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アニメ『 #はたらく細胞 』12話で赤血球ばかりだったのは正しい表現

ヘッダー画像はhttps://hataraku-saibou.com/special/digital_contents/header/より。

アニメ『はたらく細胞』12話は大変なことになってきました。緊急事態をアナウンスするシーンでは、赤血球ばかり集まり、ポツポツと白血球がいるようすが描かれました。実はこの比率はそこそこ実際を反映したものです。

血液1立方メートルあたり、赤血球は450万〜500万個に対して白血球は4000〜1万と、赤血球は白血球の100倍も多いのです。だから、赤血球ばかりのシーンの描き方は正しいといえます。

血小板ちゃんは小さくて見えなかったようだけど、こちらは10万〜40万。

なので数としては「赤血球>血小板ちゃん>白血球さん」になります。これは高校の生物基礎のテストでよく出てきます。またひとつ勉強になりましたね。

ちなみに、大きさはアニメどおりで「白血球さん>赤血球>血小板ちゃん」です。これは以前にも書きました。

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