この狭い島国で暮らし続けるということは
今回は私が感じたことを書いてみたいと思います。週末に息子(4歳)と一緒に公園に遊びに行きました。
息子のお目当てのタコの滑り台には小学生くらいの子供が複数人遊んでいました。息子も小学生達に負けず、タコの滑り台に挑んでいきました。(親としてはお互いにけがをしないか少々ヒヤヒヤしましたが)
外国人!と呼ばれる子がいた
小学生のグループには一人だけ色の黒い子がいました。(ジャクソン5の時のマイケル・ジャクソンみたいな感じの子です)その子は他のグループの子に「外国人!」と言われていました。
「外国人」か…。見た目からして日本人ではないのはわかるけど、あまりにもストレートすぎる呼び名。子供っていい意味でも悪い意味でもストレートだなあ。あの子は外国人と言われて傷ついていないかな…と考えていました。
息子は家に帰ってから夫に「公園に茶色い子がいたよ」と話していました。私はハッとしました。息子は今まで肌の色が黒い人を見たことがなかったのです。
この狭い島国日本、外へ出れば同じような顔、似たような服装、考え方。
私と夫は息子に話をしました。
肌の色が白い人、黄色い人、茶色の人たくさんの人間がいる。どの色がいいとかダメとかそんなことはない。皮膚の色のほかにもその人が持っている文化や価値観も様々。毎日カレーを食べる人もいるし、日本の世界があたりまえではないんだよ。
息子は理解したでしょうか。私達にはまだわかりません。ただ、これからの未来を生きる子供たちにはできるだけフラットな感覚を持ってほしいのです。
日本は今後ますます衰退し、努力しなければ生きていくのは苦しくなるのが目に見えています。«日本で暮らす»以外の選択肢を子供には与えてあげたいのです。
改めて日本って狭いんだなと思った出来事でした。それでは、今日も母業を頑張りましょう~!お読みいただきありがとうございました★
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