うんです。保育園のお迎え時に、子どもたちの様子を見てください。1歳児でもコミュニケーションしているんですよ。0歳児でもお友達を認識しているんですよ。しゃべれないながらに
「○○せんせいの”いないいないバー”最高じゃない？」
なんて噂していそうなんですよ。こんな同年齢のお友達…家庭では与えられないです。

「やっぱりママが一番ね」って言われたり、思いがわき上がった時には、ぜひ保育園を見に行ってみてください。赤ちゃんや子どもの伸び伸びとしている姿をみてください。