しましょ(島田祥輔)

科学案内人。サイエンスの著述家として『ニュートン』など一般向け、理化学機器メーカーのパンフレットなど専門家向けの記事を書くこともあれば、腸内フローラメディア「Mykinsoラボ」の編集長として振る舞うことも。 https://www.shimasho.work
固定されたノート

日本科学未来館 #マンモス展 で見えるのは過去か、それとも未来か?

6月7日から東京・お台場にある日本科学未来館で「マンモス展」が始まりました。

開幕前日のプレス向け内覧会に行ってきたので、展示の様子や、解説パネルにはない監修者のコメント、そして「本当の見どころ」などを紹介します。

Tales of Mammoth 1 マンモス、太古の記憶

最初にお出迎えするのは、1977年に発見された仔ケナガマンモスの完全体「ディーマ」。これは冷凍標本ではなくて常温でも大

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「造血幹細胞、のりで大量培養」で考える、タイトルという名の道しるべ

同じニュースでも、記事のタイトルが読者にとって道しるべとなり、ときには全く違う方向に関心を導いてしまうかもしれない、というお話です。

ギャップ萌えを狙う

朝Twitterを見ていたらこんなニュースが入ってきたわけですよ。

記者の目論見バッチリらしくバズりました。AMEDのプレスリリースでも書いていますからね。

これらの記事はタイトルに「液体のり」を載せることで、液体のりと細胞培養のギャップ

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昨日の『インハンド』で救世主兄弟がキーワードとして出てきたらしく、前に書いた記事のアクセス数が伸びている。というわけで救世主兄弟が気になる方はどうぞ。
https://note.mu/shimasho_work/n/n2f442a936351

金沢21世紀美術館の例のプールのヒント

出張で金沢に行ってきました。新幹線の駅のトイレの入り口からすごかったです(語彙力)。

例のプール

1日余裕ができたので、前から気になっていた金沢21世紀美術館に行ってきました。21世紀美術館といえば、このプールです。

作品名は「スイミング・プール」。よくある屋外プールだと思うじゃないですか。でも底の壁にはやけに大きい扉があります。

深いプールのように見えて、実は表面の10センチくらいしか水

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ようこそ全ゲノム解析の時代へ——DNA DAY TOKYO 2019

4月25日は「DNAの日」。66年前の今日、DNAが2重らせん構造であることを示す論文が『nature』誌に掲載されたことが由来です。

昨年に続き、遺伝子解析会社のジェネシスヘルスケアは遺伝子解析啓発イベント「DNA DAY TOKYO 2019」を開催。今年はテーマを「Whole Genome Sequencing and the Future(全ゲノムデータが変える未来)」として、海外事例と

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