瀬戸内海の島々を巡っているしまたび夫婦と申します。

今回は広島県豊田郡にある大崎上島へ行ってきました。
大崎上島へは、竹原港または安芸津港からフェリーで約30分。

竹原港からは、フェリーで向かっている途中に契島という、島全体が工場になっている、瀬戸内海の「生きた軍艦島」を見ることができます。
ちなみに、契島は私有地のため、関係者以外は立ち入ることが出来ず、船は通っていますが桟橋までしか行く事が出来ないそうです。

今回、私たちは竹原港からフェリーに乗り、大崎上島の垂水港へ向かいます。
到着してご飯を食べようと思っていたのですが、垂水港からは歩くと少し距離があるのでバスに乗って向かいます。
今回は釜焼きピザの「テアトリーノ」というお店へ行きました。
大崎上島でピザが食べられるお店は現在ここだけのようです。
こじんまりとした店内で少し暗くなっており、中には映像が流されております。
映像は、店主が作られたそうです。

私たちはこちらで3種類のピザをいただきました。
一つ目は大崎上島スペシャル。地元のしいたけやひじき入りのひらてん、地元の岡本醤油を使ったピザになります。
二つ目は地元のタコを使ったピザ、３つ目はクアトロフォルマッジにしました。
クアトロフォルマッジにははちみつがついてくるのですが、普通のはちみつではなく、「みかんはちみつ」というほんのりみかんの味のするはちみつをつけてくださいます。

次に小型の電気自動車モビリティを借りて、回ろうと思っていたので大崎上島の観光案内所へ向かいます。
電気自動車モビリティが借りられる場所は島の中に3箇所あるのですが、今回は白水港の観光案内所でレンタルしました。
ピザのテアトリーノから観光案内所までちょうどいいバスがなかったので、約1時間ほど歩いて向かいました。
向かっている途中に、先ほどのピザのお店で使われていた岡本醤油さんを発見したので、寄ってみました。

観光案内所は色々なところに絵が描かれていたり、オブジェが置かれていたり、とても可愛かったです。

観光案内所で、小型モビリティの簡単な説明を受け、ここからはモビリティでの島巡りになります。

まず、とても見晴らしの良い「神峰山（かんのみねさん）」という標高約452mほどの山を登って行きたいと思います。
頂上には展望台があり、瀬戸内海の風景を一望することができ、とても綺麗でした。
また展望台からは、この後行く予定の長島も見る事が出来ました。
神峰山は結構急なので車で来られなかった方は電気モビリティでの観光もオススメです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次の島でお会いしましょう。