vol.01

FCCASAの1年が

間もなく終わりを迎えようとしている。

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これまで
栃木県天皇杯予選 1勝1負
栃木県知事杯   3勝(優勝)
全国社会人サッカー関東予選 2勝1負
栃木県社会人リーグ1部(現時点で)6勝全勝中。
勝点18/得失点差33 1位でリーグ中断期間を迎えた。
2位の宿敵ヴェルフェ矢板は同じく勝点15。
得失点差23の為10点をリードし首位に立っている。

例年だとホーム&アウェイ方式で行われるリーグ戦だが昨年からの新型コロナウイルスの影響により全チーム総当たり方式・無観客試合で行われている。






4月18日と5月9日に栃木県グリーンスタジアムで行われた栃木県天皇杯予選(NEZASカップ)が唯一の有観客試合となった。


準決勝 第一試合の作新学院大学戦は前半0-0で折り返し、後半16分 No.8 脇本のGOALで1-0。
我が軍に軍配が上がった。
この日は鯨岡監督の誕生日。
今シーズンの中でも特に忘れられない試合となったと言う。


決勝の相手は関東リーグ1部所属の栃木シティ。
我がチームの所属する栃木県リーグより二つ上のカテゴリーで元プロやJFLリーガーがわんさか居る。

しかし、FCCASAはただ決勝へと駒を進めた訳ではなかった。

小山ハーヴェストウォークでの選手のチラシ配りやSNS等での地道な告知活動をコツコツ続け、総観客数の90%以上を獲得した。
また、県リーグでは類を見ない来場者限定Tシャツの配布もあり、スタジアムは赤一色に染まった。

試合は延長戦へともつれ込む白熱する試合となった。
延長前半にNo.4 藤原が先制点を叩き込みゲームを動かしたが、延長後半に失点しPK戦へと突入。
結果は3PK5で敗戦。2位で幕を閉じた。

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目の前に見えた天皇杯への切符は逃してしまった。
しかし、この試合を通して得たあのスタジアムの景色、一体感は選手・スタッフ・サポーター 皆が”忘れられない思い出“という財産になった。




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沢山の応援してくださっている方の思いを胸に
リーグ戦無敗で順調に勝ち進んできたFCCASA。


これまでの戦歴をざっくりまとめると
VS リスタ宇都宮 ○4-0
VS スポルト宇都宮 ○2-0
VS 足利御厨 ○ 11-0
VS ジュラーレ ○4-2
VS 足利クラブ ○12-1
VS JBUS ○ 3-0
そして今週末10月17日は関東参入戦前の大一番
VS ヴェルフェ矢板との試合が無観客試合にて行われる。



勝者が栃木県1位として、敗者が栃木県2位として
関東リーグ参入戦へと進むことができる。
5月2日に行われた栃木県知事杯決勝戦では1-0でFCCASAが勝っているが、実力あるベテランと新たな戦力の加わったヴェルフェ矢板は相当手強いに違いない。




◾️大一番ヴェルフェ矢板戦への意気込み
   ( FC CASA:鯨岡佑太 監督 )

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昨シーズンのリーグ戦が4-3で勝利。
今シーズンの知事杯決勝は1-0で勝利。

昨シーズンも同様、
今シーズンもこの試合に勝てば優勝が決まるという大事な試合。優勝を決める上で勝たなければいけないこの上ない相手です。


色々な心理状況からも楽しみな一戦。

ヴェルフェ矢板は自分が2018シーズンに選手として在籍したクラブで、当時の選手も多くいる。
監督、スタッフはほぼ当時と変わらない。


今年の夏の国体関東ブロック予選では
一緒に栃木県の代表として戦った。
栃木県のサッカーを盛り上げていく上でライバルであり、仲間でもある。

相手をリスペクトし、味方を信じて。
最高の試合にしたいと思います。

     




2016年から栃木県社会人リーグを5連覇中のFCCASA。
今年こそ、今年こそ。関東リーグ昇格へ。
沢山の  家族(CASA) と共に。


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