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分離不安症の猫ちゃんの話

私の実家には3匹の猫ちゃんがいます。

画像を見て記事見て下さった方、ありがとうございます。この可愛さ共有したくてたまらんのです...

右の茶トラのヨロちゃん

この子は分離不安症です。

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分離不安症とは

飼い主への依存が強い犬によくみられる病気。飼い主が留守になると強烈な不安を抱き、鳴き続けたり、粗相をしたり、柱や家具を囓ったりして部屋を破壊するといった精神的な問題行動を分離不安症といいます。
一般診療において、獣医師が相談を受ける行動の一つです。


最近は猫ちゃんでも増えてきているようです...


ヨロちゃんは元々野良猫で、猫風邪?をひいて目から緑の涙を流して死にかけていた所を妹が保護してそのまま飼いました。

よろよろ歩くからヨロちゃんです☺️

もともと運動神経も良くないのか、高いところに登ったりイタズラもほとんどない子です。

飼い始めて数ヶ月後妹が仕事を辞めたタイミングもあったのでベッタベタに甘やかし、後に他の猫ちゃんが2匹増えたにもかかわらず、後天的な分離不安症になってしまいました。

お留守番に靴の中に粗相(おまるみたいにピンポイントで可愛い)、頻尿レベルでちょっとずつ粗相。多頭飼いで後天的だからか基本はそんなに酷い状態ではないです。


とても繊細な子のようで家族の誰かが夜になっても帰って来ないと玄関で待っていたり、風邪をひいた人がいれば慰めるようにその人のところへ行ったり、他の2匹のジャレ合いがヒートアップすれば仲裁したりととても優しい子です。

妹は完璧な奴隷をしてましたのでヨロちゃんが「ワオーン!」と鳴けば駆けつけて、ヨロのお気に入りの場所(ベッド😂)へ一緒にいってご飯を差し出します。ヨロはそんな生活が大好きで、特に妹に懐いています。

ヨロちゃん実はとても体が弱く、2ヶ月に一回は体調を崩し病院のお世話になります。過去にダイエットフードのアレルギー、謎の嘔吐下痢、レントゲンや血液検査に出来る全ての検査でも原因不明でした...キャットタワーから落ちて座り方変になったからなどなどです。可哀想😭


そんなヨロちゃんに最大の悲劇


優しい王様ヨロちゃん一番の側近、妹が結婚で実家を離れることになりました

今年に入ってからの事なのですが、その後ヨロの体調が急激に悪くなり、激しい嘔吐下痢、ご飯も食べれない。原因は不明。強いストレスでは?とお医者さんに言われたようです。

心配した妹は急遽里帰りしました。新幹線で二時間くらいの距離で本当に良かったです...やっと体調も戻り、ご飯も食べれるようになりましたがもう、顔が寂しそうなんですよね...鳴いてる声も行かないで〜と言ってるようです。

2週間ほど、ヨロの看病をして元気になったのでまた妹は実家を出たのですが、

その後察したヨロは暫く鳴き続けていたそうです😭そしてダイニングの妹の席でご飯を食べてそのまま寝ちゃいました😭

妹のいない間ダイニングの妹の席を守るヨロ、いじらしすぎでは...?!


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いつもはみんなのお兄さんのヨロちゃんですがその後暫くは他の子が心配して集まってきてました。一番左がヨロちゃんです。

実家から連れてこようにも、猫は家につくといいますし、他の猫ちゃんも寂しがります。病気も多い子なので信頼できるお医者さんのいる実家に置くことしか出来ません。

寂しくて苦しんでるヨロちゃんを思うと話を聞くだけで辛いです。

体調不良と重なっただけで、分離不安症ではないと思いたいところですが、思い当たるところが多く、少しでもストレスを減らしてあげたいです。

猫の分離不安症を克服された方がおられましたら、是非コメントをください。









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