瀬戸内海の島々を巡っているしまたび夫婦と申します。

今回は、広島県竹原市にある大久野島へ行ってきました。
大久野島へは、JR呉線忠海駅から徒歩5分のところにある、忠海港からフェリーで約15分で到着します。

現在は「ウサギの島」として、観光地としても有名になっておりますが、戦時中はこの島で毒ガスが作られており、毒ガスを作っていることがバレてしまっては都合が悪いため、「地図から消されていた島」とも言われています。
実際に、毒ガスの貯蔵庫や砲台跡、発電所後（今は入れなくなっています）の廃墟が残っています。

そんな歴史ある廃墟を横目に、現在は、ウサギと自然に癒される場所としてたくさんの方達が訪れています。
ちなみに、大久野島には休暇村という宿泊施設はありますが、無人島の扱いになるため、ウサギのエサは売られておりません。
なので「ウサギたちに餌をあげたい!」という方は、忠海港で販売されているうさぎのえさを購入されていくか、もしくは、ウサギの好物であるキャベツや人参などの野菜を事前に準備して持っていく事をオススメします。

また、自分自身お腹が空いてしまった場合は、休暇村の中にある「USANCHUカフェ」というちょっとした休憩スペースで軽食を取ることができます。
こちらは食券を買うスタイルのカフェで、名物は「ウサギのはなくソフトクリーム」笑。ソフトクリームに、ナッツをチョコでコーティングしたようなチョコボールがいくつかトッピングされています。
味は2種類あり、一つはバニラ味、もう一つは竹原キャンベルという品種のぶどう味のソフトクリームです。
ちなみに私たちは、カレー、タコ天、うさんちゅバケットをいただきました。

大久野島ではウサギと戯れる以外にも、釣りやキャンプなどを楽しんでいらっしゃる方々がいたり、島自体も歩いて1時間ちょっとで回れてしまうような、小さな島で、フェリーの便も比較的多めだと思うので、ふらっと立ち寄って、海を見ながらゆっくり過ごすにもちょうどいい場所だなと思いました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次の島でお会いしましょう。